丸亀製麺の1号店を見かけたときの熱い気持ちがよみがえる!
2014/02/08 10:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はあの日、あの時、車の中から見た、うどん屋の佇まいを忘れることができません。
そう、数年前のあの日は兵庫県は姫路城へお花見に行った帰り、オットが運転する車の後部座席にムスメと並んで座り、ボーっと外を眺めていました。
目に突然飛び込んできた「うどん」の文字!
えっ!うどん!
シンプルな店構えながら、中でてきぱき働くお店の人の様子、湯気の立ち上る感じが見えて、
「ここは絶対に美味しいうどん屋さんに違いない」と確信したのです。
その時は時間の関係で立ち寄ることもなく、車の中で店名をメモするだけで終わったのです。丸亀製麺!
いつかはきっと行くぞ!と思っていたら、そうこうするうちに私が住んでいる街にも丸亀製麺ができ、あれよあれよという間に大人気チェーン店に!
今から思えば、私が必死でメモしたあの丸亀製麺は第1号店だったのですね!
私のうどんビビビアンテナ、なかなかじゃん!すごくうれしかったです。
こちら、全国飲食チェーン店の本店を自腹で巡りに巡って一冊にまとめたもの。
吉野家、マクドナルド、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、サイゼリア、とんかつ和幸、バーミヤン、ミスタードーナツ、
それぞれの本店・1号店ストーリー、読み応え十分です。
この本が誕生したきっかけは著者のBUBBLEーBさんがラーメンチェーンの天下一品・総本店を訪れたときに、「何か違う!スープの味が違う!」と、
体に電流が走り、これは本店や1号店にはなにかあるに違いない!と思ったところから。
「この旅はまさにルーツの旅だ」と、「1号店に必ずあるのは熱い想いだった(中略)すべての1号店にはジョブズがいたのだ!」と語っています。
私が丸亀製麺1号店を見て「ここは絶対に美味しい」と感じた直観、これは1号店に必ずある熱い想いが店から立ち上っていたのですね。
この本を読み終えた今は、丸亀製麺のジョブズさんへ、熱い気持ちが店を見るだけで感じたよ~、って伝えたい気持ち、です。(●^o^●)
あのお店のルーツを
2020/07/04 09:48
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
全国どこにでもあるチェーン店も、1号店や本店を見つけると入ってみたくなります。その土地ならではの出店秘話や、豆知識も興味深いです。
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飲食チェーン店の1号店やルーツになった店を実際に訪れて、そのルーツを探る本、といいたいところだけど。実際に訪れる、の比率が大きく、ルーツの掘り下げは深くはなく、また文章は正直な所、決して上手く読ませるものではない。読み物として捉えるとかなりキツい本だけど、しかしチェーンの本店巡礼をする、という心意気は素晴らしいではないか。
ものごとにはきちんとしたルーツがあるが、どうも世の中ではそうでもないものが増えているような気がする。軽んじられがちなチェーン店だって、そのルーツが明快になってくれば、もっと魅力が増すはずだ。この本も、オチャラケ側かルーツ側か、どちらかに振りきったら、もっと魅力が出ただろう。しかし、僕はあまり外食をしないからか、知らないチェーン店が多いなあ。チェーンへの愛で印象が変わるのかもね。
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有名なチェーン店の個々の本店・原点がエピソードとともに紹介。
まだ現存している店・もう閉店してしまった店。
うちの近くには王将の1号店があります。
むかしミスドの1号店(箕面)も行ったことあり。
近かったら探検気分で行ってみたくなる、そんな本です。
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○コンポーザー、プロデューサー、外食チェーン1号店ジャーナリスト(?)であるBUBBLE-B 氏の著作。
○レストラン・外食チェーンの1号店・本店を巡り、その感想や企業の情報をまとめた一冊。
○有名なチェーン店ばかりであるが、意外な場所に1号店があったり、まだ残っていたり、豆知識がいっぱいあって面白い。
○何より、著者の絶え間ない探求心に感服(笑)
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全国チェーンの一号店をわざわざ尋ねるというちょっとマニアックな趣味の本。
個人的には、好きなお店の一号店なら行ってみたい気もするが、遠くまで行って全国どこでも食べられるお店に行くのはやはりもったいない感じがするので、この本がその代用になってくれるのはうれしい。
全国展開しているお店なら、あのお店とか取り上げられていてもいいお店が他にもあると思うが、それはいろいろな事情があるのかなあ。
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つっこみ具合は浅いけれど、なじみのあの店のルーツを探るという企画が面白かった。個人的にはミスドの一号店が我が実家の近所で、オープン当時、小学3年生だった私は、友達と連れ添ってチャリンコで行った思い出があります。
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有名チェーン店などの本店のガイド。
よくぞ調べたという感じ。
意外なところでは、松屋が江古田店が元祖ということ。
これぞ本店の味、と紹介されると食べたくなります。
カプリチョーザの渋谷店とか、かつやの相模大野店とか。
写真がおいしそうに見えるところが本書の
ポイント。チェーン店でもこれ読めば、楽しく
行くことができそうな良書です。
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牛丼の吉野家やハンバーガーのMOSバーガーなど、
いろんなチェーン店の第一号店を紹介している本だった。
「こんなところに一号店があったのかぁ」というのを
読むのも面白いけど、今や全国区のチェーン店が
どのようにして始まったのか、というのを知るのも面白い。
プロジェクトXとか、プロフェッショナルなどの
番組が好きな人にはおすすめの本だと思う。
それにしても、あのチェーン、うちから結構近いなぁ。
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各チェーンの1号店ばかりを集めた本。大変ユニークで面白かった。各チェーンの原点を見ると、その企業が持っているDNAの一端に触れた気がした。願わくば、もう少し本店の周辺の街の様子が分かるとよかった。
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全国の飲食店チェーンの各一号店を訪ね歩いたルポ。
誰もが知っている超有名チェーンから、その地元でしか知られていないチェーン店まで、カバー範囲はかなり広い。
取り上げられている店のごく一部を紹介すると、吉野家、マクドナルド、ジョナサン、ベル、サイゼリヤ、大戸屋、名代富士そば等。
ほとんどのチェーンで、まだ一号店が健在なのは驚きだった。
著者いわく、一号店で食べると味がいつもよりおいしく感じられる、との事だが、たぶんそれは気のせいだと思う。が、ほんとかどうか一回、どこかの一号店で確かめてみたいと思った。
あと、表紙の各一号店の写真がすべてモノクロなのはなぜだろう、とも思った。一号店には歴史があるので、それをイメージで伝えるためにモノクロにしたって事かしら・・・。
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企画は面白い。でも、ふ〜んで終わってしまった。◆ロッテリアの1号店が高島屋の前、美国屋の横だったんだ。