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コロナをきっかけに急速に見直され、またリモートワークなど具体的な改革が進んできた働き方。
この働き方について、今まで多くの人が当たり前と思っていた働き方の例を挙げ、それらが今後どう変わっていくかがまとめられている。
テクノロジーの進化等ではなく、大企業で当たり前になっている多くの物事に着目している点は面白いが、大企業の働き方から離れている人にはあまり意味のない本。
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去年の今頃は、毎日必ず一番に出社して一番遅くまで残っていたので、自分が帰る姿を誰も見たことがなく「ここに住んでるんですか?」と言われていた。今はもう転職して出社すらしない。まさに、「どうして僕たちは、あんな働きかたをしていたんだろう?」。
在宅勤務というと、ずるいと言われるんだが、そうなるように行動したからであって、行動していないでそういうこと言ってる人って、不思議な感じする。COVID-19が終息したら在宅勤務は終わり、っていう考えの会社・人間がいる話をよく耳にするが、違和感しかない。自分で決めるものでは。
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アフターコロナでリモートでの働き方が増え、これまでとは変えなければならないポイントが語られている。ただ、当たり前のことが多い感じだった。
相手が誰であろうが、指示ではなく依頼する
これが一番印象に残った。
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自分のサラリーマン生活を振り返ると、この本に書かれていることにうんうんと頷く。40代以上の読者層に意外と響く内容かも(笑
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著者の河野英太郎さんの本は多分全て読んでいる。
実は同年代で、大学は違うが同じ水泳部として、年2回小手指で開催される試合にも参加していたようで、(面識はなかったが)同じ時代、同じ競技、同じ大会に出ていた人が活躍しているというのは、素晴らしいと思って陰ながら応援をしている。
さて、本書。
正直自分が新卒で入った環境と今では、同じ会社でも全く異なっている事を思い知らされる内容になっている。
ただ正直、小話部分の設定がわざとらしいというか、ちょっとワンパターンな感じが気になった。
最後に、実は間違って電子版で購入してしまったため、Kindleを購入した。
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タイトルから、まるで何年か前の働き方を反省して振り返るような印象を受けるが、本書に書かれる「今」の働き方は、コロナの影響もあり、ほんの半年程度で起きた転換である。
紙やハンコ、スーツに対面などと30の項目について、過去と現在を対比した例示がなされる。登場する「過去」のビジネスシーンに重なる自分もさながら、テレワークや便利ツールという「現在」の方法が違和感なく、合理的で快適なことに気づかされる。
変化は依存集中から自律分散、時間労働から価値労働、アナログからデジタル価値観へと整理されるとのこと。
コロナを機に「働くこと」も「生活する」ことも格段に幸せな方向へ向かうのではないか。そんな期待が感じられるのである。
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■どうして、あんなに「転職」を怖がっていたんだろう?…「うちは普通の会社とは違うから」「普通の会社では通用しないよ」は、普通の会社という仮想敵を持ち出して、自分たちのいる場所を特別視していたいのだ。転職を重ねても、「自分は変わっていない周りが変わっただけだ」と、会社やビジネスを取り巻く環境も変わっているからこそ、居る場所を移しているにすぎない、というわけ。
【会社の枠を取り払った、キャリアプランが前提に必要!】
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ビジネス書の中身が大きく変わってきた。
ざっくり言えば「コロナが起きる前」と「コロナが起きた後」です。
ほんの数年前まで通用してきたビジネスの常識が今は通用しなくなってきている。
逆に今まで通用しなかった常識が新たな常識になってきている。
この本ではコロナ前後で仕事の取り組みがどのように変わってきたかがビフォーアフターで説明されているのでわかりやすいです。
今起きている世の中の変化をしっかり受け容れて臨機応変についていけないとビジネスの世界も置いてけぼりをくらってしまいそうですね。
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購入して何度も読み直したい本。「なぜコロナ禍で働き方の急激な変化ができたかと言えば、何年も前から日本企業の働き方には無理が来ていたからだ」という冒頭の言葉にガッツリ心を掴まれる。「働き方」に関しての「Before」「After」「HowTo」が書かれていて、どのテーマも腑に落ちる。どうしてそんな働き方をしていたんだ?(あるいはしてるんだ?)と思うことばかり。「スーツは思考停止」にはまったく同意。「クールヘッド・ウォームハート」はオケにも共通するかもしれないと思う。
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大手ネット企業で働く自分としては、かなり当てはまっていた。
とはいえ、なかなか変わらないのは会議の多さや空気を読むことかな。
業務委託さんが多いと、意思決定者に聞かないと進められない事が多いので、会議が多いのはしょうがないんだろうな。
空気を読むのは日本人だからってのと、人格者がいるかいなかに左右されるからなのかな。
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この本が発行されてから1年。
「参考になる」というよりも、
「ああ、その通りになっているな」
という感覚です。
もう戻らないでしょうね、コロナ前には…
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幸い、社会人生活はずっと外資にいたのでそこまで劣悪な環境ではなかったな。しかし、お客さまが劣悪な環境で働いてるのに引きづられてた印象はある。
この本によく出てくるIBMもでかい会社で長い歴史があるから、いうほどの外資的なメンタル持ってる人は多く無いね。制度は外資的なのは間違いない。
転職、リモートワーク、成果主義、合理性を追求していったらどこかで破綻するかもと資本主義の中にいて思うけど、ある程度の規模で戦うにはもう必要不可欠だね。そう言った意味では二極化していくんだろうね。資本主義の権化とかし効率を追求するのと、効率を廃し道を究めるのと。日本人は後者があってる気がするし、世界からもそれを期待されているので無くなる事はないけどスケールすることもないだろうな。
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電通やアクセンチュアでの就業経験があり、仕事術の本でベストセラーも出している著者がコロナ禍になって変化した仕事における30の考え方をエピソード共に紹介した一冊。
コロナによる感染防止のための出社制限などによってテレワークが推進され本書で紹介されているような事例が当てはまる場面が多々あると読みながら感じました。
ハンコや紙やスーツといった物理的な存在の意義やSNSや飲み会などコミュニケーションツール、パワハラやセクハラといったハラスメントなど様々な問題が解決されるとともに仕事の本質的な部分が浮き彫りになったという印象を受けました。
ただ、その分言語化能力や自己管理能力といったものがこれからは問われていくことも感じました。
そんな本書の中でも会議の目的を情報共有ではなく、「議論」か「決断」に絞ることや仕事を空気感で行うといった抽象的なことはできなくなったことやビジョンやミッションやエンゲージメントなど仕事の意味を感じられることなどがより重要になることなどは印象に残りました。
コロナ禍による働き方が大きく変わったことによって今まで漠然とした無駄なことなどが浮き彫りとなり仕事の本質的な部分がより重要となってくることを本書を読んで感じました。
そしてこれからは自分のキャリアやビジョンをはっきりと持って仕事の結果を出していく
ことが大事であり、それが誰にとっても実現しやすい環境になろうとしているとも感じた一冊でした。