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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
化け猫 狐憑き 蛇女と憑き物と八十八、浮雲、土方、伊織の活躍ぶり炸裂!浮雲の愛に満ちた霊媒と八十八の空振りのような友情が心温まる。八十八の伊織への恋愛感情も遅々として進展しない中、絆が深まる転換も待ってましたとばかりの気持ち良さ。今後、明らかになるであろう浮雲の過去が待ち遠しい!
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白蛇の理/猫又の理/狐憑の理
八十八の優しさというか気弱なところに目が行ってしまう。浮雲は凄いんだけど住んでいる世界が違う感じ。八十八の身近な感じにホッとする。
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今回は動物シリーズという事で
蛇、猫、狐の3連単
すっかり定番化した八十八起点の流れも違和感無く
きっちり今回も期待に応えて楽しませてくれました
ただ、本線はやや出し渋りの感あり
まぁ、まだまだこれから楽しませてもらえるってことで
早いとこ次巻をお待ちするのでありんす\(//∇//)\
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読み出してしまえハマあっという間に終わってしまう。ショートストーリー仕立てなのがいいのかな?
基本歴史物はちょっと苦手なんだけど、でも面白く読めた。
この話の着地点はどこなのかな?狩野遊山との決着なのか、浮雲の最期なのか...
とにかく期待せよ!てとこか。
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「白蛇の理」
迷い込んだ先で頼まれたのは。
亡くなった彼女には彼の行き先が分かったとしても、その後の動向を追うことが出来なかったうえに彼の帰りが遅い事が気がかりだったのだろうな。
彼女の元へ戻る事無く見知らぬ土地で息絶えた彼だったが、埋葬してもらえただけ幸せな事なんだろうな。
「猫又の理」
彼女の死について語られた嘘。
死人に口なしと言うがまさにその通りであり、死んでしまっては真実すらも闇の中に隠され真犯人たちは悠々と生きているなど許し難い事だろうな。
復讐などに生きず、せっかく取り留めた命を大切に生きて欲しいと彼女は願っていたのだろうな。
「狐憑の理」
詐憑をしてまで護りたかったのは。
あそこまで迫真の演技をされたら素人目では、実際に取り憑かれ我を失っている様にしか見えないから恐怖でしかなかったろうな。
長い間続け本当に我を忘れる前に、彼女を取り戻す事が出来て良かったな。
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4作目もとても面白かったです!
ただ、1番苦手な蛇が最初に出てくるから、もう怖くて薄目を開けて読みました。笑
にしても、宗次郎が好戦的すぎてヤンチャな子供感がとても可愛いです。あと、ピンチのいい所で現れる土方さん、さすがです。変わらず2人は活躍してますが、近藤さんはちょこちょこ名前出てくるのみでまだ大きい見せ場はないので、今後が楽しみです!
最後の『狐憑の理』で浮雲の過去がちらっと見え隠れしました。遊山は知っているんですよね…そう考えたらもっともっと絡んで欲しい…( 知りたいので )
浮雲の「日の本全体を呑み込んじまうような、大きな嵐だ」という台詞で今後も大変なことが起こるのだろうなぁ。と思います。読者的( 私は )には楽しみですが、実際その時代( 世界 )を生きている時にそんなことを聞いたら不安で仕方なくなるんだろうなぁと笑ってしまいました。