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【大企業より外資より、自由がいい!】無名の会社員からトップブロガーへ。自分一人で影響力を最大化し、誰にも縛られず自由に生きていくための戦略的ブログ運営記。
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ちきりんの活動がどうやって今に至るかを知った。私も自分の頭で考えたいかららたくさんインプットし始めているけど、アウトプットしないから考えてるかどうか分からなくなるのだと思う。
特に印象に残ったのは、ちきりんが発展途上国で考えた、今豊かな国がこれ以上経済発展する意味があるのか、ある、というところ。それから、日本企業はグローバル化できていないというところ、説得力あったし、学校もそうだなと思った。
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努力とは、変化すること。
スタートからゴールまでの道筋が見えるわけではない。
まさに行けばわかるさですね。
マニュアル化して、同じことの繰り返しになってしまっていることの多さ。
それは異質のものの排除にもつながる。
そして、農政も商工も基本的な構図は変わらない。農協なり、会議所なり。まさに民主主義。
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私の信条である「Input Digest Output」と通じることが180頁に書いてあった。調べて、考えて、記事にする過程を残すことも自分のためになりますね。
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ちきりんさんのブログの裏(運営方針やPV数を増やしていった過程)と表(人気だったり、炎上したりした過去の投稿)を読める本。
2014年に出版された本だけれど古さを感じさせない視点の鋭さがある。
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過去のブログの内容で古いが、内容は良い。
ちきりん特有(アウトプットが秀逸)のメディア戦略ではある。
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ちきりんさんのブログの裏側を知りたくて購入。
ブログ人気の秘密は、じぶんのアタマで考えたことを書くこと、その価値が下がらないようマーケット感覚を大事にすること。ちきりんさんの他の書籍に書いてあることとも通じることだなと思った。
何年も前からストックビジネスの観点でブログを運営して資産として考えていたなんて、さすがとしか言いようがない。
2014年に書かれたものだけど、これからブログやSNSでの発信を考えている人にも十分参考になる内容だと思う。
後半のブログエントリーもとても面白かった。
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インスタ投稿をする上で読みたかった本。ちきりんさんって初めて聞いたけど、その実績から何か得られるものがあるのではないかと思った。
正直、ブログとインスタというメディアの違いからたくさん吸収できた!!とは言えないけど、メディアという共通項に関して、学ぶことはあった気がする。例えば、メディアを育てるマインドとして、読者の存在を意識せずに、自分の考えたことを伝えるという点は、今後も大切にしていきたいと思った。
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・ブログの時代の、成功例として勉強になった
古いものもあるけど、今にも通ずるものもある
今からメディアをやっていくということは何なのか、考えるきっかけになった
・少なくともブログでヒットを飛ばすという思考は避けるべき
とはいえ、ブログにはブログの価値がある
例えばその人のブランディングとか熱心なファンづくりとか
そういう今後も残り続けるものを汲み取ってやっていくことなのだろう
ーー
・記事を作る上で頭を使うのは構成を考える部分だけ
それ以外は、基本的には作業的
書く部分も難しいことは考えすぎず、構成に乗っ取り、話すようにわかりやすく書くだけ
・成長するとは変化すること
・トップの人はトップを狙って2位、3位なわけで、3位を狙って3位になれるわけがない
つまりは妥協的目標は絶対に到達しない
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音声プラットホームVoicyで、ちきりんさんを聴くようになり、そういう考えもあるのかーって、いつも感心させられている。
前半がブログ構築について、後半は過去のブログ掲載記事。
どちらも「思考」を大切にされているのがよくわかる。
例えば
『「Aとも言えるがBとも言える」とか言う人の役立たなさ』は、考えてます風だけど、どう考えた?がないとか。
ブログだけでなく、X(Twitter)のコメントや返し方なども参考になる。
リアルの世界で面と向かって言わないようなことは、オンラインでも言わない。態度を変えないってことですね。
気をつけます。
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「おちゃらけ社会派」を自認し「Chikirinの日記」をはじめとする、複数のブログを運営するブロガーであるちきりんさんが、どのようにしてブログを立ち上げ、どんな方針で運営してきたのかを自らが語ります。
月間200万PVのアクセス数を記録し、マスメディアなどにも匹敵するブログ「Chikirinの日記」をはじめとする複数のブログを運営する「おちゃらけ社会派」を自認するブロガーのちきりんさんが、自らの運営ノウハウ。ブログを立ち上げ、どんな方針で運営してきたのかに始まり、後半部では自ら編集し、販売した電子書籍『「Chikirinの日記」の育て方』に、ベストエントリ21本を追加したものを収録し、一冊の本に書籍化したものが本書です。
ちきりんさんいわく、
『読んでいただければわかるように、私はかなり意識的に、そして戦略的に自分のブログを育てて来ました。』(P3)
とあり、本書を読み進めていくとその言葉のもつ意味が本当に良くわかり、正直なところ
「ここまでやるんかい!?」
といいたくなるほどの緻密な運営スタイルと、ちきりんさんが水から深く考えたことを平易な言葉や、公開情報をダウンロードした図表などを使うことによって、効果的なアウトプットを純粋に楽しんでいる節がうかがえ、
『好きこそものの上手なれ』
を地で行く話が満載でした。
もともとちきりんさんは小学校5年生のときに高野悦子さんの『二十歳の原点』(新潮社)を読んだことに感動し(僕もこの本を「カンゼン」から刊行されている新装版で読み、大学生に勧める本として紹介したところ、エライこと反応があった)、大学生になったら一人暮らしをすることと、日記を書くことの2つを決めたのだそうです。
本書の中にはちきりんさんが今まで紙の日記帳に書いていた25年以上の分と、2005年の3月から現在に至るまでの試行錯誤の軌跡が綴られていて、ブログを始めて「はてなブックマーク」で注目を集め始めたころから、バッシングや炎上騒ぎがあってもブログを書き続け、読者対象を絞り込むことによってブログを「自分メディア」として育てていくプロセスがとても面白く、また為にもなるものであり、大いに参考になるものでした。
本書の後半部はちきりんさん自身が選ぶ、ブログのベストエントリが収録されており、これは2013年に彼女がkindleで個人出版し、1万ダウン ロードを記録した電子書籍『「Chikirinの日記」の育て方』に、ベストエントリを21本を追加したもので、「ちきりん」の世界を知る『入門編』としては最適であり、ここに書いてあることを自然に書くことができるようになるには、相当の「修練」をしなければならないだろうな、ということが伝わってくるのでした。
僕自身もまた、いくつかブログを運営していて、少し天狗になっていたことがありましたが、本書を読んで
「オレの努力もまだまだであった!!」
と(いい意味で)ボッキリとその鼻をへし折ってくれた一冊でありました。
※追記
本書は2020年10月7日、文藝春秋から『「自分メディア」はこう作る! (文春文庫 ち 7-2)』として文庫化されました。