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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪役令嬢の父親で悪の宰相に転生。
転生モノの割に前世の知識はゲームのルート関連が少しだけで、知識チートもなく転生モノだと言うのを何時しか忘れて夢中で読んだ。
悪の華とでもいうのか滅びに向かってまっしぐら、安易に自滅させないのもいいい。
正義がごみに感じる話だった。
毒にやられました
2021/03/06 20:16
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投稿者:sky - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインのライバル令嬢の父親(悪の父)に転生という新しい世界観。
やられたら倍に返す知略。
魅力的なキャラクターが正義を闇に落とす。
とても、素晴らしい作品です。
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
webでも読破しましたが、手元にも欲しくて買いました。
アンドリムの手腕がすごく、いいように振り回されていく周囲が面白いです。とても引き込まれる展開で、読んでいて飽きません。アンドリムも好きですが、マラキアもとてもいいキャラクターだと思います。とても大好きな作品です。買って損はないです。
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投稿者:ありか - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公のアンリパパが素敵すぎて一気に読んでしまいました!
ヨルガを筆頭にアンリパパの周囲には魅力的な方が沢山います。
ジュリエッタちゃんかわいいです。
骨太な話をしっかり読ませてくれて、久しぶりに読み応えのあるお話を読んだ充足感があります。
個人的にはエンディングも嫌いじゃない。
続編も一緒に購入したのでこちらも読むのが楽しみです。
毒を食らわば皿まで
2021/02/13 02:31
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投稿者:NEO - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近はやりの転生もので、ワクワク読んでいました。
さすが悪役令嬢の父!
読んでてどんどんハマってしまいました。
痛快な話でした、面白い
2021/11/05 14:46
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投稿者:elmo - この投稿者のレビュー一覧を見る
転生ものです。設定が面白かったです。確かに、善人のお姫様の行いって、斜め上から見ると、とんでもない極悪非道な行為だった、こんなことありますよね、主人公がこれを、力業で変えていく。悪者お姫様が、実はいいお姫様だった、最後はもう一度、、、幸せになりました。レヴ―にあったように、ゲームを知らなくても大丈夫です。ちゃんと説明ありますから、理解できます。
ネタバレありです
2022/06/03 04:35
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレありです
WEBにて読破済みの作品
娘の婚約破棄が原因で前世の記憶を取り戻した悪宰相
悪役令嬢だった娘と悪事仲間の神官長とともに危機的状況を覆していきます。
宰相は悪辣なのに
それ以上に乙女ゲームヒロインと愉快な仲間たちにヘイトがたまる
きっと悪役令嬢だったジュリエッタが改心したことや、乙女ゲームヒロインたちが愚かすぎることが原因かな
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投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく読みごたえがありました。生前にやり込んだ乙女ゲームのストーリーを踏まえながら、周囲の人々を手玉にとっていく様子に、ほぼ一気読みでした。もう少し、周囲の人の心理描写があれば、最高でした。騎士団長の堕ちていくところは、もっと読ませてほしかったです。
とはいえ、こんなゲームが本当にあったら、間違いなく私、はまります。
毒を喰らわば皿まで
2024/10/13 21:43
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
めっちゃ面白かったです。
世界観がハンパなく、どこにBL要素があるのか?後半にたっぷり。
でもアンドリムの仕組んだ罠があちこちにあって、登場人物がそれぞれ引っ掛かっていくのが面白い。しかも本人達は罠と全く気づかず、仕掛けた敵対するアンドリムを慕うようになるのが凄い!
前世の記憶が戻り、悪役宰相のアンドリムが娘を裏切った王子とその婚約者を追い詰める。最初はそれが目的と思ってたら…それだけではなく。
とても壮大な計画。ラストまで気を抜けません。もう前世の記憶の人格はどこに行った?アンドリムがどんどん妖艶で魅力的なキャラになって読み終わるのが寂しくなるくらい。
登場人物が10人越える場面もあって、名前がだんだん分からなくなって…それ以外は大満足でした。
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投稿者:なすび - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっとこんなBLが読みたかった……!!
