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投稿者:そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふたごが偶然出会って入れ替わる、そのテーマだけでワクワクするものがあります。
実際に入れ替わってからの生活の描写は楽しく、読み進められました。
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビアニメでやっていてものすごく好きだった作品で、本を見つけて思わず!
まだ読んでいませんが、とても楽しみです。
面白くて素敵なお話
2015/11/16 08:39
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投稿者:korone - この投稿者のレビュー一覧を見る
お互いのことを知らずに暮らしていた双子の女の子たちが偶然出会ったところから、ありえない物語が展開していきます。
ユニークで奇想天外なアイデアで、ハッピーエンドへと導いてゆく元気な姉妹。
読み終えたあと、心がほんわかするお話です。
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投稿者:mabo- - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の本ではエミールと探偵だつたか勉強のため英書で読んだ記憶があるが、
女の子が主人公の本は関心がないので本当によく知らない。
自分用の本を探すより苦労するが、やはり孫のため。
少しでも色々な本に興味を持ってほしくてこのサイトで探している。
読んでくれて感想を聞かせてくれた無上の喜びだが?
双子が出会ってよかった!
2017/04/30 17:39
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語は別々の町で育った双子の姉妹、ルイーゼとロッテが出会ったところからはじまります。
最後がハッピーエンドでよかったです。
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小学生の頃放送されていて毎朝みてました。最初から読むと、ラストが涙がとまらないぐらい感動します。大好きです。
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ルイーゼとロッテという女の子2人の出会いと、そこから始まる冒険にワクワクした思い出。
でも意外と根底は現実的な問題が敷かれてたような(両親の離婚とか)
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やはり、ケストナーの傑作!滑り出しからワクワクする。
母親と暮らしてきたロッテが再婚の話を聞いたときの悲しさといったらなかったろう。
病気になるのも無理はない。ハッピーエンドで本当にうれしかった。
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ケストナー大好きです!
この人の本は普通なのに、何故か普通じゃない
って感じがするんですよね。
いつかケストナー全集を買いたいです。
ちなみにロッテとルイーゼは奥様の名前を
二つに分けたんですって♪
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NHK連続テレビ小説の『だんだん』の番宣を見たとき、これは『ふたりのロッテ』のパクリじゃないかと思った。でもそういえば、内容はだいたい知っているけれどちゃんと読んだことはなかったなぁと思いなおして読んでみた。これ、9歳の女の子だったからハッピーエンドだけれど、もし主人公が18歳だったら、元鞘って訳にはいかないんだろうね。もう大人になってて、自立の道を歩かなきゃならないんだし。すごいなぁと思うのは、この楽しいお話が書かれたのが、第二次世界大戦中で、しかも作者はナチから目をつけられていたということ。よくこんな物語が思いつけたものだ。ひょうっとして、いつ死ぬか解らない恐怖があるからこそ、頭のなかでうんと楽しい想像をめぐらせたのかも…。なんだか切なくなる。(2008-11-21L)
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子供の頃に、好きだった本。
今、思い起こしても何故好きだったのか分からない。
私の兄弟が、実は知らない場所で生きていてある日突然会えない
かなぁという憧れや、同じ世代の少女達ががんばるパワーに惹き
つけられたのかも。
今となっては、全くほのぼの読める話ではなくて。
リアル。
児童文学としてはずいぶんシュールで大人びた内容。
名品であることは確か。
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主人公のルイーゼとロッテは、ドイツの女の子達が夏休みを過ごす
湖近くの有名な宿泊施設で出会います。
外見がそっくりなのに性格は正反対の為、最初は仲違いをしますが
自分達が双子であることや、両親が離婚をしていたことを知り
入れ替わって生活をすることをたくらみます。
入れ替わり後の生活はエキサイティングでしたが、現実は非情にも
9歳の女の子には解決できない重い難題をふっかけます。
子どもの意見を聞かずに、それが良いと決め付けられてしまう悲しさ
大人の悪意に抵抗虚しく晒されてしまう子ども。
今の時代の子どもが直面している問題と何ら変わらないです。
第二次世界大戦中に書かれた本ですが、現代でも同じ問題を抱える
子どもの気持ちが判る本だと思います。
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1949年に発表されているのだが、今でも魅力的な物語。ちょっと双子トリック?なところも好き。主に、しっかり者のロッテを応援しながら読む。それにしても、パパは鈍感だなあ。
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あらすじ
お互いを知らずに別々の町で育った、ふたごの姉妹ルイーゼとロッテ。ある夏、スイスの林間学校で、ふたりは偶然に出会います。父と母の秘密を知ったふたりは、別れた両親を仲直りさせるために、大胆な計画を立てるのですが…
児童書と思って侮るなかれ。深刻なテーマを取り扱っている。子供だって、とっても苦労するのだ。人生に悩むのは大人だけじゃない。
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いま改めて読むと、子ども向けの本に関わらず実は重たいテーマを扱ってるんだなと思う。離婚で離ればなれになった子どもたちが再び両親を引き合わせるなんて、よく考えたらすごい。でもそういう深刻かつ理不尽な「大人の事情」みたいなものを子どもに見せまいとごまかすのではなく、きちんと向き合わせているところが、すばらしい。というのが、大人になった今の感想。
子どものころに読んだリアルタイムな印象としては、ただただ、いたずらっ子的な二人のやり取りが好きだった。あれこれと作戦を練ってお互いメモを取ってるところなんて最高。
「家族」って、大人になるにつれて形が変わっていったり昔通りには行かなくなったりしてしまうけど、これを読むとなんだか子どもの頃の感覚を思い出すことができる気がします。