1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちゃこみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の項がとても印象的でした。難しそうに見えていた物語の一節を丁寧に解説してくださっていて、ああ、なるほど。と思う箇所が多いです。
著名人の表現方法はやっぱり上手い
2019/06/26 06:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著名人の表現方法を例を出しながら説明し、わかりやすい。
・未熟だと気づかない人が本当に未熟な人。
・鰻屋の隣に住む男が、匂いを嗅いでいただけで料金を請求された時に、
小銭をジャラジャラと音を立てて、
さあ、この音を持っていってくれと言ったとさ。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
体裁として、モデルとした文章に、ポイントとなる部分をカラーで注記する書き方はわかりやすいです。
しかし、じっくり読む文章ではなく、直感的な解釈が中心になっている感じがしました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章がバズる、にはどうすれば良いか、色々な文章を引用して説明してあるのですが、読んで、即、うまくなるということはなさそうです。きちんと筋道立てて、実践が必要みたいですね……
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり文学の才能のある人が考える言葉の数々は素晴らしいですね。凡人には到底思いつかないような文章です。
投稿元:
レビューを見る
著者が読書家なだけあって、文章についてよく分析されている。
だからといって、ここに出てくる方々はプロの作家さん、素人が簡単に真似できるものではないと思う。
また、紹介されている〇〇力が作家独自のものではないと思うし、同じく作家がその方法を多用している訳でもないと思う。
これから読みたい本を見つけるのには楽しく読めた。
投稿元:
レビューを見る
バズる文体について解説する本です。
読ませる文章を書きたいと思っていたので参考になります。
取込やすいものもあったしさっそく使いたいです。
投稿元:
レビューを見る
普段、SNSをやっていますが、最近マンネリ化してきていました。そんな時に手に取った本でした。
すごく勉強にはなりましたが、出てくる例が一流の方すぎて、素人には到底真似できないことばかりだなと。書くことを仕事にしている方たちなので、なんというか…。
でもどの作家たちにも共通してるのは、読み手をとても意識されているということ。それはSNSで投稿するにあたっても、共有していると思いました。
投稿元:
レビューを見る
「バズる」っていうタイトルや、各項目の最後の要約が「まとめてみた」っていう名前なのが、なんか嫌だなって思った。著者はきっと「ブログの女王(笑)」とか「インフルエンサー(笑)」みたいな痛々しい肩書きの人なんだろうな。そんな痛々しい人が、自分の文章をさも名文かのように取り上げて「文章とはどうあるべきか」みたいなことを偉そうに語る本なのか。
そう思っていたけれど、中身はしっかりした文章の指南本。著名な人が書いた文章や歌詞、セリフなどを例文として取り上げ、なぜこの文が人の心を惹きつけるのかについてを考察している。句読点の打ち方、段落のつけ方、時系の組み立て方、言葉の使い方。ちょっとしたところを変えるだけで、読者の印象に残る文章になる。
文章はずっと書いて、ネットにダラダラと垂れ流してきた俺だが、この本を読み、そろそろ「バズる文章」を書いてみたい気持ちになった。
投稿元:
レビューを見る
小説に限らずビジネス書なども含め、こんな読み方をしている人がいるのか、という驚き。しかもそれが子どもの頃からの趣味だというのだから恐れ入る。
こんなに怯えながらTwitterをしているからには、反応が欲しい。気に留めてもらえるPOPの文章を書きたい。ということで手に取ってみた。
少しずつ真似していってみよう。
以下気になった部分。
=====
一文を短くできれば、文章のリズムを調整しやすくなる。また、カギカッコを挟んだり、語尾や接続詞を換えることでもリズムをつけられます。
=====
