タイムマシンを入り口に
2024/10/02 17:38
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こども向けの本だけど、文系の私にとっては手ごろな入門書だった(といっても理解するためには時間がかかった)、タイムマシンを入り口に相対性理論の説明もしてくれるすぐれた本
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子どものための、と銘打ってあるが、なかなかどうして難しいぞ~。
すべての漢字にルビがふってあるので、理系方面に特化された能力のある子なら、ひょっとしたら3年生とかそれくらいでも理解しちゃうのかもしれない。
今は浮きこぼれなんて言葉もできているし、そいう突出した才能を平準化圧力でつぶさないためにも、こういう本は必要だと思う。…ゴリゴリの理系音痴の自分には豚に真珠だけれども。
でも、高校でならった(はずの)光速度一定の原理を、初めて理解した(ようなきがする)!
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子ども向けの本だが大人が読んでも難しい。相対性理論、量子論、光の性質などについて他書で一通り親しんでから読んだ方がいい。タイムマシンについて詳しく知りたくなった子どもが、わからないながらもなんとなく読み、繰り返し読みながら高校生以上になってようやく輪郭が見えてくる、といった本だと思う。そこまで強く惹かれていない子どもには逆効果なのでもうすこし易しい本を選んだほうがいい。
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面白かった。子ども向けの本ではあるが、理系の大学で勉強した人以外は大人にも良いと思う。こういう入門書から興味を育てて学んだり派生してフィクションを読んだりすると楽しいと思う。
量子論とかもそうだが、普通の感覚としては、日々の生活のなかで、自分の目で見て触れる範囲から地続きで想像できるところまでしか、理解を及ばせるのは難しい。その先の理論を理解するのはハードルが高い。だからこそ、本を読んだりして世界が広がる感覚は新鮮。