読みごたえがあった
2023/04/28 14:53
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投稿者:本の虫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋でタイトルと帯を見て即買い。
推理小説×ラブという感じの本は、自分はあまり読まないジャンルでしたが、楽しく読ませていただきました。
特に、声だけイケメンの主人公の行動がおもしろく、もはやコメディではないかとさえ思えるほどだった。
続刊も今度買おうと思います。
110番受電センターの安楽椅子探偵
2023/01/17 05:14
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
県警通信指令室を舞台とした短編集。新人・早乙女廉を語り手に、事件とも言えないような通報から通話だけで真相を見抜いてしまう万里眼・君野いぶき、その他個性的な同僚の掛合いも楽しい。事件性があるもの無いもの、安楽椅子探偵よろしく快刀乱麻に真相を導くので読んでいて気分が良い。特に最終章での駆引きは読み応えある。もっとも実際に警察がやったら駄目だが。一方でラブコメ要素のグダグダっぷりは目を覆いたくなる程。いぶきのツンデレもなかなかだが、廉の鈍感さはイライラする。まあ、軽い読み物としては良いのでシリーズ追ってみよう。
シリーズ化されるのかな。
2021/01/12 12:42
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投稿者:summer - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定した面白さで、シリーズ化されるといいなぁ、と。
電話越しに問いを重ねて核心を探る姿は、社会人なら仕事で役に立ちそうな。。と思ってしまいました。
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり面白かったですシリーズ化してほしい!
ミキさんがかなり厄介ですね…
でもイブキ先輩みたいにこうひねくれた感じとかはないので廉くんみたいな奥手にはちょうどいいかもですが
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
通話だけ。それで、推理します……え?なんです。つまり、君野いぶきの安楽椅子探偵なのかなぁ……みたいな読み進め、でしたが、そうではないのが、恋愛がからんできてることが1つアリ。読んだのが、少し前のコロナ禍だったので、他の作品もついで読みしました
お電話かわりました名探偵です
2021/07/01 15:58
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しいヒロイン誕生ですかね.君野いぶき巡査長です。うぶなのかかわいらしいですね。推理はサエでいます。相方は早乙女蓮キャシャなタイプです。このコンビがさまざまな事件を解決していく。そして恋の行方を楽しめる小説です。
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投稿者:tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうちょっと推理がドロドロしたものが読みたかったです。二人の関係性は面白かったです。
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Z県警本部の110番通信司令室。そこには電話の情報のみで事件を解決する凄腕の指令課員がいて…
声だけイケメンの早乙女廉は何故か不可解な事件の当たりを引いてしまう。その先輩である君野いぶきが、その凄腕『万里眼』その人で、話だけで事件を解決してしまう。そんな万里眼ないぶきでも、大ニブな早乙女には通じないのがもどかしい。しかし、あまりに察してちゃんないぶきの子供っぽい態度もちょっとなぁって所はありました。中学生みたいな二人の今後に期待です。
お気に入りは「誰かが大根を食べた」。
ほんの些細な事で110番するのはどうなの?と言う事から、あそこまで事件の真相を見抜くいぶきが凄かったです。
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通信指令室の「万里眼」と呼ばれる通信課員を取り巻く物語。とても面白いテーマだが、キャラクターの関係性の件が物凄くライトでせっかくの題材がもったい内容な気が・・・
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ややコメディタッチですが、推理のロジックはしっかりしています。シリーズ化しそうな雰囲気がありますが、探偵役が現場に出ないという制約を今後どうしていくかですね。
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通信司令室を舞台にしたミステリー。
通報者との会話だけで真実に迫る...
いわゆる『安楽椅子探偵物』でしょうか?
『千里眼』を超える『万里眼』の異名を取る君野いぶき巡査長。
そして、声と名前だけはイケメンの早乙女廉。実は、異性との会話もおぼつかない、優柔不断な軟弱者。
通報内容は、不可思議なものばかり...
・家が盗まれた
・誰かが大根を食べた
・マンションの上の階に幽霊が出た
などなど
早乙女と君野は、不可思議な謎を解けるのか?
2人のコミカルなすれ違いも、面白いですね。
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通信司令部を舞台にした新作。
電話の通報内容だけで、真実を見抜く「千里眼」を超えて「万里眼」と呼ばれる君野いぶきの活躍を描く。
出版社は違うだけで、内容はほぼ「楯岡絵麻シリーズ」と似たような感じ。取り調べ室が通信司令部になっただけで、若手でイケボイスの早乙女廉とのやり取りも、全く新鮮さが感じない。
「イエが無くなった」「人が住んでいないはずの部屋から足音がする」など、問い合わせ内容はなかなか面白かったし、ラストを除き、大きな被害者がいないので、ライトな警察小説としては楽しめるかも。
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110番通信指令室にかかってくる電話の中から緊急性ありなしの判断をしつつ、電話越しに小さな事件もその場でサクサク解決してしまうお話。
短編5話。
気軽に謎解きを楽しみたい人におススメの一冊。
初心者・素人でもじっくり考えて頑張れば解けるかも・・・?と思わせてくれる仕上がりとなっております。
(とはいいつつもなかなか難しいですけどね・・。)
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新シリーズの始まりか?内容はそんなに重くなくてスラスラ読み進められる。ところどころに入ってくるラブコメ的要素が邪魔な感じはするし、早乙女くんのキャラもかなりウザいし、いぶき先輩の普段のキャラも良く分かりにくい。
ただし、安楽椅子探偵モノとしての鋭さは面白く、電話でのやりとりから解決していく流れはよくできている。
今回は事件そのものも大したものではないので短編集としては成立しているが、次々回くらいには長編でも読んでみたいと思う(多分、次に出るとしても短編集だと思うので)。
キャラと事件がうまく結びつくともっと面白くなるかも。
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通信指令室に次々かかってくる110番通報。その電話の内容だけで真相を推理し事件解決に導くという新鮮な設定。
家を盗まれた、大根が一センチ減っている、空室のはずの部屋から大勢の足音がする、厳重に警備されている筈の屋敷内の壁に落書きがされていた…など。
中にはいたずらかと思われるような通報もあるが、相手の話を丁寧に聞く中で何が起こっているのか、さらには通報者の心の中まで見通すのが君野いぶき巡査、二十八才。年齢よりも幼く見える顔と声のために通報者からは侮られることもあるがその印象は次第に覆っていく。
設定としては面白かったし、内容も日常系に近い感じで読みやすかった。最後の話は違っていたが。
ただ個人的にはキャラクターにどうにも馴染めなかった。
主人公の早乙女廉と探偵役の君野いぶきのすれ違いな恋愛模様は少女マンガチックで若い読者なら面白がれるのかも知れないが、アラフィフには痛々しくてその場面になると作家さんには申し訳ないが読み飛ばしてしまった。
続編がありそうな雰囲気の終わり方だが、この一作でお腹いっぱいになった。
ただ通信指令室の大変さは伝わってきた。緊急性のある通報はわずか三割、大半は警察官が出動する必要すらない内容。
いたずらもあるだろうし、寂しくて話し相手が欲しいだけの人もいるだろう。認知症や何らかの障害を持った人が掛けてくる理屈の通じない通報もあるだろう。
しかしそうした大半の通報を雑に扱っていいとも限らない。その中に事件性や重大性のある通報が隠れている可能性もある。
神経を使う仕事であることは間違いない。
この作品のように緊急通報でナンパをしてくる輩もいるのだろうな。