日本のクローザー小説
2016/04/22 13:02
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投稿者:みんと - この投稿者のレビュー一覧を見る
取調べの腕は超一流。
容姿端麗だが、口の悪さも超一級。
そんな豪腕の女性刑事のお話です。
クローザーというアメリカドラマがありましたが
あれに拮抗するような面白さがあります。
取調べのみで展開するけれど読ませます。
シリーズ3作目なのも納得。
末永く続けてほしいです。
読みきり数編で構成されているので
忙しいかたにも便利です。
福家警部補シリーズなど好きな方なら絶対好きだと思います。
可もなく不可もないけど癖になるシリーズ
2020/07/12 06:52
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯人の嘘を相手の細かな仕草などで読み取って犯人を自白に導く捜査官の話。今回も短編4つ。各話で一応完結してますが、今回はその裏でもう一つのストーリーが進行。最終話は今までにないスリリングな展開。舞台はいつもの取調室ではないところが新鮮。可もなく不可もない出来なのですが、なんとなく読んでしまいます。まだまだ続いているようですので、次も読んでみようと思います。
サッド・フィッシュ
2016/06/17 13:19
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
楯岡絵麻の行動心理捜査官としての聡明性と姉御肌、警部との相性の良さなどすんなりとその世界に入ることができました。青南先生は男性ですか。そうなら見事な主人公の描き方ですね。
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エンマ様ならではの取り調べがさく裂の「ご近所さんにご用心」が特に面白かった。
犯人のサイテーぶりも際立ってたけど。
妻の連れ子ってところで、まさかと思ったことが起こってたなんて。
「目の上のあいつ」や「敵の敵も敵」も面白かったけど、犯人への取り調べは少な目だったかな。
各話にちょこちょこ顔を出していた公安の元カレ。
そういう展開になるか。
前作に引き続き、現場で大ピンチのエンマ様(と筒井)
ラストのエンマ様、かっこいい!
さて、西野クンのキャバクラ通いは続くのか?(笑)
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相手のしぐさから嘘を見破る美人取調官・楯岡絵麻が、相棒の西野とともに様々な事件に挑みます。
人気シンガーソングライターの自殺、ご近所トラブルにより過失致死に問われた老夫婦、集団リンチの果てに殺された女子中学生事件。
さらには、かつての恋人が絵麻に接触してきて……。自供率100%を誇る、エンマ様シリーズ第4弾!
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第一話「目の上のあいつ」 第二話「ご近所さんにご用心」 第三話「敵の敵も敵」 第四話「私の愛したサイコパス」
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サッド・フィッシュとは、Sadness=悲しみ、Anger=怒り、Disgust=嫌悪、Fear=恐怖、Interest=興味、Surprise=驚き、Happiness=幸福の頭文字を取ったもので、人間が生まれながらにして持つ七つの感情のことだそうである。エンマ様こと楯岡絵麻は、相手の表情やしぐさに表れるこれらの兆候によって、嘘を見抜き、事件解決の糸口を掴むのである。本作では、取調室でのキャバクラ嬢のごとき振舞いの描写はほとんどないが、捜査の過程のあちこちで、被疑者や参考人らの行動を観察し分析する様が興味深い。そしてさらに、絵麻の冷静なばかりではない部分も描かれていて、別の顔も垣間見られる。ひとりの生身の人間なのだと再確認させられる思いでもある。西岡とのコンビもどんどん息が合ってきて、過去を吹っ切った絵麻との今後も気になる。絵麻の分析ぶりをもっともっと見たいシリーズである。
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#読了。行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第4弾。連作短編集。
刑事の楯岡絵麻は、相手のしぐさから心理状態を見抜き、事件を解決に導く捜査官。彼女が嘘を見破ることにより、真相を暴く。
シリーズものと知らず、読み始めてしまった。何度も同じような描写説明が出てくるのが難点。行動心理学とあるが、軽い感じで読める一冊。
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こお、盾岡絵麻さんシリーズ面白くて好き。敵対していた刑事とだんだん共闘するようになってきたりと、1つ1つの事件を解決しているだけでなく、人間関係に変化を感じさせるシリーズになっている。今のところ、これが最新作らしい。
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楯岡絵麻シリーズ第4弾。ゆるくリンクした短編4編で、エンマ様の過去の一部が明らかになります。行動心理学的に説得力があるのかどうかは判断できませんが、フィクションとしてはよろしいのでは
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先走ってこちらから読んでしまう。
元カレはダメだ。会うべきではない。
絵麻が完璧じゃないとこが見られて嬉しくて、そして西野…あぁ私は感情ダダ漏れだなぁ。
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エンマ様シリーズ。今回も全体的に安定した面白さ。そしていつの間にか、西野がかなり学習してる……けどそれをそんなことに使ってるのか!(笑)
お気に入りは「私の愛したサイコパス」。絵麻の気になる過去の人とか、公安がらみとか、とにかく気になる要素がいっぱいで。事件そのものも派手だし、展開もサスペンスフルでどきどきしました。そしていつもどおりのエンマ様にもほっとさせられたり。
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図書館にて。
このシリーズの、お話同士がなんとなーく繋がっている感じ好きだなあ。今回もかなり面白かった。続きが気になってどんどん読めてしまう。題材にしているお話も、なんかよくニュースでありそうな、そんな事件。絵麻の元カレ・公安の男にはなんだかなあ…怖いというかなんというか。絵麻の元カレって点では納得できるけど、人格おかしい…サイコパスなのね。そして西野…キャバクラ通い(笑)なんか西野にはもっとしっかりしてもらいたいけど、こういうキャラが西野らしいのかな(笑)筒井さんと綿貫も良い感じ。絵麻と筒井さんが嫌い合ってる感じ、好き。
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これ、シリーズモノの4作目だったんですね
知らないで読んじゃった(笑)
それでも別に問題はなかったけど。
行動心理学を用いて相手を追い詰める女刑事のお話し
心理で犯罪を・・・っていうと、「千里眼」シリーズを思い出す。
岬美由紀に比べると、この主人公はだいぶ小粒だな(笑)
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シリーズ第四弾。
刑事である絵麻は行動心理学に基づいて相手の供述を引き出し、真相を突き止めていくことを得意とする。
そんな取り調べの手腕から「エンマ様」と呼ばれている。
あまりにも出来るので、内部の妬みも多い。
今回は公安で元恋人から、危ない依頼を受けてしまう話も…
2017.1.29
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2017/5/6宝塚中央図書館から借りた。
人間が生まれながらにして持つ基本的な七つの感情ーSADFISH
Sadnessー悲しみ、Angerー怒り、Disgustー嫌悪、Fearー恐怖、Interestー興味、Surpriseー驚き、Happinessー幸福。
ゼイガルニク効果ー途中で止められると、続きを望む好奇心が好意に変わるという心理効果。
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行動心理学を用いて相手のしぐさから嘘を見破る刑事・楯岡絵麻。その手腕から“エンマ様”と呼ばれていた。人気歌手の死は本当に自殺なのか。老婦が殺された原因はご近所トラブルによるものなのか。SNSを巡る事件の裏には何が隠れているのか。捜査に勤しむ絵麻のもとに、かつて恋人だった公安の男が姿を現す。彼に頼まれ、絵麻は国際テロ組織にスパイとして潜入していた女の行方を追う。