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町長選挙に立候補したアイダ・ベル。選挙活動を手伝うフォーチュンが聴衆に配るのは例の咳止めシロップ。おい、大丈夫か?…もちろん大丈夫なはずがなく、対抗馬が殺されちゃった。容疑者にされた親友を救うため、今回もフォーチュンは爆走する。この素晴らしいスピード感は3作目でも健在で、彼女たちが自ら作り出しては嵌っていくドタバタにくすくす笑いながら次々ページをめくった。ラストのバトルは圧巻で今回も大満足♪それにしてもこの二週間で、動物に驚いて彼女は何発発砲しただろう。スパイにあるまじき…いやいや。さて、明日はどうなる?
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第三弾、読み終わりました。今回もとっても面白かったです。
カーターに対するフォーチュンの態度が微笑ましくて、ちょっといい感じに進展するのかしないのか?と思いながら、ニヤニヤ。
ワニ町には、お菓子探偵ハンナシリーズのようにだらだらと続けて欲しくないな。ハンナシリーズは面白いので読んでますけど、だらだらするのはフォーチュンらしくないかなと。
で、ワニ町のラストを妄想しました。
アーマドは捕まるか死ぬかして、フォーチュンはCIAに戻ることになります。シンフルと別れるのは辛いけど、私はCIAのスパイ。それが本職。そうなるよう、子どもの頃から躾けられてきた。と自身に言い聞かせ、ワシントンに戻るんだけど、鈍ってしまった勘と体力を取り戻して前戦に復帰するため訓練の日々。シンフル恋しさで訓練に身が入らず、上官からダメ出しを食らってしまう。賢いフォーチュンは、シンフルに戻りたい本心に気づいて、退職。餞別がわりにフォーチュンがシンフルで幸せに暮らせるよう、CIAが完璧に細工してくれて、CIAの仲間も本当は優しい人間なんだと気づくの。心からの感謝を述べて、シンフルに戻る。
フォーチュンが戻ってくること誰も知らないシンフルでは、フォーチュンが行ってしまって活気が消えてしまってて、フォーチュンとの思い出話はアイダベルによって禁止になってるの。「懐かしんでても戻ってこないんだよ!」って。カーターも仕事中は平気でも、ちょっと気を抜くとフォーチュンを思い出してしまい、カーターらしからぬドジを踏んだりしてて。
そんな気の抜けたシンフルにフォーチュンが戻ってきたら、どーなるでしょう!
カーターと再会する場面でジ・エンド。
以上が私の妄想によるシナリオなんだけど。さて、今から第四弾でハートに火をつけてきます。
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ワニ町シリーズ3作めも面白かった!
シリーズを追うごとにシンフル住民の解像度がどんどんあがっていくので、キャラクターみんなに愛着が湧いてきます。
(私の推しはフランシーン)
1作ずつで綺麗にまとまりながら、先が気になる展開も残しているのが憎いところ。
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ワケあって潜伏中の女スパイフォーチュンと強烈おばあちゃんコンビ(元スパイ)アイダ・ベルとガーティの三人組が大活躍するドタバタミステリー略してドタミス(なんこ新しい用語作ろうとしてるっぽい)
今回もハリケーンのように暴れまわるおばあちゃんコンビですが、今回は殺人事件の容疑者となってしまい身動きぎとれないアイダ・ベルの分もガーティが凄い
まず自分がおばあちゃんとは絶対に 認めません
特に身体的な衰えはどんなことでも即座に否定し、暴走、暴走また暴走
目がよく見えないのに車やボートはフルスピードであやつ…れません!
これ映画にしたら面白そうだけど演じきれる役者さんがいないか
このシリーズはフォーチュンがちょっとずつ変わっていくのがよいのよ
そして毎回三人に振り回される保安官補のカーターとフォーチュンの間に進展がありそうで次早く読もうって思いました
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ワニ町シリーズ第3弾。シリーズものの王道を行く「前作以前の敵が仲間になっていく」展開もあり、ロマンスも若干進展して、いよいよシリーズも安定のマンネリ化が始まりそうな予感。
ちょっとテンポが速すぎるかなぁ。アクションも読ませ処なので仕方ないんだろうけど、物語の時間線状2週間で3作品のドタバタは、さすがに慌ただしい。
ロマンスも友情の雪解けも、もうちょっとだけ熟成させた方がメリハリがつくように思う。
いや、それでもこのままのドタバタ感でグイグイ疾走していく展開でもアリなんか。とにかくタフで行こう!
