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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
周りに白血病で亡くなった人が二人もいるので、早川選手のことは、他人事とは思えませんでした。ニュースで、聞いたときも、もう、選手としての活躍は無理だろうと、勝手に、決めつけていました……しかし……。早川選手のこと、知らない方も読んで欲しいです
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彼の病名をクラブが公表した時、愕然とした。
もう、彼の姿をピッチで見ることは叶わない、と思った。
プロデビューした湘南のピッチで彼をみたとき、上背がないのにCBを任され、果敢に相手FWに向かっていく姿にびっくりした。
その後、しばらくして姿を見せなくなり、心配していたけど、その病名が添えられたクラブからのメールをみたときは、最初に記したとおり…。
本人、病名がわかってホッとした、というのは本音なんだろな。
そこからの復活劇が時系列に記されている。
病院のベッドからみえるスワンの輝くライトはどんなに彼の胸をかきむしっただろう。
ベンチに帰ってきた彼を見たときは涙が止まらなかったし、スタメンに入った時は運悪く現地に居なく、地団駄を踏んだ。
この病気に完治はない。
一生付き合わなければならない。
でもね、たくさんの人が彼を見ている。
彼を応援している。
私もその一人です。
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白血病が発覚してから闘病生活、その後のサッカー選手としての復活までの経緯を素直に語っている。大いに好感が持てる。今後の活躍に期待したい。
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サッカー選手としてだけでなく、人としてどうあろうとしているのか凄く良く考えている人であることがよく分かる。若いのに自分の考えを文章にまとめる力が凄いと感じた。今シーズンも行けるところまで行って欲しい。アルビレックスの人達は良い人が多いとも思った。
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偉大な先輩であると同時に、あこがれの選手でもあふれる早川史哉さんの闘病生活を綴った本。
壮絶な闘病生活を経て、また競技に復帰するまでの過酷な道のりも赤裸々に綴られていて、勇気をもらった。
こんなご時世だからこそ読むべき一冊だと思う。
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急性白血病から復帰した早川史哉選手が、自らの闘病記録を綴った作品。
ニュースで見た時には「復帰できてよかった」と単純に思ってしまいましたが、ちょっとした体調不良が再発ではないかと不安になること、同じ病気で知り合った少女か亡くなったこと、復帰直後はジュニアユースの練習にもついていけなかったことなどを拝読して、本当に強い人なのだと感じました。
今季はプロ初ゴールも決め、調子も良さそうなのは喜ばしい限りです。長く活躍することを願って応援したいと思います。
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同じ病気をしたものとして分かりやすく情熱的な本だと思いました。同じ病気で苦しんでる人の希望になると思います。
早川選手、応援しております続編に期待!
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ビッグスワンスタジアムで、早川選手が見ていた景色を反対から見ていた側なので、この本を読んで色々な記憶が蘇った。とにかく哀しかった日の事、テレビの特番で練習を始めたことを映像でみたりとか、戻って来てくれて嬉しかったことも。ただ自分には見えなかった向こう側でこんなに病気や治療、様々な葛藤に苦しみながらも前を向くことを選んだことを知ることが出来て本当に良かった。
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プロのアスリートが白血病に罹り復活するという、想像すらできない凄まじさもありながら、ある意味ドラマチックに仕立て上げやすい経験を等身大で描き出してくれている。苦しく長い闘病から復活に至るまでの機微な心の動きや繊細な葛藤など、表現は悪いかもしれないが非常に読み応えがあった。重病に罹った経験もプロのアスリートにもなった経験もない自分が評価すべきではないが、人生というものを深く考えさせられた。いつかJリーグの試合会場で早川選手を応援したい。
以下、心に残った一文。
・僕は口では「試合に出たい」と言っておきながら、「魔の15分」という自分の限界を勝手に決めて、思い込んでいた。だからこそ、そのシナリオに自分が乗っかり、結果として45分すらプレーできない自分に仕立ててしまっていた。
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白血病闘病記。
U-17代表にもなっていて本当に第一線で活躍していた人。
交友関係華やか!
地元の近所からこういう人が出ると嬉しい。
新潟ってスポーツ全般弱いから、、、。
何冊か白血病の闘病記を読んでるけど、本書が特徴的なのは、
病人が体力を回復するためのエアロバイクでガチトレーニングして病院の中で話題になったり、
プロスポーツ選手として病気を所属チームホームページで公表しているので何万人にも注目されている中で、
病状が回復する過程がとても順調だったわけではないので、尋常じゃないプレッシャーの中でメンタルを維持し続ける過程が丁寧に書かれていることだと思う。
同じ病で隣の病室だった中学生の女の子の話は辛かった。
まだ現役選手だから頑張ってほしい。