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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
角筈・牛込柳町・須賀神社・お留山 新宿近辺に住む人間にとってはよく聞く名前。小笠原伯爵邸を彷彿させる物件もあるし・・・。悪いけど地方の人には「角筈」は難読かも。
地名はいいな。どんな土地か記憶がよみがえります。
次作では、柏木とか箪笥町とかの物件を是非お願いします。
それにしても神崎くららは強引だぁ
よく言えば得意分野で業務を分担だけど、面倒なことを「先輩ぃ」って押し付けてる感じかも。
でも先輩も嫌がってないからな。
次作を考えてますよね
内田純さん!
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さんに不動産の知識があるのは分かるけど、
必ずしも小説の中では必要ないような。
メインのキャラクターもありきたりだし、思わせぶりなキャラが出てきたかと思ったら、
ほぼ端役だったり。
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不動産の仕事が垣間見えるという点で面白い。作者の実体験を反映しているらしく、どこかで実際に起こってそうな事件が描かれています。
トラブルはクレームの元だし、書類が多いし、不動産の仕事は大変そうです。
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新宿の不動産会社で働く、知識はあるが駆け引きが苦手な賃貸営業マン・澤村聡志。ある日、優秀な後輩・神崎くららがパートナーになって以来、先輩使いが荒い彼女に振り回される毎日に。さらに担当する物件にはおかしな謎がつきまとって…新宿に住む人々の謎を二人の知識とひらめきで解決する、心あたたまる不動産ミステリ。
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いささか駆け引きが苦手で真正直な不動産会社の先輩男性社員・澤村と、容姿端麗でパワフルな後輩女性社員・神崎という、絵にかいたような凸凹コンビに、ありがちだと思いつつも好感が持てる。澤村は、顧客に名前も覚えてもらえないような印象の薄さだが、気になるところは手を抜かずにきっちり調べ上げ、納得の上で動くのが、すぐに成果が目に見えなくても、いい仕事をしている。一方神崎は、直観力も洞察力も優れ、人たらし的魅力も駆け引き力も持ち合わせているので、あっという間に成果を出すのが頼もしい。澤村はどう思っているかなぞではあるが、これ以上ないコンビネーションではないだろうか。謎解きも、この二人だったからこそできたような気がする。人はうわべだけでは判らない、と改めて思わされる一冊でもあった。もっと続きが読みたい。
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さらっと読むことができた。新宿区の地名がたくさん出てくるし、賃貸やオーナーさんの話もあるので、そのあたりに興味がある人はより一層楽しめると思う。おもしろかった。
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不動産ミステリ。不動産会社のお仕事には詳しくなれそう。ちょっと人間関係が多すぎて最後の方は情報過多だったけど。
まだ澤村の元奥さんのこととか、くららとかレンとかの話に謎が残るので、続編もあるのかな?
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不動産の仕事についてほとんどわからないので、とても勉強になりました。
知識はあるけが駆け引きが苦手な賃貸営業マン澤村と優秀な後輩のくららが謎を解決していきます。
短編連作になっていて、登場人物のその後もありよかったです。
なかなか良いコンビでした。まだ、背景が明かされていない登場人物がいるので、続編があれば楽しみです。