惹き込まれるストーリーの展開に、魅力的なキャラクターたち、読めば読むほど深みにハマる最高の作品です。
主人公がちゃんと悪役でとても幸せでした。敵に一切手加減しないとこともポイント高いです。やっぱり仇は地獄に堕としてなんぼですからね。
主人公と攻めの関係性も良き。攻めが執着強めなのも最高ですね。
今まで読んできた悪役モノBLの中では一番好きなシリーズです。
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▼あらすじ
竜の恩恵を受けるパルセミス王国。その国の悪の宰相アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたことで前世を思い出す。同時に、ここが前世で流行していた乙女ゲームの世界であること、娘は最後に王太子に処刑される悪役令嬢で自分は彼女と共に身を滅ぼされる運命にあることに気が付いた。そんなことは許せないと、アンドリムは姦計をめぐらせ王太子側の人間であるゲームの攻略対象達を陥れていく。ついには、ライバルでもあった清廉な騎士団長を自身の魅力で籠絡し――
***
ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:シリアス
エロ度:普通
萌え度:やや高い
総合評価:★4.5
初読みの作家さん。ネットで購入したので届いた本の分厚さを見て吃驚。これは読み応えがありそうだぞ…とワクワクしたのは言わずもがな(*¯∀¯*)
その期待は外れる事なく、時間を忘れて読み耽りました。最後の方は続きが気になるあまりページを捲る手が止まらなくて、睡眠時間を削って一気に読みました。
主人公は婚約者である王太子に婚約破棄された悪役令嬢……ではなく、その悪役令嬢のパパ、アンドリムです。しかも娘が婚約破棄されたタイミングで何故か前世の記憶を思い出して、自分のいる世界が前世でやり込んだ乙女ゲームの世界だと気付きます。
正直、設定自体はどこかで聞いた事あるような感じなんですが、BLとなると珍しい。どんなストーリーなんだろう?とあらすじの時点でかなり興味をそそられましたが、冒頭からもう既に面白くてあれよあれよという間に作品の世界に引き込まれてしまいました。
悪の宰相と名高いアンドリムとその娘、ジュリエッタの周りは最初こそ敵だらけで味方が殆どいない状態なんですが、アンドリムと司教マラキアの企てた緻密な計画によって敵陣営の人間が一人、また一人と瓦解するようにアンドリム側に堕ちていき、最終的に王太子ウィクトルムと婚約者のナーシャは孤立してしまいます。
どちらかと言えば、ウィクトルムよりもナーシャに対しての仕打ちの方がエグいんですが、私的にはナーシャよりもウィクトルムの方にもっと大きなダメージを与えてほしかったですね(笑)
そもそもウィクトルムって、ジュリエッタを捨てた張本人なのに、存在感薄過ぎるんですよ…。せめて彼がナーシャみたいな我儘人間だったらまだ良かったんですけど、中途半端に善良だからそこまで憎み切れないし…。それこそ、最後にジュリエッタに泣いて縋るくらいみっともない姿を晒してくれたら良かったのに…(要は王太子ザマァなシーンがもっと見たかった訳です笑)
因みにBLシーンについてはアンドリムがヨルガを駄犬扱いするのが良いなと思いました(笑)
最初はあんなにアンドリムの事を嫌っていたヨルガが、最終的にはアンドリムの悪事に自ら進んで手を貸すほどアンドリムに溺れてしまうのがツボでした。でもヨルガが堕ちるのは割と早かったかな?もう少し粘ってくれても良かったかもしれません。
そして意外だったのが最後。私は死に別れ系と後味悪い系の作品が苦手なので、ヨルガがアンドリムよりも先に逝ってしまった事がショックでした。
一応、バッドエンドが予想される作品は自衛の為に予め他の方のレビューを読んで結末が良いか悪いか確認してから購入する事にしていて、この作品も例に漏れず他の方のレビューを読んで大丈夫そうだと判断したから購入したのですが…全然大丈夫じゃなかった(笑)
まぁ、アンドリムもヨルガもエピローグで転生してるので完全な死に別れエンドよりはまだマシなんですけど、転生したヨルガ、まさかの人じゃないという…。(魔獣なので今後“獣人”に変化する可能性も無くはないですが…;)
結局、王国は滅びてしまうっていうのも何だかなぁ…。千年経っても愛娘ジュリエッタの偉業は消える事なく物語として伝承されているのに、アンドリム自ら全てを消し去ってしまっていて。千年も経ってるともう何の執着もないのかな。最後の最後になってアンドリムの考えがよく分からなくなってしまった。竜と生きていく選択も謎だし、何だかモヤモヤが残るラストだなと(´・_・`)
面白かったし、ボリューム満点で読み応えもバッチリなんですけど、もう一度読み直したいかと言われたらNOかな…。やっぱりハピエン好きには少々後味の悪さが気になるラストでした。次はあまあまな作品を読んで気持ちを切り替えたいと思います( ´ ` )
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魅惑の悪徳プレイヤー
【受け】である主人公(元宰相)が、『ゲームの世界へ転生してしまう』という、異界トリップものです。
宮廷の人間関係が興味深く、竜が存在するファンタジー世界をまるでゲームプレイヤー感覚で物語を追って行くのは面白かった!
