投稿元:
レビューを見る
はじめて付いていけないって思ったけど、でもそれは金原ひとみの新しさだったんです!
読み返したい!!
投稿元:
レビューを見る
太宰治に人間失格があるように、金原さんにはAMEBICがある。分裂と破綻の話。―社会的地位?そんなものニャンニャンだ!
投稿元:
レビューを見る
個人的に…完成度や文章構成力は素晴らしいのだけど、私が好きな金原ひとみが描く女性ではなかったような。他の作品よりは身近に感じるかな…でも私は蛇にピアスやアッシュベイビーの主人公のような女の子を描く金原ひとみの作品が好き。
投稿元:
レビューを見る
拒食。錯文。分裂。アミービック。壊。そんなお話。
いやぁもう意味がわからない!
結局、最後もどうなったかわからないし。
でも意味わかんないの好きだからわたしは好き。
哲学的で難しいのか中身が元々ないのかわからないけど
考えながら読むもんじゃないなって思った。
ただ錯文が3、4ページ続いてるのは辛いね。
飛ばしたくなる。
良く言えば異端で万人に理解されない文学作品?
悪く言えば構成も伝えたいことも
伝わってこない乱雑な文章?
最後にもっと種明かしがあればおもしろかったな。
投稿元:
レビューを見る
アッシュベイビーとの違いがいまいち分からん。
相手が同居人→婚約者になったことくらいか??ぅ〜ん・・・
錯乱とかの表現で惹き込ませるのはさすがですが。
まあ、著者が嫌いな人には他作品同様受け入れられんやろうな。
投稿元:
レビューを見る
最初は金原ひとみ本人の事を書いてるのかと思った。。文字が詰まってて、ずばばばばん!て感じ。引き込まれる。
「のーとし」と「はきとし」がおもしろかった。
「誰かからという事が大事であって誰がという点も大事であるのだ」っていう気持ちは、弱いときよく感じる感情。とても共感しました。
錯乱から冷めた時の自己嫌悪、っていうのもなんとなく分かる気がする。気付くと「あぁ〜!またやっちゃってた!」っていう。
ネガティヴなところでつながってしまいました。できれば思い出したくないのに。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとした怖いものみたさで読み出したら、ある時点でふと共感してしまっている自分に気付いて若干不安になる。
あー、錯乱してる時の思考回路ってこんな感じだよなぁって。わかる。ってわかっちゃっていいのか??私
ライン踏みとかね、真剣な人間をみるとどうしても冗談を言いたくなるとかね、人に送れない支離滅裂なメールを作成して下書きBOXにいれちゃうとかね。
ちなみにAMEBICとは、
Acrobatic Me-ism Eats away the Brain,it causes Imagination Catastrophe.
らしいです。うーん、わからぬ。
まぁ、アメーバ状の、という意味ももちろん込めてだとは思いますが。
投稿元:
レビューを見る
狂い気味な主人公の日常が
痛いくらいに共感できて
読んだ後少々後味悪いのが良い。
怖い話聞きたくないのに聞いてしまうような感覚。
投稿元:
レビューを見る
主人公が悪い状況へと陥っていく様子には、誰しもが体験しうる、一線を越える危うさが感じられて面白い。
ただ、文章表現が共感しづらく、オチが弱い。
投稿元:
レビューを見る
これは!私小説でしょう!
私小説でなくこのリアルな感じを出せるなら
筆者はものすごい脳みその持ち主だと思う!
しかしこの分裂気味の時の主人公の思考の組み立てが
自分に激しく似ていて、そうそう!それある!と
いちいちなっとくしながら読み進めた一冊。
投稿元:
レビューを見る
話の展開のおいて連想を呼ばせることがとても上手です。
描写はエンタメ路線に思います。
金原ひとみの良さは、若者を描いていることよりももっと内奥を描いていることのように思います。
食とは、欲とは、存在の主体とは・・・
小出しにするテクニックはさすがなのではないかと。
くしゃみが何かのメタファーなのか、考えて読むと面白いのかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
AMEBIC=「曲芸的自己中心主義が脳を浸食する事による想像力の崩壊」
錯文を書く主人公だからか、読んでる私まで錯乱しそうになる。
頭の中がぐらぐら・ぐるぐる。
金原ひとみの文章力に魅了された。
投稿元:
レビューを見る
この言語体験は私とはまた別の世界のもの。
分裂気味だけど、私の好きな分裂じゃない。
そしてなにより恋愛のテイストがうっとうしい。
投稿元:
レビューを見る
未読、というか途中で挫折。
「蛇にピアス」がやたら印象に残った作品なので
読み始めましたが・・・
主人公をどうにも著者に投影してしまって、
そうするともう読むのがしんどくなって止めました。
また機会があれば是非。
買ったものなので自分の気持ち次第なんですが。
投稿元:
レビューを見る
摂食障害の作家が毎日無意識にPCに書き残す散文と現実の歪み。
自分も寝ぼけたまま記憶にない文章を書いたことがあったので
とても興味深く読んだ