続編が読みたい!
2020/01/13 23:43
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投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑事物がすきな方にはオススメですね。
短編ですが様々なストーリーで楽しめました。
第2弾や、別バージョンも読んでみたいです。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
短い話が4篇だから、サクッと読める。
でいながら、刑事ものの小説の面白さも味わえる。
好きな作家さんが見つかるかもしれないし。
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どの作品も「ぶっちぎりのおもしろさ!」Top of the Top の警察小説!に偽りなしでした。誉田哲也さんの作品はこれから出るという『背中の蜘蛛』を是非読んでみたいと思いました。
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2019/9/1読了。
2015年に、先に出たアンソロジー「警官の貌」をKindleで読んだのをすっかり忘れて、文庫を購入、読み終わった後、こちらの「警官の目」に。
「警官の貌」よりこちらの方が、全体的に読み応えがあった気がする。
今野敏の「消えたホトケ」は短めで、あっさりした内容。ちょっともったいない気もする。
五十嵐貴久の「汚名」はぎゅっと濃縮された味わい。タイトルから、話の流れが想像できてしまうのが少し残念。
三羽省吾の「シェパード」はスリルがあって面白かった。最後にきちんとオチが来るのも良い感じで、長めの小説を読んでみたいと思わせる。
最後が誉田哲也の「裏切りの日」。やっぱり一番好みかもしれない。
最後の数行…
「え?なに?なんなの?」と頭の中がはてなマークでいっぱいになり、背筋がゾクっとした終わり方…
今年の10月に出る予定の「背中の蜘蛛」の第1部だと聞いてワクワクドキドキ。
まだまだ読みたい。
「警察小説」って本当に面白い。
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これは良い企画!一言で警察小説といってもトリックを重視するもの、動機に着目するもの、登場人物の心理に迫るもの、と様々なアプローチがあるということがよくわかる。旧知のキャラも登場しファンには堪らない。
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4つの短編のうち、読んで良かったと思うのは今野敏と誉田哲也。
やはりリアリティが違う。
誉田哲也の一遍は「背中の蜘蛛」に続くらしい。
これはこれで楽しみ。
作品紹介・あらすじ
豪華執筆陣による警察小説アンソロジー。父親と同じく警察官になった男が、父の起こしたある事件の真相を知る「汚名」(五十嵐貴久)、大好評の萩尾警部補シリーズから「消えたホトケ」(今野敏)、事件解決の端緒に不審な……「裏切りの日」(誉田哲也)、かつてない逃走方法で逃げる犯人を追う「シェパード」(三羽省吾)の4編を収録。
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四人の作家による、4編の警察小説。
「消えたホトケ」
トップバッターは今野敏。
前作でも登場した、萩尾と武田のコンビがいい。
決してかっこいいとは言えない萩尾と、若干腰掛け(他部署への)の武田が織りなす物語は、テンポが小気味よい。
コロンボを彷彿とさせる、ちょっと冴えない感の漂う先輩警官の武田は、誇り高きプロフェッショナルだ。
物語は「ボタンの掛け違い」によって答えが見つからない。
ダメなら元に戻ってみよ。
この考え方は、今、仕事に行き詰まる私にとって家族や先輩に言われるよりもすっと心に入ってきた。
できるかな、明日からの仕事。
抜け出せるかな、苦悩から。
頑張れるかな、きっと、大丈夫。
「裏切りの日」
解説にもあるように、事件の動機も、犯人も、分かる人にはきっと早くからわかってしまうだろう。
しかし、本書での終わり方、海外ドラマのような、「え、これで終わり?次は?!」となる。
それもそのはず、近日発刊される物語の序章なんだそうだ。
何を裏切ったのか?事件の全容が知りたい。
姫川玲子シリーズの凄惨さがないだけに、いったい何が影に隠れているのか、気になる。
誉田哲也も、私は好きで、ついつい新作や、未読のものがあると穴を埋めようと読みあさってしまう。
先輩から指摘されるように、視野を広げないとな。
(でもどうやったらいいんだか。自分ではそんなに狭いつもりはないけれど)
と思いつつも、趣味ぐらい、どっぷり好きなものに浸かりたい。
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社長が殺させれた。捜査一課が盗難課に支援依頼。通報者と警察官が確認した後、死体がなくなった
引退した泥棒に相談に行く
大きな物を瞬時に動かせない。前もって動かしておき、盗まれた直前に存在していたかのように協力者を使う
警察官は実際には死体を見ていないことが判明
犯人は第一発見者
殺された男の部下がパワハラに耐えられず殺害
社員が死体をビル内にかくしていた
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警察小説4人の作家4作品
今野作品のみしか経験していなかったので、違う警察を見たような気がしたのは私だけだろうか。
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警察小説の短編集4話。
今回も面白かった〜
今野敏『消えたホトケ』は前回と同じく変わらぬ面白さ〜
五十嵐貴久はリカの作者だったとは!リカ読みたい。
三羽省吾『シェパード』良かった!!
