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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろい!月曜の朝に読んだら、ますます「行きたくない」になってしまいそうだけど、日曜の夜に読むと、行きたくないけど、頑張ろうかな!と思えそうだな。
毎週一編ずつ読みたい。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
6人の小説家さんたちが書いた、短編小説でした。題材が、行きたくないということに点を置いて書かれていました。行きたくないときも時にはあるなと思いました。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
どれもテーマが重かったり、暗かったり……そんなに楽しいお話はあまり無いですね。まぁ、自分的には、最初のお話は好きかなぁ~。どれも、一気よみしてほしいです。
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマが[行きたくない]だけあり
鬱になりそうな重い話ばかり。
人間誰しも重い気持ちになるし
[行きたくない]と思うこともある。
でも、こうも続くと
少々うんざりしてしまう(´・ω・`)
後味の良いものもあるけど、
それを打ち消すような
撒き散らされた負のパワーがすごい。笑
こうも疲れる本を久々に読んだ
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加藤さんと住野さん目当てで手に取った。「ポケット」は流石加藤さんワールド、最後の展開がよく分からないなと思ったけれど、ポケットのスマホから間接的に世界が広がったという事かな?と解釈した。
「コンピレーション」は不思議なお話。桃の暮らす世界は他人からみたらごく一部に過ぎない。外には本物の世界があって、友達はそれが正しい世界だと思っている。しかし桃はそうは思わない。友達は桃を外に出る事を勧めるが、桃は今の暮らしに満足していて、外に出る気は更々ない。自分の人生は自分で決めるんだ、自分の人生は自分のものだと改めて感じさせてくれる物語だった。
2つの作品以外で好きなのは「シャイセ」。心が温かくなる作品!
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行きたくないというテーマからよくこんなに物語を発展させることができるなぁと感嘆する。まだ読んだことのない作家の物語も楽しめたので徐々に広げていきたいなぁ。
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行きたくない、そんなときが誰にでも。
立ち止まっていることに対して、マイナスのイメージがあるのはなぜだろう。「行きたくない」けれど、別にここにいたいとか、ここが好きとかではない。明確にことばにできないけれど、「行きたくない」ときがある。逃避と言われても、目をそらしていたいことがある。各短編の登場人物それぞれに、「行きたくない」理由がある。結末は、前向きに立ち止まるようなものが多い。進んではいないけれど、進んでいるような。決して、読後が暗い作品ではない。
渡辺優「ピンポンツリースポンジ」将来、もっとロボットが発展したら、なんとなく理由はないけれど行きたくないと言い出すロボットが出て来るかもしれない。そんな、ロボットに親しみがわく未来を想像しつつ。どうしてもロボットに感情移入してしまう人の話でもある。
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6人の作家が「行きたくない」をテーマに綴る短編集。
初めて読む作家さんもあったけど、行きたくないを通しての行き交う感情描写にそれぞれ楽しめました。
行きたくないに理由はない、ただ何となく行きたくないと思うときもある。
けど、それだけじゃ前に進めないよね。
特にロボットが行きたくないを取り上げた「ピンポンツリースポンジ」が好きでした。
最後に俺はもっと自由に生きたい!(私的感情)
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全てのどこかに行きたくない人に贈りたい。
友達の別れ話の現場に、嫌いな作家のサイン会に、ロボットが、会社に、外に、行きたくない話。アンソロジー。シャイセの話がすき。最後の2話、外に行きたくないは意外と被っていたなあ。1話目は1人だけだとひきこもる主婦の話、2話目はとある部屋に閉じ込められて毎日異なる友達が来る子の話。
全体的にふわっとしていて沁みた。よき。
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恋人との別れ話を見ていて―幼馴染に頼まれた僕に訪れた出会い(「ポケット」加藤シゲアキ)。私の家に毎夜違う知らない「友達」がやってくる。ある時から、同じ人が何度も現れるようになり(「コンピレーション」住野よる)。加藤シゲアキ、阿川せんり、渡辺優、小嶋陽太郎、奥田亜希子、住野よるが夢の競演。誰だって「行きたくない」時がある。そんな所在なさにそっと寄り添う、一瞬のきらめきを切り取った書き下ろし短編集。(e-honより)
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住野よるさんのお話が斬新で面白かった。欲しかったのに手に入れるとすぐに飽きちゃう、そんな自分が嫌になる。という感じの言葉が印象的。嬉しいはずなのに、楽しめてない感じがすることあるなって。あとから思えば、あのときは楽しかったんだと言えるように、今を楽しんでると思い込むことが大切と誰かのインタビュー記事で見たのを思い出した。
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「行きたくない」をテーマに6人の作家が書いた短編集
初読みの作家さんが多かったが、とても新鮮。そして 斬新。
「行きたくない」ことひとつがこんなにいろんな世界を持つなんて。
おもしろい!!
NEWSの加藤シゲアキの作品は 若い感性で幼馴染との距離感がイマドキ。
終わり方が(んん??)とは思うが。
近未来の渡辺優「ピンポンツリー」は想像するとシュールだし、
小嶋陽太郎や奥田亜希子の作品の日常の風景が 妙に心地よい。
そして 大好きな住野よる
いつもとはちょっと違ったテイストだけど、(分かる気がするよ)と
思わせる主人公の心の機微が秀逸。さすがだ。
どれも短編で飽きさせないので、お出かけのお供におすすめ。
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どうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。
内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。
こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが
阿川せんりさん・・・好き・嫌いどっち? 「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」
渡辺優さん・・・エラー?ロボットだって... 「ピンポンツリースポンジ」
小嶋陽太郎さん・・・人は見た目では。なんとなくホッ 「シャイセ」
住野よるさん・・・住野さんの空気が。幸せって... 「コンピレーション」
ほんとどれも良かったですが、やっぱり短くても住野さんワールドが一番良かった(^^)
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「行きたくない」
この言葉だけで、色々なストーリーがあるのだなと感じた一冊でした。面白かったです。
個人的には、「ピンポンツリースポンジ」と「シャイセ」か良かったです。
お二人の他の小説も読んでみたくなりました。
きっと色々な人が、色々な「行きたくない」を抱えて生きているんだろうなあ。
一話読むごとに、「自分だけじゃない、今日も頑張ろう」と前向きにさせてくれました。
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いい意味で想像してたのと違ってた。
初めましての作家さんもたくさんで、惹かれる作品がたくさんだった。他の作品も読んでみたい。