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正直、舞台だとか演劇だとかに関しては疎いので、???になりながら読んだ。
"シェイクスピア"が好きな方にとっては楽しいお話かもしれないが、疎い者にとってはこの話で言いたかったことは掴めなかった。
天道と空也の対比も定まっていないし、警察とテロリストの関係も何だか理解しがたく、結局シェイクスピアと絡めて何を説こうとしたのでしょうか?
しっくりこなかったのは、公一朗と美夜が内緒で同居しつつ情報交換してたり、公一朗は裏で揉み消しやら何やらしてるってどんな状況?
一部下でありながら、そういうことが出来るって…シェイクスピア警察の位置付けや内情が分からず仕舞いでやりたかったことが意味不明。
あとは、会話の言葉遣いがあまりにも下品というか、そういう言葉を使うなとは言わないけど、対象読者に良い印象は持たれないように感じた。
句読点の打ち方も変だったし、読みづらさがあった。
少し前に読んだ作品に似てる傾向で読了に時間がかかりすぎた。
何処かで好きなものを好きなように書いたとか何とか見かけたし、著者が満足なら良いのでは?
こちらは置いてきぼりでしたけどね…。
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レーベル的に軽くキャラ小説を読むつもりで買ったけど、内容が濃くて、言葉とは、表現とは、と考えこんでしまった。シェイクスピアをあんまり真剣に読んだ事もなかったんだけど、興味が出てきました。
キャラがすごく立っているので、ビジュアル想像するのも楽しい本でした。絵が描ければ自分のシェイクスピア警察描くのになぁ。
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途中までイマイチのりきれなかくて読みにくい印象だったけど、というか主役の2人(?)には最後まであんまりひきこまれなかったけど、他のメンバーが世界をポップにしてくれていて意外にも読後は満足。
演劇というあんまり接したことのない世界の話だったのも新鮮だった。シェイクスピアに対する興味はゼロに等しいけど、それでも続編を読んでみたい気持ちになった。
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表現が長ったらしく、慣れるのに時間がかかりましたが、それが後々良いものになります。
鬼武丸天道と、表紙の絵がかっこいい。
2冊目出てほしいです。
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前半は読むのがかなりしんどかった。
シェイクスピアは観たことも読んだこともなく、シェイクスピア警察があるという世界に入り込むのが難しかった。
ちょっと意地悪く、オタクにありがちな知識をひけらかしたい感じ?何て思ったりもしたけれど、後半まで行くと、必要な説明だったんだなとわかる。
小説よりも漫画で読みたかったな、と。
登場人物のキャラ濃いし(笑)
自分は読解力が乏しいので、最後まで天道の思うところはよくわからないというか、理解できなかった。
そして、とくにシェイクスピアを読んでみようとも思わなかったし、米倉さんが最後に出てきた意味も理解出来なかった……。
作者さんに置いてきぼりくらったというか、色々と描かれていない空白の部分を自分には理解する力が足りないのかなと感じた。