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不朽の名作なだけあってアンという人物、グリーンゲーブルスの美しさ、全てにはまり込んでしまった
なにかと騒ぎを起こすトラブルメーカーなアンだが、憎めないかわいらしさを持っていてとても魅力的だった。
元気いっぱいなアンの姿を思い浮かべるとこちらまでうきうきした気分になってくる。
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グリーン・ゲーブルズの美しい自然の中で、マリラとマシューに引き取られたアンが成長していく物語。想像力豊かなアンらしい発言や、ダイアナやギルバートとの出会い。アンの明るい性格が周りを温かく変えていく。アンの性格は天性だと思う。すてきなほのぼのしたストーリー。
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大人になってはじめて手に取り、全10巻夢中になって読みました。
アンのライフスタイルに憧れます。
おせっかいだけど優しい登場人物がたくさんで心暖まる作品でした。
また読み返したい物語です。
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今更、感想もないのですが…この生活の時代からまだ100年しか経っていない、と思うと驚きです。
村岡花子訳で馴染んでいる為、時々、アンの名付けた名前等で違和感があるのですが、今の時代ならこれくらいの方がしっくり来るかもしれません。特に今のお子様には飾り過ぎない方が馴染み易いかも。文章は読み易かったです。
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よく喋るなー。途中でまだ“鍵括弧閉じ”じゃないの?ってくらい(笑)。
自分の気持ちや周りの事象を、素晴らしい想像力と表現力で伝えることができるアンがとっても魅力的だった。
アンと関わりを持つ人のほとんどがアンを好きになっていくように、読み進めるうちに、気がつけばボクもアンのことが好きになっていた。
てゆーか、近くにちょっと似た人がいるんだな、これが(笑)。
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小学生の頃にはまりました。
久しぶりに再読。
昔は同じ年頃で、視点を同じくして読んでいたけど、今は客観的に読んでるなーと、思った。アンの成長していく様や、周りの人々の存在。
成長する環境に目がいく。
アンがクラスにいたら、自分は友達になれない、真反対のタイプ。
かなりのおしゃべりで、感情表現が豊かで、泣いたり、感激したり、怒ったり。そんなアンが少しずつ成長してゆく。
自分とは違うけど、面白く読んでたなー。異国の食べ物、文化が描かれた世界も好きでした。
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外国語訳にありがちな、読みづらさ・意味不明感がまったくない。とても読みやすい。アンの言葉は胸に響く。どうやったら彼女のような想像が生まれてくるのだろう。とても感心した。登場人物(マシューやマリラなど)のキャラ設定もとてもいい。かわいそうな境遇であるはずのアンに、とても元気づけられる。数々の名言は心にしまいました。
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訳:掛川恭子、原書名:Anne of Green Gables(Montgomery,Lucy Maud)
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子供の頃何度か読んだはずだけど、これほどに名作だとは分からなかった。
何よりも登場人物が極めて魅力的(その、なんだ、マシューは特に最高)で、かつその魅力的な登場人物想同士の触れ合いは心暖まるものばかり。
また、これはもはや金字塔だけど、「プリンスエドワード島」の四季折々の風景の描写はやはり大きな魅力だと思う。
ストーリーも起承転結がしっかりしていて素晴らしいの一言。
掛川恭子氏による翻訳も原文以上に魅力を引き出しているのでは?と思ってしまうくらいに秀逸なものだった。
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誰がなんと言おうが、名作。少年少女が生きて行くのに大事なことは時代や場所が違ってもそんなに変わらない。ハリーポッターの前に是非。
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昔読んだ記憶があるが、朝ドラの影響で再読。
アンのオーバーな空想が体のいい言い訳のように聞こえて、マリラがイライラする気持ちが分かった。
ただ、どんどんアンのパワーに引きずられた。この前向きさが人気があるんだろうなと思った。
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以前から何度も読もうと思いながらも、なかなか読むきっかけがなかった。まだ途中だが、確かに面白い。アンは確かに饒舌すぎて、そばにいたら煩くなるのかもしれないけれど、一旦慣れてしまうと、次にどの様な表現をしてくれるだろうか?とどんどん引き込まれてゆく。
今まで何で読まなかったんだろう⁈
何て残念な事をしてしまっていたのだろうか?このプレビューを読んでる方がもしいるのなら、今すぐ赤毛のアンを読み始めてほしい。
後半部分は、電車の中では涙が出てしょうがなくて途中で止めざるをえなかった。
英語でも読んでみたくなるなあ〜。
追記: 仕事関係先と一緒に原文(英語)で読書会を開く事にした。
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赤毛のアンを初読み。
講談社文庫のは1巻しかなかったのだけど、話はまだまだ続くらしい。
赤毛でとても良く喋る孤児の少女が、老夫婦に引き取られて成長してく話。
読んでてアンが喋り過ぎだと思ってたけど、成長するにつれて落ち着いていくのかね。
少しお転婆なところはあるけど、深く愛されて立派に成長したんだなと、最後のアンの選択を読んで感じました。
続きが気になるけど、他社さんが出してる赤毛のアンもあるし、一旦保留で。
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2018.10.7読了
☆4.3
知り合いから薦められて図書館で借りて読んだ。
翻訳ものは苦手と感じていたが、これはとても読みやすかった。
アンの前向きな姿と成長して行く様子に励まされた。
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この年になるまで、食わず嫌いで読まなかった『赤毛のアン』。
アニメや絵本のようなものは知っている。
アンがジュースとお酒を間違えたり、緑の髪染めをしてしまったりという、向こう見ずな女の子の失敗のお話なのかと思っていた。
だから、それが何なの?と思っていたのだ。
高校の同級生が、「私、将来絶対プリンス・エドワード島に行く!」とか言っていたのを冷笑的にあしらってしまった。
悪いことをしたなあ。
一応、小学校の時、小説の方も手にはした。
ちらりと見て、アンの「あたし、~しちまったわ」みたいな言い回しに違和感を覚え、それっきりだった。
今となっては、アボンリーという田舎町の人の話し方として設定されていたのかなあ、と想像もするけれど、子どものころの私にはそんなことに気も回るはずもなく。
そう、今となっては、その時手にしたのが村岡花子訳だったのかどうかが気になる。
で、本書は新訳。
言葉の違和感はまったく感じない。
というより、この本の魅力は、語りによるところが大きいのだなあ、と初めて分かった。
アボンリーの季節の美しさ、着ているもの、生活の様子、アンの心の絶え間ない動き、人々の関わり、これらのものの描写が生き生きとしているのだ。
だから、出来事だけを抽出したアニメや絵本が面白くないんだな、と理解した。
あとはこちらがアンのような子を面白がれる程度には成熟したということか。
(同年代だったら、やっぱりこういう、情熱的というか、落ち着きがないタイプというか、その手の子にイラっとしたかもしれない。)