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多分、今世界で最も活気付いているであろう中国のスタートアップ業界の情報には、日本ではあまり触れることはない。そんな、ベールに包まれたように感じてしまいがちな中国のスタートアップ事情を、臨場感をもって読むことができる。
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20年という短いスパンで第一世代,第二世代,第三世代までのビジネスモデルが生まれ,コミュニティ型のプラットフォーム構築の考え方には示唆に富むものが多い。最新の動向が分かる良著。
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中国のスタートアップに関する本。
成長著しい中国スタートアップについて認識解像度を高め、日本における事業、新規事業へのヒントを探すべく読書。
システム思考、スマホ最適
システム思考的に⇒で好循環が表現されている点は非常にわかりやすく参考になる。
バリュードライバーを中心にシステム図を整理。
システム図は有用そう。活用を心がけてみる
メモ
・中国の群生的な発展プロセス3つの観点
中国の社会経済文化
中国のエコシステム
中国のビジネスモデル
・経済自由化後の三時代
インターネット革命 テンセントアリババ
スマホ、クラウドサービス iot家電 o2oバイトダンス、シャオミ
ビッグデータと決済インフラ 漫画、共同購入 ピンドゥオドゥオ、vipkid
・投資家の世界はファクトが出てから判断は遅い。ファクトが出る前にどれだけ妄想できるかが勝負。
・netflixレコメンドの活用。カスタマイズされたキャプチャとキャッチコピー、ビッグデータから最適レコメンド。
・快着漫画の場合、ビッグデータをバリュードライバーに、資金を獲得し、ビッグデータで利用者拡大し、漫画家エコシステムを創出するというもの。
・整形日記の場合、整形日記をバリュードライバーに実績を透明化し利用者数を増やすとともに、マッチング数を増やし、提携病院数や口コミ数も増やすことでエコシステムをつくるもの。
整形の場合、施術後が最も不安である中、日記によりそれが可視化されることで、他人の経歴も参考にできるし、自分も理解やフィードバックを得られるのがミソ。
・横展開型は型、ビジネスモデルをリユースする。aiアルゴリズムなど。
・融業型は要素をリサイクルする。ビッグデータのような経営資源など。、
・シャオミ 利用者との共同開発、一流サプライヤーからの調達、機種の絞り込みで資源集中、自社ECサイトでの直販、snsの活用による広告費の削減
・テンセント 模倣戦略
有望企業に投資し、投資先サービスとメッセンジャーアプリを連携させる。決済ツールを立ち上げ、決済連携も。
・アリババ ebayを模倣、弱点補填して発展。バリュードライバーはインフラ価値。
金融、物流、クラウド機能、api開放によるエコシステム構築
・中国スタートアップ成長の理由
マクロ 市場規模の大きさ、保護政策による競争制限、プライバシー意識の違い、ゼロから最適化できる機会
マクロ ミッション重視、創造的な模倣発想、プロトタイピングによる実験、外部資源の有効活用、エコシステム創出
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新しいことを考えるときに、中国ビジネスから学んでいくのが当たり前になってきている。
文化の違いこそあれ、中国で流行っているものが徐々に他国に適用されていくケースは増えてくるだろう。
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『#世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑』
ほぼ日書評 Day509
今年5月の刊行。日進月歩の世界で、本書でもかなりのページが割かれるアリババの近況など、1年前では予想もできなかったものでもあるが、単に最新情報を得るということでなく、成功したビジネスモデルを構造的に捉えようとする試みにおいて一読の価値あり。
因果ループ図(ジェフ・ベゾスがAmazonのビジネスモデルを考えた際にテーブルナプキンに描いたと言われるようなグルグルまわる図解)で事業拡大の様を整理し、ピクトグラムで誰がどの商品・サービスの恩恵を受け、その対価を支払っているのかを明らかにする手法は非常にわかりやすい。
一方で、両利きの経営(知の探索と深化)等といった概念がさらっと語られ、読む側もそれなりの知見がないと、表面的にモデルをなぞるだけ(それだけでも意味はあると思うが)になってしまう、なかなかに深みのある一冊。それなりに丁寧に読むことをお勧めする。
https://amzn.to/3yhtuiB
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中国で起こったIT産業の成長を俯瞰できる一冊。
大事なのは模倣(抽象化と具体的な適用)とエコシステム全体の成長に目を向けること
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一部の有名企業くらいしか知らなかったけど
中国の中でこんなにもイノベーションが
進んでいるのかと思わされる一冊。
中国はすごい。
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中国の新興企業がまとまっていて参考になった
第一世代: 1994~, アリババ、テンセント
第二世代: 2010~, バイトダンス、シャオミ、メイトゥアン(フードデリバリー、スーパーアプリ)
第三世代: 2015~, 快看漫画、新氣(美容外科プラットフォーム)、VIPKID(オンライン英会話), ピンドゥオドゥオ
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スタートアップの成長、と言うよりは個々のビジネスモデルどーなってんのやろ?的な思想で読んだ。
その中でも、私が関心あるのはコンテンツデリバリーの方法とコンテンツデリバリーにおけるデータ収集
バイトダンスはまぁ、納得、理解〜
という感じで、
快看漫画のビジネスモデルおもろかった、
やっぱNetflix参考にしてるデータ収集・レコメンドめちゃ面白い
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Netflix の後側もっと研究したい
そしたら
データ収集.アルゴリズム
データを分析して供給に活かせる分析基盤
人材どんな人どう集めてんの
みたいな話がメインになるのかしら
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6/19
めちゃくちゃ面白かった。特に第3世代はスタートアップなので、自分にとって1番参考になる。
自分のビジョンと顧客のペインを捉えることと発想の転換をすることの3つが大事。
Todo
飲食業界で働く人にスポットを当てる方法を考える。
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ファクトがでる前に、どれだけ妄想できるかっていうのが大事。ファクトが出てからじゃ遅いです。その妄想を駆り立てる材料が必要。だからこそ投資家はこう言った循環図に惹かれる
このようなシステムシンキングが大事
快看漫画の例
どうしたらユーザーが使ってくれるかをデータを元に作ることが大事。漫画アプリではより人気のある漫画、離れにくい長さを
配信のタイミングも計算。若者がターゲットにしていた場合 彼らが最も使用している時間に広告をだす。
プラットフォームのビジネスには、供給を起点に好循環がもたらされる供給ドリブンと需要を起点に好循環がもたらされる需要ドリブンの2つがあります。オンライン英会話のVIPKIDは、供給サイドのボトルネックを解消することでうまれた供給ドリブンのビジネスモデルです
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中国のスタートアップ企業の成長ロジックがわかる。
【概要】
●第1から第3世代の企業群
●3つの世代のビジネスモデル
●エコシステム
●システムシンキング
●ピクト図解
【感想】
●企業の急成長に何が必要か、中国の企業について書かれている。
●その中で、中国固有の成長要因は、日本の企業にとって参考になりにくいが、一方で起業家精神やイノベーションに関する事例は、日本の企業にとって参考になる。
●企業だけでなく、霞ヶ関の人達にも参考になる。企業が躍進できるような環境を政策によって作り上げなければ、中国企業のような急成長は困難であろう。
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中国の発展したスタートアップ企業ビジネスモデル。
やはり、理念がないとビジネスに一貫性がなくなると感じた。経営理念の重要性を学んだ。
・成功してる企業はビジネス展開についてもとても考えている。アリババは特にすごい。
・整形日記は病院、手術希望者療法の課題解決ができていた。
・VIPKIDも同様。英語を学びたい中国人とアメリカの英語教師をうまく繋げた。そこで終わらず、更にサービスの質を上げた。