この漫画との出会いに感謝
2023/07/08 21:12
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投稿者:ykp - この投稿者のレビュー一覧を見る
1度目読んだ時ものすごい感情になったので2度目を読んだら終始うるうるしていました。
最後は桂子と夕子が私の代わりに泣いてくれたのだと思います。こんな心の奥底の感情を表してくれる漫画があるのですね。この先も大事にして何度も読み返したい、大好きな漫画です。
感動と切なさが入り混じるラスト
2022/04/30 22:37
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投稿者:おゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品を読んで初めて「切ない」という感情を知りました。ラストは語り過ぎず、読者に託しているところが余韻と切なさを同時に生んでいるように思います。最高の作品です。
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投稿者:白菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャーついに迎えた最終巻です。
読んでる間ずっと楽しかった!!
何回も読み返してもう台詞とか大好きになりました。
オススメです
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投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻からは予想のつかない展開、そして結末。
しかし最後まで雰囲気はとてもよく、好きでした。
結末が分かったところで改めて読み返してみると、新しい発見もあります。
特に、タイトルにもなっている名前。
名前を返して、物語は終わるが、そこから始まる。
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
A君が選ばれたのに出番なしのまま終わるなんてw
永太郎はいったい何がしたい人なのかもよくわからなかったな。
人にも執着あるのかないのかわからないし。
それぞれの着地点
2020/10/18 13:00
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投稿者:gonta - この投稿者のレビュー一覧を見る
A子さんの恋人が遂に完結!
学生時代の恋人A太郎とアメリカの恋人A君の間で揺れるA子はどうやって決着をつけるのかと楽しみにしていた。
登場人物たちが、みんなちょっと性格が悪くてひねくれていてそれぞれ人生が順風満帆じゃないところが魅力的だったけれど、最終巻でひとまずけじめをつけて前に進んでいくのが嬉しかった。
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ついに終わってしまった…
最後A君とどうなったか描かれないのは、結果ではなく自分で決めたということが重要だからなのかな、と思ったり。
皆の漢字の名前が明かされることで、彼らが同じ次元に降りてきた感じがする。どこか架空の人物たちの話だったのが(フィクションだから当然だけど)、同じ世界に生きている感覚に変わった。人ごとと思えなくなったというか。
同じ読みでも漢字が出るだけで、個が出るって、日本語面白いよね。A君もきっとAから始まる名前があるんだろうけど、それが明かされてたらまた違った印象なのかな。
その前のシーンで、U子ちゃんが、私は全然かわいそうじゃない、A太郎だってかわいそうじゃないって言う流れ、ぐっときた。ほんとそうだと思う。
A太郎がもう二度と会わないと言ったことで、本当に全て終わってしまった感じがするけど、そのあと永太郎を待ってる人たちの存在で、生活が続いていくことを感じられて、安心感。
ざっくばらんな感想は以上。
通して読み直したら色々気づきありそう。
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漫画というものは、多くの場合
登場人物(とりわけ主人公)の考えていることは
人物自身が自覚し発露する描写より前に
何かしらのかたちで読み手に届いてしまうものだと思う。
しかし、このお話では、A子さんの考えていることや思いを
私は先回りすることなく、一緒に考えることができた。
この漫画を読むといつも、読んでいる最中は勿論、読み終えた後も
小説を読んだ時のように浸ってしまったのは、まさにこのことによるのかなと思う。
考えながら読んでいる分、心にずっしりと残るのだ。
飄々として見えるあの人も、能天気に見えるその人も、みんな心のうちには様々な熱い思いや譲れないことがある。そんな当たり前だけど見失いがちなことを、ひしひしと感じながら読み終えた。
これまでA子さんの恋人を読む時はずっと、素晴らしい、素晴らしいと思いながら読んできたから
どんな完結になるか(おこがましながらも)少しドキドキしていたが、予想をはるかに上回るラストで、魂が震えた(こんな恥ずかしいことも素直に言えちゃうくらい、無敵の気分にさせてくれる漫画!)。
発売日を待ち遠しく思いながら完結まで追えたこと、心から幸福でした。今年は良い漫画が完結していきますね(ハイキュー、BEASTARSのこと)。
生涯大切にしたい、読み返していきたい漫画に出会えたことに感謝!
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読み終わった後静かに泣いた。A子さんが英子さんに戻って、自分自身を取り戻して(あるいは見つけ出して)。誰とも一緒にならないと思っていたけど、きれいに裏切られた。切ないけど、ふたりとももうお互いがいなくても大丈夫になったんだ。
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良かったなぁ
また好きな漫画が一つ終わってしまった悲しみはあるけどみんなの名前が与えられていく結末がよかった
最後はA子が前に進むのは分かってたけどきっとA太郎ともA君ともくっつかないと思ってたから最終的にA君を選んでくれて嬉しかった(A君派)でも最終巻でA君が出てこないのは残念だった
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ついに最終巻。
最後まで楽しく優しく、どうしようもないまま綺麗に終わったなぁと言う感じ。
A子、K子、U子、A太郎、皆がいつの間にか昔からの知り合いのように思えていたから、彼らのその後がもう知れないと思うと寂しい。
でも、みんな自分たちでちゃんと立とうとしていて励まされた。
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読み終わってしまったなあ〜〜
A子がデビュー作を書き直し始めたあたりから、ん?よくわからないぞ?って思い始めて、結局最後までよくわからなかったなー。正直。
でも、アルファベットだったみんながそれぞれ本名になっていって、自分というものを取り戻していく感じはうまいなあ〜〜と思ったし、よかった。
結局選んだのはA君。3通目の手紙がよかった。最後出てこなかったのは残念だったけど。
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2-4巻目ぐらいが、すごく面白かった。A子さんだけでなく、周りの女の子達の性格描写が鋭いなあと思ったし、A太郎が捉えどころがなくてよかった。
だけど、A君vsA太郎という感じになってからは、面白くなくなった。A君とA太郎だと、A君が圧倒的に(都合の)いい人であるため、その二人のうちA太郎を選ぶには強い感情とかドラマが必要だと思う。しかし、そもそも強い感情とかドラマチッックな展開というのはこの漫画の世界ではない感じなのよね。
それでダラダラしているんだけど、ダラダラの元であるA子さんのデビュー作がちっとも面白くないもんだから、その作品を納得いくまで描き直す作業もちっとも面白くない。
最後に、A子が、没個性、匿名であって、英子になれば個性が認められているとは思えない。
K子さんにしても、U子さんにしても、立派に個性を持ってたではないですか。
星は全体を通じての評価。
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ついに終わってしまった…。A子さんの描き直している漫画の少年は、やっぱりA太郎だったんだね。ということは…?と思っていたら、A子さんが選んだのは、A太郎ではなく。
最後に本当の名前が次々と明かされるくだり、登場人物みんなが呪縛から解き放たれるようで良かったな。
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ここにくるまでも何回も何回も一巻から読み返した。
自分にとって一生大事になる漫画かもしれない。