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女が年を取るということ、悪口との上手な付き合い方、孤独な老人にならないためには…。数々のイタイ経験から学んだオトナ流儀を、アラフォー、アラフィフの後輩女子たちに教える痛快指南書エッセイ。
痛快と言うよりはイタイ感じ。読み物としては楽しめる。
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プププ( *´艸`)と笑ってしまうところ多々あり。
専ら通勤電車で読書をするので、マスクしててよかった。
愚痴でもない、説教でもない、どこか上品でさすがに文章がうまい。登場するご友人もお上品そう。
群ようこさんのエッセイは毒々しくて愚痴ぽかったのでこちらの方が好き。
思わず笑ったのが、
大嫌いな夫に「今まで素直になれなくてごめんね。本当はずっと大好きだったの」と言えば面白い反応が返ってくる。
女性の脳は冷凍庫。怒りを瞬間冷凍庫で凍らせて保存する。そして何かのきっかけで高性能レンジで瞬時に解凍させる。男性は女性が口にしなくなったら許してくれたと解釈するが、本当は新鮮なまま冷凍保存されているだけ。
柴門さんの本はエッセイ、マンガどちらも初めてかもしれないな。他の本も読んでみよう。
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おばさんになるにつれて、どう生きていけばいいのか、考えることも多い。
若い頃なら、若いだけで通用することがある。
見た目で言えば、スタイルが悪くなると確実におばちゃんになる。
運動しなければ歩き方もだらしなくなり、おばちゃんになる。
日々運動することで、これらが解決する。
ランニングを習慣化しているけど、実感する。
引き締まった身体と、痩せていても太ももを指でなぞったらセルライトラインがブヨブヨ出る身体とは違う。
筋肉が適度についた身体が基本にあり、背筋を伸ばしてキビキビ歩けたらいいと思う。
ヒールについても書かれていた。
ランニングする前は毎日ヒールで歩いていた。
あれはよくない。足の形も変わり(外反母趾など)足によくない(膝に悪い、歩き方が悪くなる)
ヒールなどは、いざというときだけ履くものだ。
そんな靴を履いて怪我をしてランニングできなくなる方が恐ろしく、普段から出来る限りヒールもパンプスも履かなくなった。
あと、突然震災にあった時も走れるシューズを履いていた方がいいと思っている。
ママ友について。
私はグループ化が嫌いなので、あまり深く関わらない。
一対一で付き合い、誰かの悪口が発生しないようにしている。
元々、悪口が発生しそうな人とは付き合わない。
実際に悪口のような話題は出ないし、そんなことに時間を潰すのは無駄と思っている。
『自分は◯◯だから。と、若いうちに決めつけないこと』
これはその通りだと思う。
だけど、若いうちに気付きにくい。
決めつけてても現実が目の前にきたら、理解する。
その積み重ねで、考えが広くなっていくのだと思う。
タイミングもあるのだし。必要な時にそれがくるのだと思う。
恋は何歳になってもできる。
そのかわり、相手に求めてばかりで幸せにしてもらおうとしている人は同じ恋愛を繰り返す。
孤独な老人にならないためには、自分が話題を提供し面白い人になる必要がある。
若い友人を作る。
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〝後輩女子たちに教えます“に惹かれて読んだが、参考になったんだかならないんだか‥.なんだかんだ言っても結婚生活上手く行ってる人はいいよねと言う感想。ひねくれててすいません。
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漫画も良いですが柴門さんのエッセイもとても読みやすく共感出来る事柄がたくさんありました。
特に「女が女と絶交する時」は今まで私が数年悩み続けていた事がスッキリと解決出来ました。
今まで仲が良かった友達と縁が切れた時、いつも自分を責めていましたが「人間アレルギー」と言う言葉に深く納得。
その他にも「女友達との付き合い方」「平気で嘘をつく女」 「女の脳は冷凍庫」「悪口との上手な付き合い方」「贈り物の憂鬱」など どのエッセイもなるほどと思え共感出来る内容で楽しく頷きながら読めました。
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柴門ふみの鋭い女性観察&分析力が満載のエッセイ。
「20代の感覚のまま年を重ねてきたような40~50代」など、痛いと感じる指摘もあったが、女性ならではのあるある事象も多く、その分析や対抗策に思わずそうそう、と頷くことしきり。
柴門さんも書いている通り、オトナか非オトナかは年齢では判定できない。
完璧である必要はないが(ムリだし)、「日々積み上げたものだけが残る」からこそ、「善きものだけを積み上げ、悪しき習慣は断ち切る」よう、日々心がけて生きたいと思う。
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60歳を手前にした筆者の思うオトナが書かれている。若いころどういう対応をして辛かったのか、今はどうしているのかが書かれている。女性ならではの悩みについて筆者なりの解決策を提示してくれている。ママ友は期間限定のお付き合い。大人になると心からの友だちは作りにくい。等そうなんだろうなーと感じた。
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女性ならでは嫉妬やマウントが人間関係を狂わせ、自分自身を見失うんだと改めて感じ、なるべく当たり障りのないお付き合いが自分を保っていく秘訣だと感じた。
そして、いつでもどこでもスマホが我々の生活を助けてくれるが、スマホはストレスが溜まる原因にもなる。
疲労回復のためにはとにかく『無』になること。
「無」になって、情報を遮断することで脳に休息が与えられる。