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シリーズ2作目。「毒殺のシンフォニア」「溶解したエビデンス」「致死のマテリアル」「輪廻のストラテジー」の4編。
次作はあるのか…?発売されたら読みたいな。
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水酸化ナトリウム水溶液で死体を溶かす話は面白かった。作中では別の切り口で真相に迫りますが、ここまで完全に骨だけになってしまうと、歯科治療の跡でもないと迷宮入りな感じになりますね。
このシリーズはまだ続きそうですが、次は少し雰囲気が変わるかもしれませんね。
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科学警察研究所―通称「科警研」の本郷分室の三人の研修生たちは、研修期間が延びたことで、「解決が困難な、不可解で難解な案件」すなわち「面白そうな事件」を選定し、調査に取り組んでいた。鋭い洞察力と推理の切れ味で、かつて警察関係者から「科警研のホームズ」とまで称されていた室長の土屋は、相変わらず事件より大学の研究に夢中な様子であったが、あるときそんな彼に異変が…。
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【収録作品】第一話 毒殺のシンフォニア/第二話 溶解したエビデンス/第三話 致死のマテリアル/第四話 輪廻のストラトジー
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面白かった!
事件について、科学的な観点から捜査する部署なので、犯人の動機や人間関係などについては、それほど書かれていないが、3人の研修生たちが、それぞれの得意分野を生かして死因や凶器を明かしていくというお話。
4篇の短編すべてが殺人事件だが、さっぱりしていて、あとにイヤな気持ちが残らなくていい。
疲れた時や、落ち込んだ時に読んでも、いい気分転換になる本。
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面白かった。個性もバラバラで読んでるこちらが混乱しない所もいい。土屋が完璧過ぎて、結局彼が出てくると解決しちゃうのであっさりしてるけど。もう少し、土屋が夢中になる難事件とか起こる展開があってもよかったなー。
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犯人の動機などは無関係に証拠を検証するので、事件関係者のドラマには重きを置いてない。行き詰まると上司の鶴の一声で視界が開けるというパターンの連作。
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研修生同士の得意分野を生かしながらのチームワークはとてもよく、安定して読めました。室長が科警研から去った理由もはっきりしてよかったです。
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シリーズ第2弾・・・のようです。
第1弾を未読なのに間違えてしまった・・・。
警視庁の付属機関である「科学警察研究所」の分室の「科学警察研究所・本郷分室」にて科学捜査官3名とホームズと呼ばれていた男1名が事件を解決していくサイエンスミステリー短編集。
読了後の印象は、サッパリとした事件小説だなといった感じ。
とくにイラっともせず。
科学でどう解決していくかに重点をおいているお話ばかりなので犯人や関係者の心情などにはあまり深く表現されていません。
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通称「科警研」の本郷分室の研修期間が半年延び、伊達、北上、愛美の3人は再び、土屋を調査にひっぱり出すため、解決が困難な、不可解で難解な案件を選定し、調査に取り組むことに。
シンポジウムの懇談会会場での服毒死
山奥のドラム缶から見つかった白骨
下町の自動車整備工場の呼吸不全の遺体
座禅修行直後に倒れた教祖
前作よりもさらに三人三様の得意分野での活躍が光る。それぞれの目標も地に足がついてより具体的になってきたよう。
彼らの活躍に、土屋の意識にも変化が?
彼らのこれからがパッと開けるようなラストが爽やか!
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室長が科警研を去った真相がわかるのでスッキリ。
3人のチームワークも前作よりもよくなっていてよかった。
もう続編はないのかな。もう少し読みたい。
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シリーズ、第二弾。
研修期間も延長され、新たな謎に挑む北上、伊達、そして安岡(女性)の3人の研修生たち。
今回は、
『毒殺のシンフォニア』
『溶解したエビデンス』
『致死のマテリアル』
『輪廻のストラテジー』
の4篇。
いずれも、一見不可思議な謎ですが、3人の科学的アプローチに加え、土屋室長の鋭い指摘で、見事解明に至ります。
エンディングでは、本郷分室は一旦閉鎖となり、3人も元の職場に戻りますが、一年後、果たして、再会となるか?
続編が読みたいです。
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シリーズ物の二冊目から読んでしまった。
科学警察研究所の三人の研修生と科警研のホームズとまで言われた土屋が事件を解決していく話。
三人の研修生が成長していくところが楽しめるし、土屋の切れ味抜群の推理が面白くて、サクサク読めました。
シリーズ一冊目を探して読みたいと思います。
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科警研のホームズの異名まである元科警研の土屋を呼び戻すため結集された新人 伊達・北上・安岡は今日も土屋の気を引くため自分たちで事件の謎を解く。
科学捜査モノなので知識を広めるにはいいですが、どうにも安岡さんが好きになれなくて。なんじゃおまえは。
安岡さんのルックスよしで猪突猛進型なところが活かせてなくて、なんじゃおまえはとしか思えなくて。わたしに安岡さんを愛させてほしい。頼む。
ちょいちょい恋愛要素みたいなの絡めるのいらないわー。
そもそも誰かを呼び戻すために誰かを餌にするってどういう了見じゃぃ!
こいつら(三人+土屋)のスタンスも好きじゃないし、せっかく科学捜査のお話なのに、なんというか・・ロジックが足りない気がして。科学知識ない人間からすればきちんとロジックがないとそこまでたどり着けないんですよ。そこここにある「どうもそうらしい」というイマイチ説得力に欠ける当て推量・・。
このシリーズはこれにて打ち止めです。登場人物に魅力を感じられないとちょっとキツいなと思いました!
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3作目を先に読んで、後追いで1作目とこれを読んだが、ちゃんと3作目への繋がりが書かれてたんだ。研修生3人の話はこれで終わるんだけど、1作目よりチームワークが良くなって面白くなった。それぞれの話もなかなかテンポよくて面白かった