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借りたもの。
歴史の中で主要な戦いの動きを白地図で見る、戦争がもたらした後世への、特に文化的トリビア本。
見開き1ページに1つの戦い。
……“戦争史入門”とあるが、雑学本の域を出ないものだった。
ただ、WW2以降の戦争がそれまでと何が異なるか、簡単に分かる点は印象に残った。……私はこの辺りの世界史に疎かった(あまり時間をかけて教えてもらえなかった)ので。
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知識ゼロからの〜と銘打ってあるように、本当に超初歩的な戦争史の入門書。こんな理由で戦ったんだよというくらいの軽めの説明と、その戦争の中心地となった場所を地図で示してあって地理に弱い人にもやさしい。
世界の戦争なんて、今まで名前しか聞いたことなかった。そんな人が手に取るべき本。
ヨーロッパでのコーヒーの流行など、戦争に関連のある雑学的知識も多めで、戦争史にそこまで興味がない人でも楽しめるように書かれている。
見開き2ページ程度にワンテーマで、スキマ時間にもちょうどいいはず。
気楽に手に取ってもらいたい一冊。
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1テーマの戦争を図解と見開き2ページでまとめた、まさに戦争史の入門書。
範囲については古代から現代まで幅広く取り扱っている。
各時代の戦争をざっくりと網羅して思うところは、戦争から多くの物や文化が生じてきたということは間違いないことである。
また、現代でも戦争が続いている根源的なところは、遥か昔に求めることができるというところか。
流石にこの一冊だけでは、戦争名だけが記載されているところもあったが、入門書としてはまずは概略をつかめるためいい。