主人公の内面描写はあるものの、感情表現はクールなので余計そんな感覚になりました。
窮地に追い込まれた【受け】の、悪党ぶりを発揮する奸智に長けた逆転痛快劇が、BL小説感覚を超えた超絶おもしろ展開に引き込まれてしまいます。
その主人公の、華やかで優雅な悪漢ぶりはまさに『悪の華』。
『悪』の爛れた妖しい燦然たる魅力を撒き散らしながら、【攻め】である騎士団長をおとすところは緊迫感バシバシで、………官能に酔いしいれてしましました。
ただ、主人公の内面と著者の記述に、一貫性が時々欠けるところがあるので、人格がブレたように感じられます。 また、他の登場人物達の年齢層が若年者ばかりなので、世界観が狭小に感じられて作品世界のリアリティにいまひとつ重みがない気がした。
かといって、小説としての愉しみが希薄だというわけじゃありません。 着想・構成・ストーリー運びの重厚さ、耽美で優雅な文体や、センスが良いウィットに富んだ会話にはうっとりしてしまいます。
キャラの造形も非常に魅力的で読み応えがありました。
今からまた読み返します‼︎
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異世界転生もの。悪の宰相であり悪徳令嬢の父であるアンドリムが前世の記憶を思い出す。今居る異世界がかつて攻略した乙女ゲーの世界で、記憶を元に復讐を図る。BL展開はなかなか無かったが、アンドリムの復讐がどう決着するのか、ドキドキしながら読んだ。悪辣な復讐だったが、痛快だった。
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可愛い娘のためにパパがんばる。
どっちも大型犬な攻めがクール美人な受けにメロメロだけど、メインカプよりサブの神官長たちの方が好みだった。
やり込むほど好きだったであろうゲームのキャラを容赦なく陥れていく人間味のない主人公なので、あまり異世界転生っぽくはない。陥れるといっても不幸になるのはゲームでの主人公関係だけだが、短い描写とはいえ女としてかなり酷い目にあう(悪いことをしていない家族も含めて)ので、苦手な人は注意が必要。
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お見事!素晴らしかったです!
乙女ゲームとか、嫌われとか、チートとか、ありきたりと言えばそれまでな盛り合わせなのに、その見せ方が面白い。
端々入る加虐性も好みだったし、予定調和もベタベタしてなくて良かった。
惜しむらくは、少なくとも記憶を戻した後の宰相が言うほど『悪』じゃなかった事と、これは設定上仕方ないんだろうけど予想外の出来事もなく言ったらそれこそ乙女ゲームみたいにルート入っちゃえばゴールにたどり着くだけっていう展開が物足りなかったなぁ。
せっかくなんだから、もっと振り切って欲しかった。
なんならついでに読みにくかったのと、分かりにくかった箇所は多分にあるけど、ま、そこはしょうがないよね。そこを補って余りある面白さがあったのでトントン。
エンディングを迎えた事はある意味潔いけど、なんなら続編もショタで始めて欲しかった。。。ま、これは大人の事情なのか、もったいない。。。