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第一章「お化け屋敷の幽霊」第二章「肌に宿る顔」第三章「紫の鏡」の三編が収録されています。この間は今まであった偽物の怪異を起こす人間という話とは少し異なり、偽物の怪異に対して特別な思い入れがあったり、高槻の家に関わる人間が登場したり、前巻で高槻と深町が遭遇した怪異によって起きた変化が明らかになったりするので、ますます続きが楽しみになる内容でした。
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今回は本物の怪異の割合が多めで、『もう一人の高槻』の出番も多かった。
『もう一人の高槻』とスッと簡単に入れ替われるようになってしまってきているため今後どんな展開になるのか期待。
深町くんはかなりしっかりしてきたというか、自分に一段落ついたこともあって高槻のために行動するという意識がどんどんつよくなってきているね。
第一章では体調を悪くした高槻を看病する深町くん、第二章では黒木に食って掛かって番犬呼ばわりされる深町くん、第三章では『もう一人の高槻』にお礼言われる深町くん…など様々な頑張ってる姿がみれたりして面白かった。
話自体というか事件というか…は少し物足りなさがあったかも。
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准教授高槻彰良の推察の第6巻。
第4巻くらいからかな?本格的な怪異を入りは始めて、読み応えが出てきました。もう一人の彰良の正体は依然として分からないままだけど、その正体がすこーしずつ分かっていくのがこれからの楽しみになっていってます。
尚哉もすこーしずつ成長していって、彰良とのコンビもイイ感じになっていってるのもほっこりします。
次巻も楽しみです☆
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今回もおもしろかった。深町くんと彰良の関係がいいんだよね。なんかみてるとほっとするの。こんな先生いたらないいな。
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いいねぇ、尚哉の先生への信頼とかそういうのがとてもいい。
たまにホンモノが出てくるのが怖くて面白いよねこのシリーズ
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お、お?ちゃんと怖いところもあったな今回…アキラさんのところにいるもう1人の正体はなんなんだろな?わりといい人みたいに見えるが、怪異なのか?
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ますますバディの絆が強まった気がして嬉しいです。深町くんがたくましく成長していくのを感じ、この2人ならどんなことも乗り越えて行けるんだろうなと思った。いつまでもこの2人を見ていたい。続きも楽しみ。
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怪異と見せかけて嘘や思い込みが多いなかでたまにホンモノが出てくるのが怖い。ジェットババアは知らないけど三枚のお札って懐かしいな…。
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帯がドラマ(伊野尾くん神宮寺くん岡田結実ちゃん小池徹平)だったので購入 シリーズ途中巻すっとばしてる
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長野での記憶を「もう一人」に消されてしまった彰良。
お化け屋敷に出るという幽霊の調査で、そもそもの好きだったものを思い出す。
確かにお化け屋敷は恐怖を楽しみ最後に笑い崩れるエンタメなのだ。健司は引き当てたようだけど…。
しかし次の話は彰良を過去に引き戻すためのもの。
あれもある意味合わせ鏡の話。
そして最後は浅草の旅館にあるいわくつきの鏡。
だんだん本物の怪異を引き当てる率が高くなり、現実との境界線があいまいになっていくような気がする。
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「お化け屋敷の幽霊」
本物が紛れ込んでしまった。
暗闇で何度も驚かされていたら最後の鏡の前で、この世に居ない何かを見てしまっても仕方の無い事かもしれないな。
怖がりなのかもしれないが、一度でも本物を見てしまった事があるからこそ恐れる気持ちが大きいのかもな。
「肌に宿る顔」
どうしても彼に見て欲しい。
毎日顔を合わせていたとしても、両親ですら気が付かない程そっくりだとしたら気付かないのも無理はないだろうに。
誰も気付かず入れ替わったままの状態が続いていたら、冗談で済ますことが出来ない事件になってただろう。
「紫の鏡」
直ぐに忘れなくてはダメだ。
覚えていてはいけない事ほど記憶に残りやすく、最悪なタイミングで思い出したりしてしまうことがありそうだよな。
害が無いのならいいが、出てくる頻度が増えて記憶の欠落が頻繁に起きたら大変な事になってしまうのでは。
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今回はどれも結構面白かった。お化け屋敷の話もだし、紫鏡は怪異じゃないと思ったらまさかの本物系で作品のバランスがよいなーと思った。
彰良のぶっ飛びが確かに増えてきてこの先が気になるところです
2021.2.17
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鏡に纏わる怪異や怪談。
3話ともテンポがよくて面白かったです。
深町君の先生に対する過保護さがどんどん増している感じです。
鏡って怪談絡みでなくても少し怖い感じがするので、それだけでも盛り上がります。
先生の講義の怪談もわかりやすかったです。20歳までに忘れないといけない「紫鏡」の存在は知りませんでした。
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長野での件が急展開波乱だった所で最後に「えーっ!?」だった5巻でしたが、6巻は初期のお話の形に少し戻りつつも主軸の高槻先生の謎もちらほらな感じで。
解明進展はしていないんですけど、尚哉くんは本当に強くなったなあ!と。
幽霊の正体見たり枯れ尾花なものから本物の怪異までの各章とその展開はやっぱりどれも面白いシリーズ。
今回初登場の優斗さん結構好きなので、また出てくれないだろうかと思いつつ。まだまだ秘密がいっぱいなので続きが楽しみです。
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怪異とみせかけた事件のようなものが多かったが、前巻に続き本物の怪異が登場するようになり、とても面白い。
もう一人の高槻への謎が深まるばかりだった。