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''孤独''を軸とした、戸田さん自身の生い立ちを元にしたエッセイ集。
私は女だが、彼女の言葉が大好きで、その真っ直ぐな生き方に大賛成している。彼女自身が、彼女の思考が、どのようにして形成されたのかが分かる、とても素晴らしい1冊。
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23歳女ですが、
自分とは生い立ちも職業も立場も何もかも違うのに、彼女の考え方、言葉にすごく共感したし救われた。
特に自分自身に向き合う時間を持つことの尊さ、ステイタス的にモテを捉えている人への不誠実だなという感情、愛はその愛の真意を受け取る相手がいないと成り立たない、とかの辺りが特に共感した。
今回この本で彼女のことを知ったけど、すごく聡明で繊細で優しい人なんだろうなと思った。
彼女の文章、紡ぐ言葉のファンになった。
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友人から借りた本。
以前から戸田真琴さんが気になっていて貸してもらった。咀嚼し、読者に届くようフィルターで漉し出された丁寧で親切な文章だった。あまり人を「優しい」というひとつの言葉で言い表すのは好きではないが、ほんとうに戸田さんは優しい。戸田さんが製作した映画「永遠が通り過ぎていく」も見てみたい。