投稿元:
レビューを見る
キング大好きな私ですが、多作なだけに残念ながら当たり外れがあるっていうことも知ってる。そんな中でもこれは完成度が高いと思う。死というものをどう捉えるか。ある意味哲学的なテーマだと思う。キングの小説はシンシンと怖い。足元からジワッと侵されてくるように怖い。それでいて哀しい。
投稿元:
レビューを見る
キングは読みにくいけどはまるとノンストップ。死者が蘇る墓地に事故死した息子を埋めた父親。怖いけど悲しい話。
投稿元:
レビューを見る
傑作。怖いけど悲しいお話。死によって永遠に失われた、愛する者を取り戻せるかもしれないなら、あなたはどうするか?後味の悪さを覚悟出来るなら、是非読んで欲しい作品。
投稿元:
レビューを見る
死んでしまった子供をよみがえらせることができるなら!?するにきまってますって!!
今ならすっごく主人公の気持ちとシンクロしそうです。
投稿元:
レビューを見る
森の中のペット霊園の更に奥にあったものは、死んだ者を甦らせるインディアンの埋葬地。
愛する者が死んだとしたら、そして生き返らせる事ができるとしたら、どうするだろうか。不可抗力の狂気がここにある。救いの無さが、苦しく、悲しい。
投稿元:
レビューを見る
我が子の死を受け入れられない父親。
それは大人としての弱さでもある。
そして彼に身も凍る恐怖が襲いかかる。
本当に恐ろしい。
けれど哀しみと切なさだけが残る。
名作。
投稿元:
レビューを見る
ミオ・マイ・ユーマの事が目に浮かぶ。
思い出はいつまでも心の中から消える事はない。
親が子供を想う愛が悲しい。
投稿元:
レビューを見る
キングはスペルミスや方言差といった言葉遊びが多いように思うが、特にこれは原書で読んでみたいものである。
投稿元:
レビューを見る
キングの長編は終焉で息切れ?トーンダウンしがちだがこれは最後まで恐怖が続く。
映画版は相変わらず×だがラモーンズのサントラだけ◎!
投稿元:
レビューを見る
「愛するがゆえに犯す禁忌」の物語、死ぬほど怖いんだけどそれよかやっぱ号泣だよ、家庭持ちにお勧めいたします。徹夜本な保障ができます。
投稿元:
レビューを見る
キングの家族ものホラーとしては「シャイニング」のほうが有名ですが、これもおすすめだぜ!
上巻の仲良し家族っぷりが、今後の展開を思うと泣けます。
深町眞理子さんの訳はやっぱり大好きです。
投稿元:
レビューを見る
ホラーの上、悲劇的なストーリーですが、根底にあるのは家族愛で好きな本です。
上巻終盤の方にある、主人公ルイスが息子と一緒に凧上げするシーンが、後の展開が展開なだけに切なくて、ひたすら綺麗です。
得たいの知れないペット墓地の雰囲気の描写も魅力的!
映画化すると何故か世間的には残念賞をもらってしまうスティーブン作品ですが、ペットセマタリーは結構小説に忠実でした。
投稿元:
レビューを見る
一昨日突然思い出した。最初のキング、全然救いがなくて切なくて美しくておぞましい結末(と言えるのかすら微妙な)は喉にひっかかる魚の小骨どころではないうっとおしさで私の脳裏にひっかかり以後キングは「読むのに莫大なエネルギーを払わされるのに読んじゃう作家」となる。なんという救いようのない話。しかし、キングの作品を評して後味の悪さを売りにしてると言う人には何を読んでるんだ貴方(何も読んでないでしょ)と、私は言う。
投稿元:
レビューを見る
今までスティーブン・キングというと映画化された映画の方しか知らなかったので…かなり誤解をしていたようです。
この作品も映画化された数多い作品の一つですが、私が映画について覚えているのはわずかなシーンのみ。
原作はこんな話です。
***
ある静かな街に越してきた若い夫婦と子供たち。
ペット・セマタリー(霊園)と呼ばれる秘密の土地があると隣人に聞かされる。
そしてその土地が抱える恐ろしい秘密。一家を襲う悲劇。
苦悩する父親ルイスのとった行動とは…?
***
誰だって大切な人やペットは失いたくないものです。
出来ることならずっと生きていて欲しい。でも生き物にはいつか死が訪れる。
ただし自然の摂理に反した方法があると聞かされたら?大切な人が戻ってくると言われたら?
…やめた方がいいです。くれぐれも変な誘いに耳を貸してはいけません。
あなたのところへ戻ってくるのが、大切なあの人とは限らないのだから…。
投稿元:
レビューを見る
スティーブン・キングはけっこう好きだか、読むというよりも映画化された『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』『シャイニング』をDVDで観るほうが多い。このペット・セマタリーは家の本棚にあったもの。「ペットの墓場」というくらいだから、ホラーだと思って読みはじめたが、事故で亡くしてしまった子どもを蘇らせたいと願う親の悲しい話だった。読み終えたあと、インドの山奥やアフリカの奥地では、本当にこんなことがあるのではないかと思ってしまうほどキングの世界に引き込まれていた。