小学生でも十分読める!
2021/10/13 11:56
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投稿者:なおちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の時、図書の時間に読んだのがまさにこの本です。
シェイクスピアを知っていてもお話の内容を知らなかったのですが、この本でシェイクスピアの代表的なお話を簡単に理解できて内容もとても読みやすく面白かったです。
戯曲を読むのがちょっと苦手な方にも、シェイクスピアの物語の内容を知るにはとてもお勧めです。ぜひ一度手に取っていただきたいです。
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小学生のワタシがシェイクスピアにはじめて出会った本。与えてくれた父母に感謝しつつ、今までシェイクスピアにどっぷり。。。全脚本を短編小説に書き起こしたもので、要は大事な展開と名ゼリフのおいしいとこどり。ぎっしり彼の世界観が詰まった上下二冊でした。忘れられない一品です。
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12、3歳の頃に叔母がくれて読んだものですが、無くしてしまってもう一度買いました。詳しくは書かれていませんが、話の要所がわかってとても読みやすいです。(児童書なので当たり前ですが)これを読んで、全集の十二夜物語を図書館で借りて読みました。シェイクスピア読んでみたいけどなぁ・・・という人におすすめしたい。図書館で借りてみてはどうでしょうか。
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シェイクスピアの作品のあらすじを子どもにもわかりやすいようにまとめた作品集。
あらすじだけなので、物語を楽しみたい方には不向きかもしれません。
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シェークスピアの戯曲をノベライズして、子ども向けに抄訳。やはり物足りない気はするが、概要はつかめた。
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四季のハムレットを観て、
ビブリア古書堂の最終巻を読んで、
ピンと来たので読みました。
断片的には知っていても読んだことがなかった作品達。
原作ではありませんが、大枠を知るには良かったです。「中学以上」とあるように、読みやすい。
しかし、登場人物が入り組んでることよ…
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いくつかの喜劇、悲劇が簡潔にまとめられていて、小学校高学年なら理解できそう。
確かに長い戯曲をいちいち読むより手っ取り早くシェイクスピアを勉強できる。
(でも記憶力の衰えたわたしには、似たような話が多くて、もともと知っていたもの以外は読んだ端から粗筋を忘れてしまいそう。キャラクター名だけが記憶に残るようなかんじ。)
ハムレットにフォーティンブラスがいないなど、キャラクターもばっさり整理されている。
それはまあいいんですが、、、
何より気になったのは、訳者の古風な日本語。
わからんちん
お追従(=お世辞?)
御の字
訳者の生年を見てナルホドと思ったけれど、これが子供用に最適かと言えばなんとも言えない。
むしろ、私が大人になってから読んでいるから、こういう表現が気になってしまうのかもしれないけど。
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シェイクスピア物語読了
戯曲が苦手でこれまで敬遠してきた、シェイクスピア。岩波少年文庫のこちらの作品は、ラム姉弟が小説化したものをさらにダイジェスト化しているので、読みやすい。ざっくりシェイクスピアの代表作を読みたい方にもおすすめ。
ロミオとジュリエット、オセロ、ハムレット、リア王、マクベス、ヴェニスの商人などの11編収録。
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戯曲は何冊か新潮文庫のものを読んでいるが、あらすじをすぐ忘れてしまうので本書でざっくり掴む。未読だった「ヴェニスの商人」以外の喜劇も読めてお得な気分。わかりやすさのため登場人物などかなり絞られているが、それでも「十二夜」など少し混乱した。
戯曲は視覚情報がないのに、覚え切る前に次々と登場人物が増えることが読みにくくさせている一因かも。「夏の夜の夢」は駆け足で読むと何してんの?って話だった。中でもやはり「ロミオとジュリエット」の面白さは群を抜いている。次点「マクベス」「ヴェニスの商人」「リア王」。
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魔法が物語りを深刻な状況にしながらも人間味ある現実的な方法で問題を解決する所に共感しました。喜劇と悲劇があり、喜劇に心暖まり·悲劇に現実は残酷な一面もある(正しくても殺されてしまう)ことを思わせる展開でとても面白かったです。
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初心者向けシェイクスピアという感じ。シェイクスピアに興味を持っても、いきなり戯曲は難しい…という人に、是非お勧めしたい。ラム姉弟の原典から、有名どころ11編が選ばれているが、四大悲劇が含まれているのが嬉しい。何となく悲恋物語『ロミジュリ』なら知っている、という人は多いと思うが、この本くらいの内容は知っていて欲しい。読みやすいが、筋を押さえた内容になっている。やや現代風過ぎる翻訳もなくはないが…
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これまで何度も、シェイクスピアを分かっていると面白さ数割り増しになるんだろうなと思いながら読書したことがありつつも、積極的に知ろうとしていなかったところ、図書館の児童書コーナーでこの本を見つけたので手に取った。
演劇の台本みたいにセリフが並んでる感じではなく、人物や状況の説明もわかりやすくされていて、物語調になってるので読みやすかった。
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「名前は知っているけど、有名だけど
ちゃんとは知らない本を読む!」
という今年の目標の一環で読んでみた。
子ども向けのシリーズなので読みやすい。
岩波少年文庫はよい。
テンペスト、お気に召すまま、
リア王、マクベス、ロミオとジュリエット、
ハムレット、オスロなどなど。
20編のうち11の物語を収録している。
喜劇も悲劇も両方ある。
物語としては複雑さはそんなにない。
また人間の愛憎をテーマにしたものが多い。
結局どの時代も恋愛や嫉妬や復讐…
根本的な人間の本性はかわらないのかも。
シェイクスピアの戯曲が
日本の江戸初期ぐらいの時期だと考えると
ロミオとジュリエットの
死んだようになる薬の設定などは
斬新だなと思った。
この物語のドラマチック性は今も色褪せない。
女性が男性のふりをする設定が
いくつも出てきて、きっとこの時代には
男性観・女性観が明確であったがゆえ
物語の展開を面白くするエッセンスとして
働いたのだろうと思った。