毒を喰らわば皿まで

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

悪役令嬢の父親で悪の宰相に転生。
転生モノの割に前世の知識はゲームのルート関連が少しだけで、知識チートもなく転生モノだと言うのを何時しか忘れて夢中で読んだ。
悪の華とでもいうのか滅びに向かってまっしぐら、安易に自滅させないのもいいい。
正義がごみに感じる話だった。

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投稿者：sky　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒロインのライバル令嬢の父親（悪の父）に転生という新しい世界観。
やられたら倍に返す知略。
魅力的なキャラクターが正義を闇に落とす。
とても、素晴らしい作品です。

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

webでも読破しましたが、手元にも欲しくて買いました。
アンドリムの手腕がすごく、いいように振り回されていく周囲が面白いです。とても引き込まれる展開で、読んでいて飽きません。アンドリムも好きですが、マラキアもとてもいいキャラクターだと思います。とても大好きな作品です。買って損はないです。

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投稿者：ありか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公のアンリパパが素敵すぎて一気に読んでしまいました！
ヨルガを筆頭にアンリパパの周囲には魅力的な方が沢山います。
ジュリエッタちゃんかわいいです。

骨太な話をしっかり読ませてくれて、久しぶりに読み応えのあるお話を読んだ充足感があります。

個人的にはエンディングも嫌いじゃない。
続編も一緒に購入したのでこちらも読むのが楽しみです。

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投稿者：NEO　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近はやりの転生もので、ワクワク読んでいました。
さすが悪役令嬢の父！
読んでてどんどんハマってしまいました。

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投稿者：elmo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

転生ものです。設定が面白かったです。確かに、善人のお姫様の行いって、斜め上から見ると、とんでもない極悪非道な行為だった、こんなことありますよね、主人公がこれを、力業で変えていく。悪者お姫様が、実はいいお姫様だった、最後はもう一度、、、幸せになりました。レヴ―にあったように、ゲームを知らなくても大丈夫です。ちゃんと説明ありますから、理解できます。

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレありです

WEBにて読破済みの作品
娘の婚約破棄が原因で前世の記憶を取り戻した悪宰相
悪役令嬢だった娘と悪事仲間の神官長とともに危機的状況を覆していきます。

宰相は悪辣なのに
それ以上に乙女ゲームヒロインと愉快な仲間たちにヘイトがたまる
きっと悪役令嬢だったジュリエッタが改心したことや、乙女ゲームヒロインたちが愚かすぎることが原因かな

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投稿者：はな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく読みごたえがありました。生前にやり込んだ乙女ゲームのストーリーを踏まえながら、周囲の人々を手玉にとっていく様子に、ほぼ一気読みでした。もう少し、周囲の人の心理描写があれば、最高でした。騎士団長の堕ちていくところは、もっと読ませてほしかったです。
とはいえ、こんなゲームが本当にあったら、間違いなく私、はまります。

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

めっちゃ面白かったです。
世界観がハンパなく、どこにBL要素があるのか？後半にたっぷり。
でもアンドリムの仕組んだ罠があちこちにあって、登場人物がそれぞれ引っ掛かっていくのが面白い。しかも本人達は罠と全く気づかず、仕掛けた敵対するアンドリムを慕うようになるのが凄い！
前世の記憶が戻り、悪役宰相のアンドリムが娘を裏切った王子とその婚約者を追い詰める。最初はそれが目的と思ってたら…それだけではなく。
とても壮大な計画。ラストまで気を抜けません。もう前世の記憶の人格はどこに行った？アンドリムがどんどん妖艶で魅力的なキャラになって読み終わるのが寂しくなるくらい。
登場人物が10人越える場面もあって、名前がだんだん分からなくなって…それ以外は大満足でした。

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投稿者：なすび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっとこんなBLが読みたかった……！！
惹き込まれるストーリーの展開に、魅力的なキャラクターたち、読めば読むほど深みにハマる最高の作品です。
主人公がちゃんと悪役でとても幸せでした。敵に一切手加減しないとこともポイント高いです。やっぱり仇は地獄に堕としてなんぼですからね。
主人公と攻めの関係性も良き。攻めが執着強めなのも最高ですね。
今まで読んできた悪役モノBLの中では一番好きなシリーズです。

