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この手のHow-to本はよく見かけますが、この本は特にシンプルな構成/シャープな説明だと感じました。
オススメです。
個人的に気に入った部分は、伝わる表現を生むのに必要な3つのこと
【人生観/情報/テクニック】
これです。
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文章の書き方の本100冊から、重要なポイントを抜き出してまとめた本。
全部で40の項目があるが、1位から順に一つずつ身につけていけば、誤解を与えない分かりやすい文章が書けそうな内容である。
人に伝える事を目的とした文章、本当に奥が深いと思う。
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タイトル通り文章作成にあたって大事なポイントがコンパクトにまとめてある本。数多くの文章に関する書籍のエッセンスを引用文も含めて具体的に記載してくれている。ここで記載されていることを改めて意識して日々の文章作成にトライしたい。
最後に著者も述べているが、とにかく量を書くことが文章力向上の鍵であることには強く賛同する。本書籍のエッセンスを念頭におきながら、量を書いて校正し、それを晒していくことを続けていきたい。
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伝わる文章術の本の内容が1冊にまとめられているので、本書を読めば文章術の重要なスキルは網羅できると感じた。
文章のポイントのランキングでは、1位「文章はシンプルに」、2位「型を使う」とあり、上位に来る内容は読んだことのある内容が多かった。
10位を超えてくると知らなかった内容があり、接続詞の「は」と「が」の使い分けや、書き出しを入れて読者を引きつける文章術は読んだことのなかったので、意識して書いてみたいと思った。
文章力と合わせて語彙力も必要だと感じた。「おもしろかった」や「おすすめ」などの表現をしてしまうが、「意外で目を疑うほどだつた」や「一押し」のように言い換えて、平凡な表現から脱却したい。
メールやブログなど、伝わる文章を求められる機会は多いので、うまい文章が書けるようにポイントを意識していきたい。
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これを抑えれば、良い文章が書ける。
と思う本。
チェックリスト代わりに自分が文章を書いた後に読むのも効果的かもしれない。
タイトルの通り、100冊の文章術に関する本、文献を分析して、効果的なポイントをランキングしてくれています。
上位はまぁそうだよね。って内容でもできてないなぁと思うポイント。個人的に20位以降のほうが参考になった内容が多かった印象です。
・プリントアウトして見直す
画面で見るのと紙面で見るのとでは脳の使い方が違う。画面で見るとパターン認識をして細かなことは無視する。紙面では分析的機能となり、細かな点も気がつく。
・いつでもメモを取れるようにしておく
思いついたアイデア、気づき、本の抜粋等をメモ
・こんなふうに書きたいと思える自分にとっての名文を見つける
これは名文だと思ったら、メモするなり取っておく。そして、そのような本は繰り返し読む
・時間を決めて毎日書く
上達させたいならとにかく書く。
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冗長な説明がない
ビフォーアフターで削る部分が分かりやすい
不要なものが一覧になっている
100冊をまとめているから効率が良い
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昔は自分で小説を書いていたものの、ここ数年は書かなくなってしまっていた。吉村昭いわく、書かなくなるともう二度と書けなくなるという。少し怖くなり、パソコンを立ち上げて書こうとしたのだが、書けない!これには驚いた。どうやって書いていたのかさっぱり分からない。慌てたところで、アマゾンがこの本を勧めてきたでのこれまたびっくり。
レベル別のスキルがとても分かりやすく、実践しやすい。とにもかくにも、文書にするからには「伝える」を忘れてはいけないこと、そして何を自分は「伝えたいのか」よく考えることが大切なのだと改めて教えられた。
自分の好きなことを好きなように書けばよい、のはそうかもしれないけれど、こうして書けなくなってしまった今、「自分は何を伝えたいのか」「書きたいことは何なのか」がないと、好きなことも表現できないのだと悟った。
またゼロからのスタート。伝えたいことを念頭に、毎日少しずつ書いていこうという起爆剤になった。
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文章術のベストセラー本100冊のエッセンスを一冊にまとめた著書(池上彰さん、前田裕二さん、メンタリストDaiGoさん等の本があり)。100冊の中から文章のプロが大切だと考えているポイントをランキングにして1位~40位までを発表、1位~7位までは特におすすめされている内容として深堀りして説明される。良い例と悪い例の文章比較で解説されているのでわかりやすい。個人的に使えると思った手法が多かったので、今後使っていきたい。
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本書は文章術の名著「100冊」のエッセンスを1冊にまとめたものです。
筆者2名が名著100冊を真剣に読み込み、文章のプロが持つ共通のノウハウを洗い出し、ランキング化したのが本書だそうです。
ランキングは1位から40位までありますが、全部紹介はできないので、私が特に参考になったもののみ紹介します。
文豪とよばれる方から、現在第一線で活躍中の方までの統計というのが面白いと思いました。
〇columの「型」を使えば、誰でも1時間でブログが書ける!
