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投稿者:餅太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これも一つの青春の形.それぞれが思い悩むこともあって,いい作品.読みやすさも抜群なのでお勧めできる作品です。
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ロックフェスへの参加という目標を明確にした結束バンド
ただ、それに参加して優勝を目指すということは今まで以上にバンドとしての活動が求められる。オリジナル曲も必要だし、宣伝や路上ライブも重ねていかなければならない
そして他のバンドと競うフェスが物語の焦点となったことで他のバンドについても触れられるようになったね
この巻から登場したメタルバンドのSIDEROSはビジュアル含めて強力なライバルとなりそう
……と、思ったらボーカルのヨヨコは割と駄目な子だった!コミュ症で不器用でその上で親切ってかなり面白い人となりをしている。ライバルかと思いきや、むしろ先輩バンドとして結束バンドを導いてくれるタイプなのか……?
この第3巻はライブシーンこそ少なかったけど、その代わり結束バンドがバンドとしての力を高めていくシーンがふんだんに盛り込まれているね
デモ審査を前に曲のクオリティを上げようとするあまりスランプに陥ってしまったリョウをメンバー全員のセッションで支えたり、ファンの力を借りてMV撮影を行ったり
中でも印象的だったのは喜多がボーカルとしての意識を改める流れかな
喜多は初期からボーカルをやっていたけど、それでもカラオケが上手いというレベルだった。これまでのなんとなくライブハウスで歌っているというレベルからフェスに参加できるレベルになりたいならバンドボーカルとしての歌い方を覚えないといけない
ここでもヨヨコが良い助言をしてくれているね。というか、本当に親切だな、この人
そして喜多はバンドボーカルとしてひとりの歌詞の意味を理解しようとしたのだけど、これは結局良かったのかどうか……
バンドメンバーの中では割と好意的にひとりの人間性を捉えてきた喜多がひとりの闇を垣間見てドン引きしちゃってるね(笑)
しばらくひとりへの二人称が怪しくなる喜多の様子はちょっと面白かった(笑)
結束バンドに訪れたブッキングライブの話
中身は統一性のないアーティストが集まったアウェイの環境。でも考えてみれば、結束バンドが参加しようとしているロックフェスの元ネタも完全にジャンルが統一されたものではない。このブッキングライブと同じように必ずしも自分達に興味を持ってくれるとは限らない
だから、逆境を乗り越えて「どうしたらお客さんに興味を持ってもらえるか」という点を突き詰めてライブを成功させたシーンは良かったね
このシーンが有ったから後のデモ審査通過が納得できるようになっている
どうやら次巻でフェスの話をガッツリやる感じになるのかな?元ネタを幾らか知っているだけにどのようにロックフェスを描くのかかなり興味がありますよ?
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どれだけ盛り上がっても、どれだけ売れてるキャラでも、悉くディスコミュニケーションしちゃうってホント凄い…。
ぼっちちゃんの陰キャっぷりは何一つ改善してないし、リョウは相変わらずグータラ。
演奏上手くなってステージも盛り上げられるようになったってのに、それでもどこかグダるし、陰が差す……だがそれがいい!
ていうかー、そんな簡単に陽キャになんてなれないし、度胸もつかないよねー。隠れてギター弾けたらそりゃ楽だわぁ。
…と言いつつ、結束バンドの皆が楽しくなってて、それが何より楽しい。
(「おろろろろろろ…」とか言ってるけど)
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アニメが面白かったので漫画へ移行。
3巻ではライバルバンドが出てきたり、新人発掘フェスに応募するなど、新しい展開があり楽しめた!
当たり前だが演奏シーンはアニメの方が迫力があるので、アニメ2期に期待したい。
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フェスに向けて着々と準備を進めるみんな。
いろいろあっても、ここまできちんとバンド活動ができていたら
十分リア充だろう。
ブッキングライブも心配したほど酷い環境ではなく
アウェイで自己紹介から入りつつ頑張れて良かった。
喜多ちゃんが歌がうまいだけではいけないと
自分で思って色々トライして、レコーディングし直すのは
シンプルに偉いと思う。