ダンとアンヌとウルトラセブン ~森次晃嗣・ひし美ゆり子 2人が語る見どころガイド~ みんなのレビュー
- 森次晃嗣(著), ひし美ゆり子(著), 円谷プロダクション(監)
- 税込価格:1,584円(14pt)
- 出版社:小学館
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裏話や出演者の想いを知った後で観直すことで作品が何倍も楽しめる
2023/05/23 06:11
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は、この手の撮影裏話的なものにはあまり近付かないようにしてきた。嫌いということではなく、一旦はまり込んでしまうと底なし沼のような悪魔的魅力に経済的負担が心配だったのだ。しかし、読んでみると実に楽しい。裏話や出演者の想いを知った後で観直すことで作品が何倍も楽しめる。これは買ってよかった。え?足が抜けない?お二人の会話には、何十年もの間「ダン」であり「アンヌ」であった歴史の積み重ねを感じる。セブンの撮影現場の生き生きとした証言として価値あるのは当然だが、当時のテレビドラマ撮影の裏側を知る面白さもある。
4Kの
2021/11/05 05:53
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投稿者:mikuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
再放送を見たあとにこの本でおさらいする。意外な裏話とか飛び出て楽しい。今まで書籍に出てなかった話もたくさん。
ダンとアンヌの楽しい思い出話
2021/02/19 03:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あずきとぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2021年刊。
『ウルトラセブン』全49話中48話の各エピソードについて、モロボシ・ダン役の森次晃嗣と友里アンヌ役のひし美ゆり子が、その感想や当時の撮影裏話などを対談形式で語る。
『セブン』の撮影において、各種メカの出撃や怪獣・宇宙人とセブンとの戦闘シーンなどは特撮班が行い、その他のドラマ部分は本編班が撮る。
対談では、メインキャストであった2人が、この本編部分の撮影を中心に当時を振り返っている。
そこでは、撮影時の苦労話や、レギュラー俳優に加えてゲスト俳優の印象・交流などが語られていて興味深く、改めて作品を見返したくなる。
各話は見開きの2ページになっており(第1・8・42話のみ4ページ)、ページの上3分の2くらいは写真・図版(キャプション付き)で、対談書き起こしは下3分の1ほどに掲載されている。
個人的には、対談部分をもう少し多く読んでみたかった。
巻末には、アマギ役の古谷敏と制作担当だった高山篤を交えた4人での座談会を収録。
ロケ地の折衝やロケ弁の手配など、高山の苦労話を元に撮影の思い出話が展開される。
各監督の印象や、(よく語られる)ポインターのトラブルなども。
「おわりに」では、2人が欠番となっている第12話に(間接的ながら)一言触れている。
ひし美 今回の本で心残りなのは、「49話コンプリート」できなかったことね。
森次 事情はあるだろうけど、何かの形で、見てもらえたらと思うよ。
本書が円谷プロ監修の元に出版されていることを考えると、このやり取りがここに残された意味を考えてしまう。
第12話復権の日も、そう遠くはないのではないか。
ついつい買ってしまう
2022/05/03 22:15
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投稿者:ロンバルド - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃から何回再放送を見ても飽きない。改めて大人になってから裏話を見ると又味わい深いものを感じてしまいます。
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