〇3位の文章も「見た目」が大事のひらがなと漢字のバランス
〇6位の比喩・たとえ話を積極的に使うの「直喩」「隠喩」「擬人法」
〇30位の考えるために書く
〇columの縦書きと横書き、どちらが読みやすいか
〇12位の語彙力をつける、辞書を引け 辞書の使い分け
〇24位の体験談で説得力を高める
などです。
他にも為になる記事が満載で読み込んで勉強したいです。
「100冊」の著者は谷崎潤一郎・川端康成・丸谷才一・井上ひさし・梅棹忠夫・外山滋比古・スティーブン・キング・大沢在昌・本田勝一・夢枕獏・佐藤優・池上彰他の方々です。
すごい豪華なメンバーです。
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総じて言うと、文章を書くときは読み手に伝えることを強く意識し、冗長な表現を避け分かりやすい内容にしなさい、ということ。
一般論と言えば一般論だし当たり前のことだけど、意識しないと伝わらないし、それくらい大事ということは共感。
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ややもすれば書き手の好みになりがちな、「文章術」について、ベストセラー100冊をもとに、要点を纏めたもの。文章術のメタ分析ですね。
コンパクトで読みやすく、内容の汎用性もあり、この分野の本としては非常に使い勝手がよいと思います。
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文章を書くとき隣に置いておきたい本。
無意識に書いた文章は伝わりづらくなっていることに気づかされます。
通勤中に読んでしまうと「ふ〜ん」で終わってしまうが、メール打って送信前に読むと「あっ…」と気づかされました。特に接続助詞でつないだダラダラした文章…これから気をつけます!
電子書籍ではなく本を購入して近くに置きましょう。
…以上、PREP法で書いてみました。
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『あらゆるジャンルの「文章のプロ」が「大切だ」と考えている文章のコツを、重要なものから順に、身につけられる』
これが、この本の最大のアピールポイントです。
再現性の高いノウハウがたくさん詰まっているので、文章を書くときには、本書を手元に準備しておくことをお薦めします。
欲を言えば、文章を書くときの手順に沿ったチェックリストがあると、ページをいったりきたりしなくてすむので、さらに使いやすい『神本』になると思います。
今までは、文章を書くことを避けることが多かったですが、この本のおかげで、文章を書くことのハードルが足首くらいまで低くなりました。
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2021/04/26 読了
文章を書くときに側に置いておきたい本であった。
普段意識しているポイントはいくつも書かれていたが、実際にそれをできていたかと言われると首を傾げる。
就活に向けて文章力を鍛える意味で手にしたい本であったため以後も積極的に活用したい。
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『「書く力」は、読み手の人生を変えるほどの大きな力を持っている。』(引用、211頁)
<重要なポイント一気まとめ>
それではいきます。
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分かりやすい文章を書くためには、とにかくシンプルにすること!人に伝わる平易な言葉で書くことです。
読み始めてもらうには、文章の第一印象が大事で、
パッと見て余白やまとまりがわかる文章にしましょう。もちろん、書き出しで相手の心をつかむことは忘れずに!
文章で人を惹きつけるためには、比喩や例え話を入れましょう。心に残る「ひっかかり」を作ったり、より身近に感じさせることができます。
そして、逆説の接続詞(しかし、だけど、でも等)を正しく入れると文の強弱ができて読みやすくなります。
最後に注意すべき点は、必ず「推敲」をすること!
時間をおいて読み直し、文章を客観的な目で見つめ直しましょう。
文章を書き始めるときも、読み返すときも、
「読み手」を意識すると、自ずと文章は生きてきます。
みなさんも、どんどん名文(もちろん自分の好きな文章でも大丈夫)に触れて、とにかく書いて、たくさん書いて、文章とじゃれあいましょう。
以上
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どうでしょうか?
なにか参考になる部分はあったでしょうか?
でも忘れないでいただきたいことがあります。
最終的に読み手の心を震わせるのは、
テクニックや技術なんかじゃありません。
あなたの「心」です。書きたいという「思い」です。
最後にこの言葉を
『「書かれた文章」は、その人の「人生そのもの」』
それでは、良い読書ライフを!