卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 4 みんなのレビュー
- リチャード・ウー(作), 中村真理子(画)
- 税込価格:693円(6pt)
- 出版社:小学館
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巧みな物語構成
2024/08/22 14:41
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に巧みに物語を構成していると思いました。主人公のヤノハだけでなく、トメ将軍、また他のキャラたちも話の主体になりつつ、各地同時進行で進む複雑なストーリーを場面転換をうまく使いながら見事に描き上げています。古代倭国の中身はほぼフィクションで作ることが出来るので、その範囲内で縦横無尽に自由に展開させることができるとはいえ、複雑な人間関係、国家関係がわかりやすく大胆に描かれています。ややうまくいきすぎでご都合主義的な面もありますが、先のストーリーが読めないワクワクする歴史漫画であるのは間違いありません。
テンポ良いストーリー展開と魅力的な登場人物たち。
2020/07/31 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日見子として行動を開始するヤノハ。
信者を増やし、快進撃を続け...
翻弄される元日の巫女の長ヒルメ。
牢に繋がれ、下された裁定は...そして、彼女が出会うのは...
山社建国を巡り、対峙するミマト将軍とタケル王、テヅチ将軍たち。
背後ではヤノハ信者のヌカデが那の将軍トメに近づき...
更にヤノハはアカメを通じて那の国に...
人身掌握に余念のないヤノハ。
山社の祈祷女の長であるイスズたちにも最後の一押しを加える。
重要な決断の際、ヤノハの周囲に現れるモモソ。
それは幻覚なのか神の遣いなのか。
何だかんだ言って、ヤノハに助言している様な。
反面、自らの傲慢ゆえに悲惨な末路を辿ったのは...
更に山社建国のため、うって出るヤノハ。
自らも動き、日向へ...
そこで何に出会うのか?
一方、ヤノハの謀略に嵌まった将軍は。
目まぐるしく展開するストーリー。
逞しくも危うい部分も見せるヤノハと増える信者たち。
反面、水面下で何か起こりそうな感じも。
国盗り、いや、国造りの物語。
なかなかに面白い。
そして、日見子から卑弥呼になるのは?
ヤノハの権謀術数
2024/06/02 13:56
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤノハの権謀術数がずいぶんと目立つ巻であった。太公望呂尚や孫子の兵法で有名な孫武等の名軍師への言及があったが、当時の九州に住んでいた人々にこのような知識があったかどうか、かなり無理筋な気はするが、それでも面白い。ヒロインは単なる善人ではない という設定が良い。
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