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名前がこれからとこれまでが交差する深淵だったとは。ポーランド語で学んだ呼格が、どれほどの深みを持っているのか。時間と人間社会について深く考えさせられた。ローゼンツヴァイクを読んでみたい。
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西洋における「名前」の哲学の歴史を追いながら、ユダヤ系
の哲学者、ウィトゲンシュタイン・ローゼンツヴァイク・
ベンヤミンを経て、今までに考えたことのない「名前」に
ついての考え方へ導く。ウィトゲンシュタインまでは何とか
ついて行けたのだが、その後はなかなか咀嚼できなかった。
シンプルな哲学ではなく多分に宗教が絡んでいるからだろう
か。まだまだ勉強不足である。
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神の名は。
今まで食わず嫌いをしていた哲学。初哲学書?
いや、めちゃくちゃ面白かった。
言語と言葉と名前について。
名付けの意味と真理について。
ドイツ哲学(という呼称が適切かわからないが)をもっと読んでみたくなった。