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投稿者:はろり - この投稿者のレビュー一覧を見る
装丁のデザインが目を惹くレモンイエローで素敵ですよね。美味しい本を探している方にはピッタリの内容かと思います。甘いものから塩っぱいものまで、お腹が減るエッセイです。
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
四季折々のおやつと、それにひもづいた作者のエピソードが、
おやつが登場する作品とともに小気味よく語られる。
タイトルから甘酸っぱく儚いエッセイかと思いきや、
やわなメレンゲより包容力あるどらやき!な
昭和生まれの元気な女性の飾らない感じが
うれしい裏切りで楽しい。
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わりと普通のおやつについて、童話の一節をを織り混ぜたエッセイで読みやすかった。
童話に出てくるおやつって、どうしてあんなにおいしそうなんだろう。
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やさしいやわらかな本でした
スイーツ大好きなんですね、もとしたいづみさん
読んでるだけでなまつばゴックンでした
紹介されている絵本をしっかりメモしました
読みたいな
≪ 幸福な 時間と匂い 本の中 ≫
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図書館より。
某雑誌のコーナーで知り、タイトルに惹かれて借りてみた。さらりと読了。
絵本をマジマジと読むようになったのは、子どもが産まれてから。すごく美味しそうな食べ物の出てくる絵本が、短い文章でありながら魅力的に書かれている。やっぱり絵本作家さんはスゴいわ。
私的に、かがくいひろし先生がお亡くなりになっていることをこの本で初めて知った。びっくり。
子どもが好きだったのは布団の絵本だったような。
子どもの読む絵本選びの参考にしたいと思う本でした。
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エッセイ。お菓子。思い出。1つのおやつにつき1冊の本を紹介するエッセイ。季節ごとにまとまって紹介されてる。マロンシャンテリー、食べてみたいな。黄色くてやさしい装丁が素敵。イラストはねもときょうこさん。デザインはレスパース・縄田智子さん。
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童話作家さんのエッセイ。童話の話が出てくるのは当然ですが、お菓子やケーキなどの食べ物が頻繁に登場し、そういえば昭和の時代はこうだったなと昔を思い出すきっかけになった。愉しく読むことができるエッセイ。
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どれも美味しそうな話でした。
紹介されていた童話や絵本も面白そうで気になった。
実在するお店の名前も書かれていて、調べてみたら美味しそうだったので、東京に行ったときは食べに行ってみたい。
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身近なたべものについての文章が、とても好きだ。
フルーツサンドからはじまり、いなり寿司にショートケーキ、あんぱん、チョコレート・バーまで。トブラローネ!私の思い出のチョコレート!
美味しいものと、名作を紹介すれば良いんでしょ、的なエッセイとは一線を画する、文章自体が美味な作品。
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2017.2月。
おなかすくー。もとしたさんのストレートなぶっちゃけ話がおもしろい。 おいしいおやつが食べたいー。絵本に出てきたおいしそうなおやつたち。覚えてる覚えてる。ストーリーは忘れてもおやつの印象は強烈だ。ぐりとぐらのチョコレートケーキ、ちびくろさんぼのホットケーキ、しろくまちゃんのパン、たろうのおでかけのアイスクリーム、いやいやえんの桃や梨…。私の食いしん坊はここから始まってるのかもしれない。ああ、愛しきおやつたち。
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2018.5.13
ふふーって嬉しくなるような素敵な本でした。
そうそう、って思うところもいっぱいあって。
とても読みやすいエッセイ。
載ってた絵本も読んでみたいな。
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かわいいエッセイ集。
パティシエをしてると忘れがちだけど、お菓子ってみんなをハッピーにする食べ物だなぁって思った。
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子どもの頃に読んだ絵本に登場する食べ物はどんなものか想像するだけでも楽しかった。
大人になって簡単に手に入れられるようになっても、頑なに食べようとしない自分がいる。
味を知ってがっかりしたくない。
いつまでも夢のような食べ物であってほしいから。
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絵本・児童書など子供向けに書かれた本は、美味しそうな”おやつ”と切っても切れない関係にあるものが多い。
子供向けなだけに、文章もシンプルな上に具体的で想像しやすく、ましてや美味しそうなイラスト付だと、子供はもちろん読み聞かせる側の大人にもたまらない。
『ちびくろ・さんぼ』のホットケーキに、『ぐりとぐら』のカステラ、『あんみつひめさま』のあんみつ等など、書き出したら止まらない程たくさんのおやつが出てくる。
また春夏秋冬、おやつを季節で分けてみると食材が季節感たっぷりで、ああ日本人で良かったな…としみじみ思う。
しかし、ちょっと気になったこと。おいなりさんやコロッケっておやつなの?
和菓子屋さんで海苔巻きやいなり寿司が売れていることに驚いた。私の住んでいる地域では聞かないなー。
あとテレビドラマの影響からか、あんパン=張り込み中の刑事、の連想はもはや当たり前。そんなあんパンも桜の花の塩漬けの入った”桜”あんパンになると上品な和菓子風になるのだから不思議。
おやつって使われる食材によって、庶民的にもなれば上品で高級なものにもなれる変幻自在な食べ物。だから人々から永く愛されるのだろう。
あの織田信長が宣教師からビスケットを献上されていたことにもびっくり。もうあの時代にビスケットが日本にあったのねー。
時代が変わって形や素材がほんの少し変わっても、やっぱりおやつはその時代の人々に愛される食べ物。
日常生活における、ささやかなお愉しみなんだな。
子供の本に出てくるおやつに纏わるエッセイ。
もとしたいづみさんの子供の頃のエピソードが軽快で面白く、何度も笑った。
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おやつとそれにまつわる童話などについてユーモラスにスに書いてあります。男らしい作風。おやつが無性に食べたくなる笑えるエッセイです。