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資本関係のハックと細かい知識の補強。
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周囲が気づいていない情報や価値や認識の歪みを活用すること。これを「アービトラージ」という。
リスク分散のポートフォリオ思考は、まさに不測の事態に備えておくという考え方の象徴だ。ユダヤ人の資本家の多くは資産を金融と資源に分散させてきたと言われる。それは長年の経験から、平時は金融資産が上がり、有事の際は金融資産の価値が下がって資源の価値が上がったりすることがわかっているからだ。
ソロプレナー(個人起業家)
ピーター・リンチの株で勝つ
CPAとLTVは「二重、三重」に
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アービトラージについてくどくど書いた本
読み上げ機能の活用や、未上場証券の取引プラットフォームなど気になる小ネタはいくつか
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資本主義を説明できないのに気づいた。
「アービトラージ」という用語を初めて聞いた。
掘り下げて頑張ろう
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■総評
資本主義経済というゲームを戦略的に生きるために”ハックする”術が記載してある。大変面白く、勉強になる箇所が多い。内容を忘れてきたら要点のみ読み返したい。
■得られたこと
・アービトラージ(歪みに着目して勝負に勝つ)
・因数分解(隠れ因子)
・ポジション戦略(キャラ設定)
■本書のメッセージ
”お金、時間、資本”の3つをぐるぐると回しながら資本を大きくしていくことでそれまでは想像もできなかったことが実現できるのが資本主義。資本主義をハックして最短でお金を増やし自分の願望や夢を達成する。この世界で自由に生きたいならば、働き続けたりお金を貯め続けたりするのではなく、”資本”を増やすことが重要。
■資本主義で重要な考え方
・企業を経営するように個人が自分の人生を経営する。
・自分の時間を売らなくてもお金が生まれる仕組み=資本を所有することによって、もっと生産性の高い・イノベーティブな仕事や投資ができるようになる。
・常に長、中、短期の目標を意識しながら逆算で仮説を立て、自分が今やるべきことを徹底的に考え実際に実行していれば資本主義のゲームでは結果がでる。
・どれだけ質の高いやり方でどれだけの量をやったか。
■アービトラージ
周囲が気づいていない情報や価値や認識の歪みを活用すること。
→歪みに着目して勝負に勝つ!
・自分が参加しているゲームの構造を分解して、目標に最も早く到達できるルートは何か考える。
■資産形成の4つの選択肢
1. 人的資本
2. 金融資本
3. 固定資本
4. 事業資本
自分にとってのROIが一番高くなりそうな領域に投資する。
個人という株式会社を経営している感覚を持つことが重要。
■因数分解
周囲が気づいていないことを気がつくために深掘りする。
そのための手段として因数分解を使う。
・因数分解のコツは量×質、プロセス、5W1Hなど
■2元論からの解放
世の中は常に揺れ動く。
どちらも正論、落とし所を考える、両立する方法を考える、といった手段を取る。
あくまで大事なのはバランス。
■PER
PERを高めて戦略的にアービトラージを作る。
魔法が解ける前に追いつけば良い。
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資本主義社会で生きる上で大切なのは、何を人生のゴールとするか見極めることだ。私はこれまで感じてきたことがある。それは人生もゲームもあまり大きく変わらないと言うことだ。いきなりレベル99から始まったりラストステージから始まってもそれはつまらないだろう。家庭の中で困難があって、その障害を乗り越えてクリアすると言うその達成感が、人々を引きつけ刺激的にさせているのである。
自分に合った資本戦略を考える必要がある。それはあなたにとってアールオーアイつまり投資利益率が1番高くなりそうな領域だ。人によっては事業資本にお金を投入する人もいるし、金融資本に投入する人もいる。また人的資本としての知識スキルへの投資を重視する人もいる。
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資本を国家ではなく個人が持っていいシステム、資本主義。
資本とは、価値を拡張する仕組みで、事業資本、固定資本、人的資本がある。
資本を増やすことで1人ではできないことも達成できる自由な世界。
資本を増やす=成長。成長しているものには高い評価がつく世の中なので(企業価値などのこと)成長が前提になっている。
私は、仕事もプライベートもその時々の「好き」という感覚にしたがって選択してきたけど、本当に好きなことを実現するために、全て資本としてどれだけレバレッジが高いかを選択基準にすると少し見える世界が変わるかも?(本当に好きなこととか、達成したいことが特にないのだけど。笑)
筆者が一番レバレッジの高いという事業資本を持つことは誰もが向いてるわけではないと思うけど、こんなものの見方もあるんだと学びになった。資本主義の未来に懐疑的だったので、資本主義で生きることは楽しい少し思えたこともよかった。