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面白くなくはないのだけど、なんだかとても読みにくい。
セイレンが雄日子を、呼び捨てしたり「あなた」と呼んだりで、なんだか統一感がない気がして落ち着かない。
全体的な感想として荒削りとはこのことなのかなぁ。
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古代物は結構好きで
物語も引き込まれて一気に読んだ。
映像も香りも感じさせて。
キャラも好きなんだけど。
なんというか、キャラに惚れ込む
タイミングを逃した感じ。
セイレンの不安で最後まで雄日子を
信じ切れないから私も信じきれないというか。
安心して惚れ込みたかったな。
セイレンにも雄日子にも。
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諳んじて特定できるほど詳しくはないのですが、雄日子はあの人のことなのかなと漠然と思いつつ。
「土雲」の少女が主役というのも古代日本史好きには堪らない選択。
土雲たちが何故霊山を巡っているのか、その役目にも驚きました。
ある意味神の一族なのかもしれない。
雄日子の態度のせいで、土雲の少女セイレンが彼を信じていいのか、やっぱり信じられないとあちこち非常に揺れ動くので大変でした。
セイレン、少しは落ち着いてくれ。
それを最後の最後まで繰り返すので、気が気ではない。
しかも、これ1冊で話が終わらないので、どうしても読了後の満足度やらすっきり感やらは薄れてしまう。
いいところで終わったというか、「俺たちの戦いはこれからだ!」なとこで終わってしまうので。
倭国の歴史的に何か大きなことを本編中に成し遂げることもなく、セイレンと雄日子の関係性にしっかりとした決着がついた訳でもなく(一応それなりの位置に着地はしたけれど、打ち切り最終話な雰囲気が漂う)何とも勿体ない終わり方。
と思ったら、「カクヨム」本編では、この後も延々続いているんですね。
やっと納得。
ということは、続刊はあるのか(売り上げ次第だとは思いますが)
続編ありきなら、ナンバリングはしてほしかった気がします。
これ1冊で完結しているのだとばかり。
そういう意味でも勿体ない気はしました。
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飛鳥とか倭と出てくるのでその時代が舞台。双子というのは時代が古ければ古いほど忌むものとされるよね。こちらも姉は姫として、妹(主人公)は忌み嫌われる者として育てられる。その後姉の不始末のために殺されようとする妹。そこで待ったがかかり、妹は山を降り、人を守ることになる。とまぁ、こんな感じなんだけど、姉や母、祖母の思惑がよくわかんないよね。特に祖母。厄介払いしたのかと思いきや、一族の秘密を持たせたり。他には姉と若王とはどんな会話を、はては何故姉はそれを若王に渡したのか?若王は得体はしれないけど藍十は凄くいい人!
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古代の日本を舞台にしたファンタジー小説。
霊山に棲む『土雲の一族』の少女セイレン。ある日一族の長から、下界に棲む雄日子という若き王の守り人となるよう言われ、里を離れることになるが…
「双子の妹」というだけで忌み嫌われている少女のセイレンが主人公。
成り行きで雄日子の守り人となるが、その境遇から抜け出したいと思ったり、逆に守り人の仲間と一緒に雄日子を守りたいと思ったり、揺れ動くセイレンの気持ちが描かれる。
並行して、若き王の雄日子が倭国に対して蜂起しようとする様子が。
湖国を出発した雄日子だったが、雄日子を亡き者にしようとする策略に翻弄される。そこでセイレンが予想以上の活躍をする。
雄日子は策略に対抗できるのか?
セイレンは雄日子を守り通すのか?
揺れる少女の心と、ブレぬ雄日子の信念。物語はどう展開するのか!?
というところでおしまい。
お楽しみは次巻までおあずけです。
とりあえず新刊.netで円堂豆子さんを登録しました。続巻が楽しみです。
続巻が待てない、どうしても先が知りたい、という方は、カクヨムで読めます。
無料です。
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面白いなあ、この世界観。
読み手としてはなかなか打ち解けられないよそよそしさを感じるけどまあ、続きは楽しみなので。
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思ってたより引き込まれておもしろかったです。
読み切りだと思ってたらどうやら続きがあるっぽいようで、、
続編で一族とまた向き合うことになるんだろうな、とは思いますが終盤になって驚きな展開もあり。
セイレンの成長、雄日子との今後、一族とどうなっていくのか。結構楽しみです♪
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孤独で悲運な主人公が自分の居場所を探す物語。
主人公の成長や感情の変化が気になり、先を読みたくなります。
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大王が支配する倭の時代。
双子の妹として生まれた為に穢れとして虐げられた土雲族のセイレン。
一族は神の山を人の領域にするために30年ごとに霊山を移り住む。
一族の長となる姉の身代わりとして里を出され、雄日子という下界の若王の守り人にされてしまう。
土雲族の力とは。雄日子の目論見とは。倭の未来とは。セイレンが生きていく道とは。
幻想的で先が楽しみな古代ファンタジー。
雄日子はあの人なのかな。
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日本の古代が舞台なのは あまり気になりませんでした。
双子の片方は 死ななくてはいけない。だけど 殺されず いじめられたりしながら 育った土蜘蛛いちぞくの
後継ぎの家系の娘
双子の片割れのお姫様との 運命の違い
ひがみながら 不器用に一生懸命にいきていく主人公
一生懸命やってると 周りの人から認められて居場所ができる。
こういう話し 好きですね。一気に3巻まで読みました。
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セイレンが不憫で色々ともどかしいけど、読む手が止まらない。
設定もしっかりしてて、これからの展開や人間関係がどうなっていくか気になる。
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災いの子として普通の生き方を奪われたセイレン、跡継ぎの姫として普通の生き方が出来なかった石媛……どちらも籠の外に焦がれた双子の物語り。
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日本の古代、倭国を舞台にしている作品。
セイレンが不憫でならず、雄日子も序盤は好きになれなかった。この長さの割には話の進みが遅いというか、刺客やら敵対勢力やらから襲われるというエピソードが主で、物語が始まるというところで終わったという感じがする。
とはいえ、とても面白く長さをそこまで感じずに読めたので、続編も楽しみです。