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投稿者:ねっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、読んだ後にしんみり・じんわり感がなくて少し物足りなかったです。
1話目はあの人とタッグを組んで事件を解決しましたが、
証人のみで、証拠不十分な解決(この話ではしょうがないと思いますが)
だったので、なんだか後味がイマイチだった気がします。
勧善懲悪を望んていたからでしょうか・・・。
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宗太郎の頑張りが、今回も微笑ましい。
それにしても、子猫ってば、びっくり。
おーい。
で、大店の若だんなのキャラに苦笑。幸せなやつだねーw
白闇~、もうちょっと宗太郎に優しくしてあげてよー。
銭湯の事件でも、思いがけない相方とがんばってたしね。
あれは、まさかの展開だった。
うん。愛だよね。
次は、もっと宗太郎の善行が増えますように。
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シリーズ第六弾。
宗太郎の御父上登場。“桜吹雪”の父と“紅葉錦”の息子という名タッグで湯屋での泥棒騒ぎを解決。二人の親子愛が微笑ましいです。
上記の泥棒騒ぎの他に、猫股・猫御前に騙されそうになったり、自殺した大店の若旦那の魂が乗り移った白猫・猫旦那にいいように使われたりと、“猫先生”は今回も大忙しです。人の姿に戻れるのはいつになる事やら・・。
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呪いで巨大な白猫の姿に変えられてしまった猫ザムライ・宗太郎。いつか人の姿に戻るべく、江戸の町で善行に励んでいる。ある冬の日、銭湯で旗本の父にばったり遭遇する。「桜吹雪の銀の字」と称し遊び人に化けた父と久々に話し、親心に感動する宗太郎だが、二人して泥棒騒ぎに巻き込まれる。不可解な騒動には、なにやら裏がありそうで…!?破天荒な父の登場で絶好調の時代小説シリーズ第六弾!
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読み終えてからはたと気が付いた。♪気前が良くて2枚目でちょいとやくざな・・・ そうか、そうか。お若い方はわかんないかもしれないがそうだったのか。
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父には間違ったことはしない頑固さがあり、また、意味のないことをしない見識もあった。一方で、おもしろそうなことはとことん楽しむ痛快さがあることを、宗太郎は今の今まで忘れていたのだった。
(P.43)
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シリーズ第6弾。江戸の湯屋、トイレ事情、吉原などの江戸マメ知識が面白い。
3話収録で、「昔取った杵柄」では、「桜吹雪の銀の字」と称する父上が登場。やっぱり父上のモデルはあの方だ。良いキャラだったので、また登場してほしい。雁弥が出てくる「すごろく」も良かった。
作中ではちゃんと時間が経っていて、宗太郎も24歳になった。いつ人間に戻れるのかな。白闇はちょっと懐いてきた(?)気がするけど。