とにかく素敵で温かい
2020/07/12 16:32
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投稿者:あゆみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作も胸打たれましたが、こちらも素敵な本です。小児科医であり、教育者のような温かいまなざしがありました。
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前作からブレない内容で、今回は質問回答形式。
目指したい育児。
特に、叱るという行為は、説得であり、納得させるための努力、という言葉。
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46.
毎日、子供とふれあい、向き合っているお母さんの判断は大抵正しいものです…このまま放置したら、この子は将来、必ず痛い目にあうだろうから、ここでしっかり叱る。
叱るという行為は、説得であり、納得させるための努力です。
62.
子育ては、気にしないこと、楽しむことが基本だと思っています。とにかく寛容になること。寛容になることで子供をダメにするということはありません。
90.
よく考えての選択であれば、途中でやめたからと言って、意思の弱い子になるということはないと思います。
92.
学校に行きたくなければ行かなくて良い。
嫌だと思っているとを無理にさせてもいいことなんてないわけです。なるようにしかならないと腹をくくるしかなかい。そしてそういう状況を悲観的に捉えず、どのようにすれば我が子のためになるか前向きに考えること。
自分に自信を持てる子になるかどうか、それが一番大事。
早さに意味はない。遺伝子により約束された能力であれば、必ずそれは必要なときに発揮されるはずなんです。
できないことはできなくていい。
親として子供の できること 得意なこと を探してあげることが大切です。
それがスポーツなのか勉強なのか芸術なのか、それともまったく別のことなのか。
小さい頃から、これならできる!という経験を積ませることがなにより大事です。
しかし、強制したり根を詰めさせたりしないことです。スポーツもなんでもそうですが、最初の頃が一番面白いことが多いのでは。
子供の頃は、上級レベルを目指して挫折感を味わうより、たくさん褒めて、わたしってすごい!ぼくはできる!という気持ちをもたせることが大切です。子供のうちに成功体験を積んだ人間は強いですよ。自分大好きは子供たちにとって大きなちからです。
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焦ってしつけや教育をしなくても大丈夫。子育てはずっと続くもの。長い目でどんな子になって欲しいか考えてみよう。
そんなメッセージが込められている気がしました。
実用的な内容ではなかったけど、子育てはなるようになる!と思わせてくれる本でした。
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申し訳ありません。
エビデンスがなく、感覚論のように感じ、新しく得られるものがありませんでした。
子育てを頑張りすぎてしまって、ホッと一息つきたい方には染みる本だと思います。
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遺伝が大きいから細かいことにあまり気にとめない。
「正しい育児」の情報が溢れているけれど、全部やらなくても大丈夫。無理に全部やろうとすることは逆に有害