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ほんと面白い。サクサク読める。
ちょっとブラックなユーモアのセンスがずば抜けていて、読みながらにやにやしてしまう。
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図書館の本 読了
町長不在となったシンフルの町に、二週間前から身分を偽り住んでいるCIA秘密工作員のフォーチュンは、これまでの縁から町長選挙に立候補した婦人会の会長アイダ・ベルを手伝うことに。ところが、公開討論会が終わった直後、対立候補のテッドが殺されてしまう。テッドの妻に犯人扱いされたアイダの無実を証明するため、フォーチュンたちは立ち上がるが、その結果町はまたも大混乱に陥るのだった! 大人気〈ワニ町〉シリーズ最新刊!
こんなに間とタイミングと運の悪い暗殺者って仕事で来てたのか?と思うほどのフォーチュンの運の悪さ。
これがすべてのドタバタ生むわけだけれども、これはフォーチュンだけでなく、アイダ・ベルとガーディの無謀さも手伝ってるんだと思うんだよね。
ここにアリーとウォルターが加わったらどうなんの?
カーターがやっと動き出したし、フォーチュンも自分の恋心に気が付き始めたし、次はどうなるか。
マーリンも加わったし、次行きます。
Swamp sniper by Janna Deleon
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シリーズを読み進めるごとにさらに好きになっていくワニ町シリーズ。元気で強いおばあちゃんズとフォーチュンのトリオがとても楽しく面白いのだが、毎回起こるハプニングの描写がとても面白く声を出して笑ってしまう。楽しくなりたい気分の時に読むミステリーとしてこれ以上ぴったりなものはない。本国ではシリーズが20以上続いているらしくこれからの翻訳が楽しみだ。
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第三作。いきなり殺人事件が起き、窮地に立たされた三人が、やめときゃいいのに犯人捜しを開始する。今回は主要人物が何度も怪我をするので、死にやしないかと、捜査の進展より気になった。三人はそのまま元気で騒動を巻き起こし続けて欲しいのだ。
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町長不在となったシンフルの町に、二週間前から身分を偽り住んでいるCIA秘密工作員のフォーチュンは、これまでの縁から町長選挙に立候補した婦人会の会長アイダ・ベルを手伝うことに。ところが、公開討論会が終わった直後、対立候補のテッドが殺されてしまう。テッドの妻に犯人扱いされたアイダの無実を証明するため、フォーチュンたちは立ち上がるが、その結果町はまたも大混乱に陥るのだった!
とどまることを知らない面白さ。今度こそ終わりなのでは!?と思うたびに衝撃的な言い訳でカーターから逃げまくる三人組に呆れながらも笑いが止まらない。今回は動けないアイダ・ベルの代わりにガーティ体張りすぎでしょう。御年70overにはきついよ。眼鏡買って体を労わってほしいわ。後書きにもありますが、フォーチュンの共感性の高さがこのシリーズの魅力でもあると思う。大切な人と個人的な関わりを持つことで友情が何かを知っていく彼女の姿を見ると、どうかこのままここで幸せに過ごしてほしいなと思う(もちろんもう少し休息する時間をとってほしいけどw)。カーターからの最後の一言が盛り上がりますなあ~~♡
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ワニ町シリーズ第三弾。
何が驚くって、フォーチュンがシンフルに来てから二週間しか経ってないこと。結構な死体の数よ笑
今作も非常に笑わせてもらった。選挙の対抗馬を殺した容疑で、今作はアイダ・ベルがほぼ動けない。代わりにガーティが大暴れ。だからと言って大活躍するわけではなく笑、いつも以上にピンチを招いていた気がする。
カーターとフォーチュンの関係も微妙に変化しそうで、次作以降も楽しみ。
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はあ、面白かった!と声に出したくなるほど痛快な気分!
パワフルおばあちゃんズとCIA秘密工作員のフォーチュンが起こすハプニングに次ぐハプニングに何度噴き出したことか。もう、この3人大好き!
長年の親友アイダ·ベルにかけられた殺人容疑を解くために奮闘して空回りしまくるガーディに、もうやめて!とハラハラさせられっぱなし。とんでもないパワフル婆さん。
私は「前回敵だった相手と協力する」展開が大好きなのだけど、そんな胸熱展開がここにも。登場人物みんなにどんどん愛着が湧いてきて、気持ちはすっかりシンフルの住人です。
朝から最高の気分!続きが楽しみ。