投稿元:
レビューを見る
時代は20年前と全く変わっていることを痛感。中国、東南アジアの情報が日本には極めて少ないようだ。個人的に重要と思ったポイントは、下記:
・中国を一つととらえるのではなく複数の都市の競争状態ととらえる(都市間競争)
・華南と東南アジアの結合
・東北地方、北京、上海の相対的地低下
・ライブコマース
・グラブ、ゴジェック
・1000万都市、100万都市の数が日本の比ではない
投稿元:
レビューを見る
膨大なデータを基に、データと事実に基づいて語られるチャイナ・アセアンの現状について語られています。
・国単位ではなく都市単位で物事を観る、というのはチャイナ・アセアンにおいては鉄則だと思います。国単位でデータを見ると見誤ります。その他にもチャイナ・アセアンマーケットの魅力や、どのように攻略していくべきかが具体的に見えてくる良書。少しボリュームがありますが海外事業に興味がある人は必見です。
投稿元:
レビューを見る
地政学に興味があって、手に取った本。
特にこれから発展が期待され、日本にも地理的に近い
中国とアセアンに焦点を絞った本ということで読んでみました。
結果、中国のこともアセアンのこともほとんど知らない自分にとっては、
ちょっと難しすぎました。。笑
(これは著者のせいではなく、自分のせい。)
まず、各国の都市の位置関係がつかめない。
(特に、中国。主要都市が多すぎる、笑。)
改めて、中国の発展のすさまじさをこの本を通じて理解しました。
さて、この本では、そんな中国・アセアンに対して、
これからの展望を予測し、
日本企業がどのように食い込んでいくのかについてまで考察しています。
(その考察がまた難しいんだけど…。)
中国やアセアンに何度も足を運んでいて、
各国のことをある程度知っている人にとっては
有益な情報や考え方が満載なのではないかと思います。
分かる人は分かる本だと思われます。
自分はもう少し、基本知識を頭に叩き込んでから、
再読してみたいと思う本でした。
投稿元:
レビューを見る
ASEANに住む者でも、チャイナ、チャイナ–アセアンの動きは見えていないものが多く、大変参考になった。
投稿元:
レビューを見る
華僑・華人に関する記述は興味深かった。
世界に6,000万人の華僑・華人が存在。内ASEANが70%。
ビジネスにおける信用をいかに得ていくのかという側面から築き上げたネットワークや情報プラットフォームについては、ASEAN事業を日系として展開する上では基礎として学んでおくべきかと。