サクッとわかる、あなどれない名著。
2024/07/29 18:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:通りすがりのなっつさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典的経済学の合理的選択に対し、印象の影響を受け、不合理な選択をする人間の心理を経済学に持ち込んだのが「行動経済学」。
この本は、そんな「行動経済学」がサクッとわかるものになっている。「サクッとわかる」系の書籍をあまり評価していないかったが、この本で評価を改めた。分かりやすく、深みもそれなりによい。実社会で役立ちそうな示唆に富む名著だ。
うんうん。なるほど。
2024/07/03 06:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本屋ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすい文章で、うんうん、なるほど、とうなづきながら、読んでます。行動経済学に興味があり、紙の本も数冊買いましたが、なかなか長続きしませんでしが、電子版ですし、わかりやすい文章とレイアウトなので、電車や病院の待ち時間などのスキマ時間に気軽に読めるので重宝してます。
読みやすいです。
2021/09/01 00:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shirokuroino - この投稿者のレビュー一覧を見る
全160ページ程ですが、漫画部分が多いので、サクサク読み進められます。
ビジネス教養に日常の雑学も混ざっているような感じです。
誰が読んでも楽しい!!
2021/08/30 22:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんた - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めはマーケティング業界などそういった人たち向けの本かと思いましたが、読めば読むほど、後輩への指導や恋愛にも活かせる内容が盛り沢山で面白かったです。
また、イラストも多く、文字がぎっしりと言う感じでもないので読書が苦手な方にもおすすめです!
投稿元:
レビューを見る
イラストもあり分かりやすかった。
元々知識としては知っている内容を、ざっくりと復習することができた。
ナッジ理論についてもっと知りたいと思った。
相手に強要せずに、自然と行動に移してもらうために重要な理論だから
あらかじめ設定しておくデフォルトや、フレーミング効果(言い換え)カクテルパーティー効果、社会的選好(利他性)同調効果が当てはまる
投稿元:
レビューを見る
レビューの前に、点数が表示されると、
同じような点数をつけてしまう。
これが、同調圧であり、アンカリング。
人は得することより損することを嫌う。
行動経済学のさわりをさらっと学べる
投稿元:
レビューを見る
行動経済学に初めて触れるひとのためのもの。言葉の説明と事例に分けられている。
イラストが多く、要点も絞られているため、手軽にサクッと読めるのは確か。
ただ、説明はあまりまとまっておらず、行ったり来たりと散らかっている印象がある。また、レイアウトも章ごとに異なっており、結果として読みにくくなっている。
せっかく手軽に学べるのに、構成がもっとよく練られていればわかりやすくなっていたと思う。書店で見て期待が高かった故に少し残念なところ。
投稿元:
レビューを見る
行動経済学とは何か?を知り、本学問の雰囲気を体感できる一冊。
経済学と心理学のミックスだとは知らなかった。
日常で感じていることが、いくつも学問的に説明されていた。
意識的にテクニックとして各項目を使っていきたい。
投稿元:
レビューを見る
経済学と、行動経済学の違いがよく分かった。
行動経済学は心理学と経済学を融合したもので、人間の非合理的な行動には心理的要因が作用している事がほとんどであり、その原因を心理学に基づいて解き明かしていく事で、より高次的な経済学の分析を行う事が出来ると知った。
ビジネスだけでなく、自分の普段の生活にも上手く取り入れる事が出来れば、自己実現や目標の達成にも活用できると感じた。
投稿元:
レビューを見る
行動経済学って以前から興味がありました。一部の話は聞いたことやマーケティングの本で読んだことがありますが、この本では、様々な側面をわかりやすく(イラスト付きで)解説していて、マーケティングや経済学に興味がない人でも「ビジネス教養」としてはいい本かも。特に販売に関係する人は一度は知っておきたい話だし、顧客側としては、こうした心理を突いてくるお店の作戦を理解したうえで、お金を使いたいものです。わかっていてもそうするというのが心理なんだろうけど。
個人的には合理的にお金を使うことばかりだとつまらない(笑)
投稿元:
レビューを見る
絵が多くオールカラーで読みやすい。
難しそうな理論も実生活に例えられているので、頭にスッと入ってくる。
行動経済学=心理学+経済学であり、マーケティング。
すでに仕事でマーケティングとして利用していることも多かったが、まだ使っていないことは今後試したい。
自分が消費者側になったときにも、様々なマーケティングに踊らされないよう注意できそう。
人間の心理って本当に奥が深い。
投稿元:
レビューを見る
平易な言葉でリチャード・セイラーとダニエル・カーネマンの代表的な理論
「ナッジ理論」と「プロスペクト理論」があぁこんな感じなんだとわかります。
イメージも多用しており、誰にでもとっつきやすく入り口としてとても良いと感じました。
ファスト&スローを読んでからもおすすめです。
投稿元:
レビューを見る
人間は合理的に行動しない
記載内容が、自分の行動と重なっていて、自分で決めたつもりで動かされていたことを実感した。
衝動的に行動したと思った時には、一度止まって考えるようにしたい
投稿元:
レビューを見る
イラストで具体例が書かれているのでとてもわかりやすい。文字も少ないし。行動経済学について知りたいと思ったらまずはこの本でいいのではないでしょうか。
「行動経済学はマーケティングの別称にすぎない」とコトラーさん。へぇそうなんだ。
たしかに世の中にはこの行動経済学の理論がたくさん応用されてます。知識として知っておくだけでも仕事がしやすくなったり、余計なセールスに騙されにくくなったり、より良い人付き合いができたりしそうですね。
「あ〜それは行動経済学で言うところの○○理論だね」とか友達にドヤって嫌われないように気をつけましょう。
投稿元:
レビューを見る
分かりやすく、導入に適した一冊でした。
イラストと身近な例のおかげで、
するすると頭に入ってきます。
これ一冊読めば大枠は理解できるので、
あとは他のより深く詳細に説明のある本で
気になる点を深めていけばよいかと思います。
(そういう本があれば知りたい…!)
企業戦略としての具体活用例は、
最近色んな企業が本を出してくれているので、
繋げていけそうですね。