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もはや固定化した安倍晴明周辺のイメージを覆した素晴らしいキャラ造形。口が悪く邪悪さすら感じる晴明、大和弁の賀茂保憲もさることながら、個人的にはバリバリきったない播磨弁の蘆屋道満がツボだった。兵庫住みなので!
だいたいお上品になるはずの平安物だけど、この辺のキャラの台詞がだいたいアレなので物凄く新鮮な感じ。
睦月ムンク版のコミカライズが岡野玲子版陰陽師を踏襲し、瀧夜叉姫がサブタイトルだったのに対して、こちらは著者後書きにもあるように陰陽師はおまけ、瀧夜叉姫がメインタイトルということで今後の展開もとても楽しみ
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夢枕さんの陰陽師は、私のバイブルです。
ですので漫画家には期待と不安が半々でしたが…この一話を読んで間違いなくおもしろい作品になると確信しました!!
原作とはちょっと距離感の違う晴明と博雅の関係性もいいですが、柔らかい大和言葉の博雅さまにきゅんとします。
原作よりちょっと、ボンボンっぽところがとてもかわいい。
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夢枕獏さんの陰陽師が大好きなので、こちらも読んだけど、晴明が、晴明が…。
大きな瞳に、魔法使いみたいな烏帽子。
10年以上、晴明を読んでるので、どうしてもハマれなかった。
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ひょんなことから、夢枕獏の「陰陽師」のコミカライズは複数あると知った。某氏のは3話まで読んだが、レビューによると、途中からオリジナルになりエジプトに繋がる…となんだかムー風味なので、パス。同じく、レビューにて他のコミカライズがおすすめと聞き、某ムンク氏のものを1話のみ読了したが、絵が馴染めず続きを読むか迷っていたところ、こちらを知り読んでみた。
1話を読んだところから、アレンジとコマへの落とし込みが上手いと感じ、本腰を入れて読むことに。
原作を知らないけれども、今のところスムーズに楽しく読めている。画力も高いし。
最初は晴明の性格の悪い発言や笑顔が悪魔的すぎてどう?と思ったが、話が進むにつれてマイルドになってきてよかった。