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投稿者：ike03　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

わがままであった令嬢と性悪で頭脳明晰な父親が、浅薄な正義感を意味深な毒で塗り替えていく様が愉しめる作品でした。

真実への虚偽あり。
精神に施される作為あり。

命への刻限が迫るなか、父親が散りばめた、捏造し暗躍する悪意が帰結する先にあるものが何なのか。

毒が回った先にみえる彼の本質は、この物語を続けて読みたいと思わせてくれます。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アンドリム・ユクト・アスバル ,（元）悪の宰相 ,悪役令嬢の父
VS
ヨルガ･フォン･オスヴァイン,騎士団長

主人公が、ゲームシナリオを覚えていて、それを活かして先回り、
どこまでも悪を貫く動き方が痛快だった。

登場人物が多いのと、独りよがりな展開なので、
冒頭、凄く読みにくかった。
慣れて、人物相関関係が分かってくると、面白くなってくる。
中盤まで、我慢して読む必要があると思う。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

これ読むかどうかしばらく悩んだ作品
読もうと決心して手にいれている最中にゲーム転生もので
私としては珍しく放棄作品があったのですごく怖かったのですが。
それは杞憂であることが早々にわかりました。
読み始めたら止まらない作品。

ゲームに関しても知識が薄くても読み切らせる力はあります。
若干わかりづらいところがあるのは確かなのと
地の文が混合状態なので戸惑うところもあるのですが、
力技的に読ませますね。
この作品BLと銘打っていたのですが、
途中まで「本当か？」状態ですけど。
（だからと言って不服ではありません）

何よりも主人公が「悪」のままなのが魅力的。
前世を思い出して、
自分の状況がわかって
それを打破するために一生懸命正当に頑張るな感じではない。
自分を蔑ろにしたものたちに対する容赦なき制裁（復讐）と
自分を呪縛する世界を崩壊（復讐）させるために
変わらず悪辣なのだ。
なので、やることも生半可ではない。
そこまで・・・というくらい徹底的に容赦なくやり遂げる。
（その意味では一途ではある）
ちょっとの真実に嘘と企みをコーティングして
悪辣に陥落させていく姿はすがすがしくすらある。

ただし、物語の面白さに比して心理面がわかりづらい。
特にヨルガに対する心持ちが。
「選択は呪いだ」と言いながら
ヨルガに選択権を与える心持ち。
どのみちヨルガにとっては呪いかもだけど。
最初のヨルガに対する気持ちが若干見えないのが。
（まあ犬？）
それでもそこに至った形はわかります。（やっぱり犬？）

あ、ヒロインと妹が頭悪すぎなのは・・・
ちょっともう少しなんとかならなかったのかと思ったり
実はジュリエッタが影で何か裏で企んでいるのではと思ったりと
女子達に関してはなんだかもだもだした感じが最後まで否めませんでした
ペネロペだけは「頑張れ-」って思わず思ってしまいましたけど。
若干のわかりづらさと、描写不足は否めませんが、
力のある作品だったのは確かです。

ちなみにジャンルBLですけど・・・
ボーイズではないよねー
（若干若者はいるけれど）
主人公もお相手も(笑)
私の嗜好年齢であるので、問題なしですけどね。

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投稿者：まあず　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

流行り（？）の異世界転生もの。BLなだけに主役悪役宰相で娘が婚約解消の悪役令嬢ですけど。
めちゃくちゃ読み甲斐がありました…。
悪役宰相、悪役をあえて演じているようで、心から悪役、でも善人じゃ大国の宰相なんて出来ないからこんなもんか？
BLだけど騎士団長はボーイじゃないw

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投稿者：M　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

悪役令嬢モノのクライマックス、婚約破棄のどん底からスタート。
次々と状況が覆っていくのがワクワクして楽しかった。
主人公が何を目指して進んでいるのかわからず最後までハラハラする。
この大きな逆転劇に巻き込まれた人々が哀れだった。