誉田哲也は新作に続いてるとの事で楽しみすぎる。
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大好物な、警察小説アンソロジー。
初読みは一人だけ…
三羽省吾【シェパード】
・・・「スタン飯店」の親父がイイ感じ♪
犯人も…可愛いげがあるというか、"希望"を見出だすラストに好印象。三羽省吾、要チェックかな。
五十嵐貴久【汚名】
・・・「リカ」と「リターン」だったっけ…?既読の2冊は、"可もなく不可が少々"な感想だった記憶だが、本作はなかなかに感情移入のできる人情話だった。
"もう読むことは無い作家さんだな"の認定を外そう。
今野敏【消えたホトケ】
・・・安心の今野敏。未読だが、筆者の持ちシリーズからのスピンオフらしい。相棒の女性刑事のキャラ設定に好感。シリーズの方も読まねば❗️
誉田哲也【裏切りの日】
・・・短編だからか、白でも黒でもない誉田、といったところか。なんか、誉田作品にしてはあまり引き込まれることもなくぼんやりと進んでふんわりと終わったな、という感じだったが…
(巻末解説文によると)長編作の第1部という位置付けなのだとか。これはもう、長編の方も読まねば❗️
…しかし、長編の第1部をアンソロジーに載せるという手法は、いかがなものか?少々不満(苦笑)。
★4つ、7ポイント半。
2020.01.06.古。
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警察小説アンソロジー。
今野敏 「消えたホトケ」死体が消えたのは? 萩尾警部補のもの。
五十嵐貴久 「汚名」父が起こしたという事件の真相は?
三羽省吾 「シェパード」すばしっこい犯人を追い詰めるには。そしてその犯人は?
誉田哲也 「裏切りの日」こちらは「背中の蜘蛛」の第一部。
三羽さんは初読みですが、三羽さんを含め、長編で読みたい作家さんばかりです。短くてさっと読めるのがこの本で良かったことですが。
誉田さんは「背中の蜘蛛」を読んでねっていう感じかしら。今野さんは短すぎて残念、物足りない。
違ったタイプ刑事たちのですが、それぞれのお話、楽しめました。
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娘がテセウスの船見ている
ムズイ
TVに「ヤメイ」とか言い煩がれた
此の本の2話目に親子の話がある
主人公の心中は似ている気がする
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警察小説は好きなのですが、シリーズが長くなると人間関係に比重があるものも多くて、途中からは手をだしにくいです。アンソロなら読みやすいかと手に取ってみました。初読の三羽さんがキャラもしっかりしていて面白かったです。気になっている他作品も読んでみたいです。他は私には安心して読める作家さんで、既存のシリーズの一編のものもありますが、もちろんどれも短編として楽しむことができました。誉田さんのだけは回収していない部分があると思ったら、三部作で一冊となるうちの最初の一部だそうです。一冊になったら是非読んでみたいです。
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今野敏、五十嵐貴久、三羽省吾、誉田哲也による警察小説アンソロジー第2弾。独立した四編の、趣きの異なる作風が楽しめます。
今回は三羽省吾氏のみ初見で(^_^;)
前作は軽めが多い印象でしたが・・・今回は読みごたえ充分!特に五十嵐貴久「汚名」と誉田哲也「裏切りの日」は実に楽しく、切なく読みました。
しかも「裏切りの日」は別な長編の一部・・・それも読まなければ!(^_^)