投稿元:
レビューを見る
2004年刊の文庫の新装版。
ということはエッセイの中身も2004年。
ちょっとは時事ネタも入るけれど
そんなに古びた感じもない。
群さんのお着物エッセイが好きですが
こっちの日常エッセイも
京都へ着物を買いに行った話とか
取材で着物を着た話とかがあって
おもしろかったわ。
ご近所友達との交流や世間話の花も咲いて
なかなか楽しかったです。
投稿元:
レビューを見る
【群さん、人生最大のピンチ】地味な毎日を送っているのに、なぜ火の車に 税金の支払いに翻弄され、猫のワクチンに右往左往する日々。爆笑エッセイ集、新装版。
投稿元:
レビューを見る
住んでいるのは賃貸マンション、車も自転車もない、バスも使わず往復2時間程度なら歩いていく群さん、47歳の頃のエッセイ「ヒヨコの猫またぎ」、2001.11刊行、2004文庫、2021.6文庫新装版。今年は群さん67歳。20年が経過。新装版あとがきから: この20年の間に、本作品で登場している「ウサギのおじさん」(お母さんが可愛がってるうさぎ)、「チビタン」(お母さんが可愛がってる鳥)、ビーちゃん(友達の愛猫、16歳の美ネコ)、ぷくちゃん(しいちゃんに会いにやってくる情ない顔をしたオスネコ)、しいちゃん(群さんの愛猫、女王様気質、3歳)、「お母さん」が亡くなられたとのことです。
投稿元:
レビューを見る
昔と変わらない面白さで、日常の出来事を群さん流に綴っている。
自分にだって、びっくりするようなエピソードを持った知り合いや、ついてない日、年取ったなと思う失敗、変なこだわりなど、たくさんの事があるはずなのに、きっと深く考えずに見過ごしたり、忘れたりしている。
その何気ない事を取り上げ、ブレない価値観と文章で笑わせ、自分にもあるなぁと思い出すと共に、自分だけではないと安心させてくれる。
そして、お母様といい、群さんといい、動物と心を通わせることができるのが本当に羨ましい。
投稿元:
レビューを見る
お年寄りの失敗談というのは可愛くて何となく許されるのですが、ようこがこのエッセイを書いたのはバリバリの40代。許せません!飼い猫のしいそっくり。独身なのが頷けます