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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪獣もの.戦争もの.パニックもの がうまく組み合わさって、大変に迫力がありしかも緊迫感に満ちた作品に仕上がっている。「専守防衛」を第一前提とする日本国自衛隊の欠陥をあますところなく描き出している。相手が怪獣ではなくもっとリアルな存在だったらどうなってしまうのだろうか?寓意的な作品として読んでしまう。大変に不安なことである。
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本近海に巨大怪獣が出現。その襲撃に女自衛官が巻き込まれるストーリーです。圧倒的な怪獣の迫力がすごいです。それに対して人間はあまりに無力です。しかも政治的な兼ね合いから、なかなか攻撃できないリアルさもあって、ほぼ一方的に蹂躙される残酷な展開でした。人を喰ってしまうという設定にも強烈な恐ろしさがあります。女自衛官の活躍は賞賛すべきものですが、1巻では大切な人々を次々と失っていく悲しみの色のほうが濃いです。怪獣とは何か?の答えもまるで不明で、次巻以降どう対処してゆくのか興味があります。
怪獣自衛隊 1巻
2024/12/21 14:46
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投稿者:おかしなかかし - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊の仕事である怪獣退治なのですが怪獣が強すぎる上に、今襲われているのはただのクルーズ船。いったいどうすればよいのか?
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
割とよくある感じの設定なのですが、自衛隊はありとあらゆるものと闘わないといけないのか……怪獣に魅力がないのが惜しい。
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「BTOOOM!」の作者の新作。突如、日本近海に出現した巨大怪獣の話。感じとしては「シン・ゴジラ」+「クローバー・フィールド」といったところ。映画と違って長さの制限の少ない漫画の特性を活かして、「シン・ゴジラ」的なポリティカルな部分と、「シン・ゴジラ」ではほとんど描かれな方現場視点の両面で描いていく感じなのかな? 今のところこれわっ!というトコはないけど、しばらく様子見。
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『BTOOOM!』の井上淳哉さんが描くパニックドラマ。巨大怪獣出現に揺れる日本。ヒーローも味方の怪獣もいない。圧倒的な死の危機を目前にする人々と、緊急事態に迅速な行動が取れない「国家」。人間等身大の視点から描かれる怪獣の絶望感はものすごく、実際の現場と政府との危機感の噛み合わなさがもどかしい。大和とこのえ、中心となるのであろう2人は、物語にどう絡んでくるのか。先が楽しみです。
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書店で偶然目にして、面白そうと感じて手にしたコミック。
日本近海に突如現れた巨大怪獣。当然のごとくウルトラマンはおらず、科学特捜隊もない日本でこれに唯一対抗できるのは自衛隊。
ゴジラを始めとする怪獣といえば、ただ街を破壊し尽くすだけというイメージだが、この怪獣は人間を捕食するという最凶最悪の生物である。
こんな生物相手に自衛隊の通常兵器で対処できるのか?歯が立たない気がするが、それ以前にこの緊急事態に対する日本政府の混乱、女性首相と閣僚の間の意思の不一致状況を見ると、これで国民を守れるのかと暗澹たる思いになる第1巻である。
ひとり孤軍奮闘する任官前の女性自衛官の姿とは対照的である。
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骨太な作品。怪獣の能力が多彩すぎて、自衛隊戦力では無理な気もするし、火力さえ出せばいけるかもしれない気もする。
海保巡視船『やえやま』船長の小平が一人だけベタな関西弁でいい味出しててすき。
あと、主人公防人このえの太ももフェチみがすごく強くて、作者のこだわりを感じてとても良い
主要登場人物の名前が防人(さきもり)、弘原海(わだつみ)、大和(やまと)令和なのはちょっとやりすぎだと思います。
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タイトルの駄洒落めいた印象を受けるが、ゴリゴリのシリアス展開。
海溝の崩落による津波と、SF的な描写も期待できる。
突如海に出現した謎の巨大生物。
災害で家族を失った自衛官と、「まもる」ために自衛官に志願し着任直前の新人の二人が主人公と思われる。
政治と自衛隊と、まもりたい全ての物語。
1巻と言うこともあり、極端に言えば怪獣を含む主要メンバーの顔見せがメインの構成となっているのだろう。
ここから、単純に戦闘メインに進むのか、解析メインに進むのか、全然違う方向に進むのか、展開そのものも含めて楽しみ。
航空機でまもるのが航空自衛隊。
陸上をまもるのが陸上自衛隊。
海をまもるのが海上自衛隊。
・・・なら、怪獣でまもる怪獣自衛隊というのがタイトル通りな展開となりそうではあるが・・・。
襲っちゃっている以上無理だろうな。
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【あらすじ】
令和X年、海底地すべりによる大津波が太平洋で発生。しかしそれは、新たに始まる厄災の序章に過ぎなかった。怪獣は現れたが、ヒーローはいない。人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるか――!? 『BTOOOM!』の井上淳哉が歴史・軍事のスペシャリスト白土晴一と贈る、超リアリティ怪獣掃討記!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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何かの書評で高評価だったので試しに1巻読んでみた。
怪獣が迫力。観光船に乗っていた女の子が活躍する1巻だったが、若干出来すぎというか、ヒーローは出てこないマンガといいつつなかなかの活躍でウームという感じだった。
これからどれだけ人類は無力なのか、圧倒的にかなわない相手どう戦うのか、奇跡だよりじゃなく現実的なところを見たいなと思う。