どこで段落を変えるべきか。それは「ひと息で読んでほしいとろこまで」。
=====
「これから書く文章は、読み手のどういう感情に訴えかけたいんだろう?」っていう視点で書けるかどうか、が大事。
=====
たまに読み手と想像上のやり取りをする。これはプロの作家さんもよく使う効果的な技法なので、ぜひ試してみて。
=====
投稿元:
レビューを見る
文章能力が皆無な自分には難易度が高すぎたのが1番の感想です。おそらく、著者の頭が良いというところと、いわゆる文系出身なんだろうなという畑の違いが産んでるのだろうと思う。
この本を読んで自身の文章に取り入れるものがあるかと言われると非常に難しい。
ただし、文章に着目して改善を促したり著名人の文章を参考にするのは新しい試みだと感じる。もともと文章能力があるか、ある程度認知度のあるブログやSNSを運営されてる方には読んでもらいたい本です。
投稿元:
レビューを見る
読みやすさ、リズム、印象のような観点での「いい文章」を筆者が独自に分析した本。いろいろな作家・エッセイストなどのいろいろな文章が、解説付きで端的に読めて面白かった。
投稿元:
レビューを見る
読みやすい文とはどういう文なのか、ついつい先を読みたくなる文にはどんな工夫がなされているのか、というのを沢山の引用文を用いて紹介してくれていてわかりやすかった。
しかし、この本のレビューを書くのはちょっと緊張する。
だって「こいつ、あの本読んだのに全然実践できてねーじゃん」って思われちゃうじゃん。
投稿元:
レビューを見る
バズる
【文章は芸術だ!】
題名と内容が大きく異なります。
圧倒的に中身が濃いです。
本の題名は出版社の方が今風につけたものと思われますが、中身は題名からイメージする軽い内容ではなく充実しています。
マニア感があってうれしいです。
絵や音楽と同じで文章も芸術です。
ちょっとした表現で読み手が受ける印象はガラッと変わります。
ちょっとした表現で、読み手がうける印象は「ガラッ」とかわります。
これだけでも雰囲気がかなり変わります。
最近、仕事ではメールが当たり前になってきているので、文字をよく書くようになりましたが、
どうも、ニュアンスを文章だけで伝えることが苦手でうまく表現できていないように感じていました。(メールを打った後、電話でニュアンスを伝えるということをしていたりします。。。)
読み手がどうとらえるかを考えながら何回も推敲する必要があります。
こんな風にとらえられないか?逆説的には感じないか?悪い印象をうけないか?など、
全員が全員同じ印象をあたえることはむずかしいと思いますが、90%以上の人がそう読み取れる、そう感じる文章がいい文章でしょう。
文章を読んで、読んだ人が鮮明に「絵」を浮かぶことができる文章はすばらしいです。しかも、みな同様な雰囲気を浮かべることができればすごい文章です。漫画は読み手の「絵」としてのイメージも操作しています。よりリアルに「絵」をコントロールしているので、同じイメージを与えることは簡単です。しかし、文章だけの場合、「絵」としてのイメージは読み手側で決まり、読み手が読んだ文章から勝手にそれぞれイメージを浮かべています。文章を与える側ではそれぞれが思い浮かべる「絵」までコントロールすることができません。しかし、ここをうまくコントロールして読んだ人みんなに同じ「絵」を浮かべさせることができれば文章として良い文章となります。
「絵」と同じで「文章」も自由度が高いです。「絵」に比べると文章の方が自由度が少ないかもしれません(意味の通じない文章ではダメですが、意味不明な絵でも芸術になり得ます)が、書(描)き手側で自由に表現できます。小説だけでなく、ブログやメールのような文章だけでも腕の見せどころになります。
どう表現し、どのような「絵」を思い浮かべさせるか、善意にも悪意にも、赤にも青にも、有機にも無機にも、どのようにでも誘導することができます。読み手のイメージを思い通りに誘導できれば最高です。
窓の外は澄んだ空気が流れている・・・
投稿元:
レビューを見る
まさに他人のフンドシで相撲を取る本。解説のタイトルがキャッチーで分かりやすく「この人の文のこの力がスゴい!!」とまとめられているので、本文もただただ引用した文章を褒めちぎるのではなくきちんと分析すればいいのに。と思った。文体がブログ調なので、読み続けるとまあまあ疲れてしまい、是非、紹介されている方々の文章のコツを取り入れて欲しいと思った。