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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に、日本の教育というゲームを変えよう!とあったので、読んでいきました。子供が自己調整を認めることを前提とした規則が必要なんだと実感しました。仕事を楽しむ、というこれからの考え方も良いですね。
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さる先生の著書はビジネス書のエッセンスを抽出し、教育の現場に分かりやすく置き換え、説明しているのが毎度魅力的だなと思います。
最後に参考文献で紹介されている本はどれも単体で面白い本なので、それらを読んで自分の現場にどう落とし込めるかを考える最初の入り口として本書はとても良さそうです。
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これは 「ビジネス書」ですね。
手取り足取り授業の方法がかいているような教育書をお求めであれば、この本は選ばないほうがいい。
というのも、これは学校の外で起こっている現状(新聞よんだり、たくさんの書籍を読むこと)を坂本先生のフィルターを通して、いかに教育現場へアウトプットしているかを示されています。
それはほんの一例であって、その紹介というよりも「たたき台」です。
これをたたき台にして、自分なりのフィルターを通して教育現場にアウトプットすればいいのです。
数々のビジネス書を読んできましたが、その都度、皆様が置かれている現状にあわせて、アウトプットされてますよね?
この本はまさにそれに値します。
日経新聞をよんでいればわかることと呟かれている方もいますが、そういうこと伝えたいのではなく、どう教育現場に落としこむかをごく一部紹介されています。
近年、老後2,000万円必要と言われていますが、その問題にも着手されています。
こども証券はとてもいい活動ですね。
そうやって、未来を創造すること、世界とつながることはとても大事なことではないでしょうか。
たくさんの本を読み、日々勉強されていることがすごく伝わりました。
これからもご活躍を期待しております。
☆オススメなひと☆
大学生
企業にお勤めの方
学校教職員
保護者
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優れた人材より、異なることを想像する人材が重宝される時代がやってきている。自分だけの見方をしている児童は、大人からも子どもからも、変わってると位置付けされてしまう。それがどれだけ素晴らしいかと大人が認めなければならない。
教師もこれまで自分が受けてきた教育がベースとなってしまい、変化できない。でも、これからの時代を生き抜くためには、変化しかないことが本書を読んで分かった。
まずは、教育現場の当たり前からの脱却。これに尽きる。
これからの社会を生き抜くためには、異なり力が求められます。子どもたちがなにかアイデアを出した時に、うまく手助けしてやれる大人でありたいです。
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マシン的思考→アート思考へ。
異なり力を磨くことが今後の世界で大きな力となる。異なり力を磨くには、教師が、異なることへの価値づけを行うことが◎。
ティール組織を意識した学級経営
コモンズの悲劇を生みださない学校経営
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[読書]1 さる先生の学校ゲームチェンジ 坂本良晶(2021)
Ⅰ 章 世界観をアップデートせよ
Ⅱ 章 教育観をアップデートせよ
Ⅲ章 教師観をアップデートせよ
再読
ひねくれ先生の「学びの共同体」→足並みバイアス→ゲームチェンジの流れ
自分の中で何が起こってるんだ!笑
話があっちこっち行くけど、総じて「立ち上がれ!日本の教員たち!」というメッセージがビシビシ伝わる。
一昨年「全部やろうはバカやろう」と「ミッションドリブン」を読んで、去年の7月『観をアップデートせよ』っていうエデュシークでお話を聞いてついていけなさすぎたのが懐かしい。
シンニホンや国語授業の教科書、アウトプット大全を読むきっかけだっただろうなぁ
あぁインフルエンサーってすごい
いただいたおこぼれを子供達に返していこ〜
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①太宰治の『正義と微笑』にこのような描写があります。
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。
☆丸暗記はもうすでに意味がないのだけれど、それでも、知識は必要なんだよなあ。知識がなきゃ使って考えることもできないのだから。
②優れ力の土台の上に異なり力はあるべき(p81)
☆今までは、優れ力100パーセント。どこまで精密に、磨き上げていくかだった。これからは、優れ力80パーセント。異なり力20パーセント。優れ力の上に異なり力があることを忘れちゃいけない。
③生産性マトリクス(p125)
☆縦軸は、それをして子どもを伸ばすことができるかどうか。横軸は、本質的重要度。本質的というのがキーで、重要な仕事は山ほどあるもんねえ。
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「異なり力」「優れ力」の2つ。
将来必要になるのは「異なり力」。
それを養うためには各々の自分の見方を尊重することが大事。
図工などの評価も上手かどうかではなく、その子供固有の見方をしているかどうかを評価してあげる。
(予めそこが評価対象だと伝える)
クラウチングスタート、未来の当たり前は奇異な形で現れる
子供たちの異なるアプローチを否定することは未来の当たり前を摘む可能性があることを自覚しておく
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教育感のアップデートが必要であり、子どもたちと関わりある教師の仕事の良さを改めて認識した。子どもたちの心にいつまでも残る存在であるために教師としての知識や人間性、仕事の効率化を考えていきたい。また、授業についても価値観をガラッと変えていかなければならないと感じた。
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時代が変わってきている中で教師は「観」をアップデートしなければならない。それをゲームチェンジという言葉で楽しく易しく説明している。
「知識・技能」は早く押さえて、「思考・判断・表現等」を個々で磨いていくことが大切。
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さる先生の書籍は全部読んでいるけど、この本が1番面白かった。端的に、ユーモアも込めて、分かりやすくさる先生のこれからの教育観が書かれている。
目から鱗の考え方が満載。おすすめ。