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医師夫婦による、人体の仕組みから痩せるメカニズムを解き明かす本。
結論とすると、1日の総エネルギー摂取のうち、炭水化物を40〜50%(減らしすぎてもダメ)に抑え、植物性タンパク質を多めに摂り、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を避けた脂質を摂り、残りの総エネルギー摂取を図ることが必ず痩せるメカニズムである。
⚪︎⚪︎ダイエットブームが定期的に流行るが、そのたびに警鐘を鳴らす意味で医師ら専門家による論文等のFACTベースの本も流行る。この本は後者にあたると思われ、一読の価値はあると思う。
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要は、食事量が同じなら、いつ食べても体重は変わらない、ということです。
「朝食べると太りにくくなる」とか、「朝ならどれだけ食べても大丈夫」という俗説を妄信するのは危険です。
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糖質で6%、脂質で4%、そしてタンパク質だとなんと30%と、タンパク質を摂取した後の消費エネルギー量が最も多くなるのです。
食べ過ぎたら脂肪になる前の8〜12時間以内に運動したり、糖質を控えましょう。
糖質と脂質には脂肪になるルートがありますが、タンパク質には脂肪になるルートがありません。
ダイエット中に摂取したい、代謝をアップさせてくれる油があります。オリーブオイル、キャノーラ油、ナッツ類など、オレイン酸を多く含むものです。亜麻仁油、エゴマ油、EPAやDHAといった魚に含まれる油も、リノレン酸を多く含むので適しています。
ダイエットに効果的なタンパク質の摂り方は、アミノ酸スコアが高い肉や魚、大豆を食べることと言えるでしょう。
ヨーグルトは、食べるタイミングが重要です。ベストなタイミングは、食中&食後です。
週7時間以上運動を行う群のみ、体重の増加は2.3kg未満に抑えられ、長期間標準体重を維持できました。
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論文や研究結果をソースに痩せるために必要なことを教えてくれるので納得するし信頼できた。
ただ、若干回りくどく感じた。理屈を説明したり研究の背景を説明したり、しょうがないところとあると思うが。
体系的にダイエットについて学べるので、ダイエットを始めるなら最初に読んでおきたい本。