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オムニバスになっていて読みやすいが、最初の何本かはクスリと笑えたけど後半は主人公に対してイヤな気持ちしか芽生えず。ブックオフ行き。
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いろんなタイプのお仕事をしている女たちの話。
奇しくも私は今日から、前の仕事を辞めて6年間、内職をしていたとはいえグータラな主婦生活を卒業し、パートだけど働き始めました。
だから職種は違うけど、女たちのがんばりが伝わってきて励みになりました。
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10人の働く女性が主人公の短編集。
電車の中でさくさくと読めました。
1999年刊行なので少し時代を感じたけれど、今でも通じるところもあるなと思ったり。
「とうとう誰も来なくなる」の嫌われちゃう呉服屋の話は少し切ないものがありました。
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時代が古いのは仕方がないが、当時でも少し古かったのでは?と思った。共感できる場面は少なからずあったが、似たような展開がかぶったりして、またか、という印象。そんなに人生上手くいかない。しかしハッピーエンドで終わるものが全てでなく、悩みながら日々をこなしていく終わり方は気にいった。
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群ようこは、「母のはなし」に続いて2冊目。
母のはなしでも思ったけど、浅はかで意地汚く、欲深い女性を書かれてるんだよなぁ。
これ、集英社文庫のナツイチの帯がついてたけど、どの辺が夏に読むといいのか??と思った。読書が楽しくなったり、明るく爽やかな夏のイメージではない本だった・・
全時代的な女性の生き方を描いていたけど、その時代の女性の志向をウォッチするという視点で見るなら面白いかも。
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働く女性のお話。
転職せず同じ職場で働き続けている私にとって、小説の中だけの部分もあると思いますが、様々な職業の女性のお話は、とても新鮮な内容でした。
そんな中でも、それぞれの女性が感じることに共感する部分もあり、どういう状況にあってもそれは変わらないのだなと思いました。
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10篇の短編でテンポよく様々な働く女性の苦労が垣間見れた。どんな職業も苦労はあるがやはり自分が好きな性に合わないとその辛さは倍増。娘には就職先で悩まないで欲しい、間違えないで欲しいと願うばかりだ。
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十人十色の働く女について活写されてる。
共感できたりできなかったり。
あるあるだったり、かけ離れてたり。
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様々な女性の、働いている一部分抜粋短編?
職業も、性格も、思考回路も様々。
10人もの女性がいれば、どこかしら共感がありますが
話として読むと微妙です。
救いがない。
うっすらとしたものは、人によって掴んでいますが
基本何もなし。
こんな女性いるな、と思うのですが、それ以上に
周囲にいる人の方が、いるな、と思う事が多々。
面白かった、という感じではないです。
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売り上げの伸びない百貨店外商部のチハル、おやじたちにパソコンを教える一般事務職のトモミ、子連れでレジを打つコンビニパートのミサコ、ワガママなベテラン女優のチユキ、サービスし過ぎてしまうエステティシャンのタマエ等、働く女性たちの十編。軽い溜め息をそっと吐くようなちょっとしたお疲れ模様と非が日常的。
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人物や状況にむかむかしたり、「で?」とか「は?」とか思ったり。
でもするする読み進めてしまう。手が止まらない。
そして感想書きながら、今、あ、これ暇なときにガールズちゃんねるを読んじゃう心理に似てるんだなと気づく。
あとはくだらない芸能人整形記事とかなぜかどんどん読んじゃったり。
別に読後感もよくなく、何も救われないことで、かえってすっとする面もあるなと。
自己啓発本やスペクタクル小説とか気合い入れて読みたくない自分の時に、でも何か取り入れたい時に、こんなデトックスもあるぞと。
そんな感じ。
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まだ学生だから、社会とはこんなに窮屈なところか、と思い憂鬱になった。職場には幅広い年齢層の人が同じ空間にいて、年齢が上だからといって自分より能力が低い人がザラにいる。キツい。
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おやじ上司に意地悪局、女の外には敵ばかり…。
百貨店外商部・チハル、女優・チユキ、
一般事務職・トモミ、エステティシャン・タマエ
など、働く女たちを全角度から描く活動源小説集。
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そういえばこれまで読んだ群ようこの本に出てくる女性は、あまり仕事に満足していない人が多い。特に少し前の小説では、結婚して働き続ける女性や独身女性への社内での風当たりの強さがよく書かれている。今では、少なくとも首都圏ではセクハラ、女性差別だが、それが普通だった時代に働きたかった女性は憤懣やる方なかっただろうなあ。
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通勤用の図書館本。
数人の女性が働く姿が短期的長期的問わず短編で書かれてる。かもなく不可もなくサラサラと読めて心にも特に残らない、正に通勤に最適な本。
正直、今時こんな卑屈に働いてる女はいない。というかいたら邪魔くさいよなぁめんどくさくて。というのが感想。発行された時代もあるのかな、きっと。