ぜひ電子書籍を!
2020/10/31 10:53
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投稿者:toshi - この投稿者のレビュー一覧を見る
団地が好きで、このシリーズが好きです。
この本自体もとてもよかったので、
ぜひ電子書籍版を出してほしい!
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団地に住んだことがないのに懐かしさを感じるのはなんでなんでしょうか。
写真ひとつひとつが懐かしさを帯びていて眺めていて飽きません。
スターハウスいいなぁ。
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団地が誕生してから建替が完了するまでを、建設時期に沿い豊富な写真で、数多くの事例で紹介する。メゾネット一層二階建てのテラスハウス、120° 対称なスターハウス、独身者棟は、存在を知らなかった。
身近にもスターハウスと独身者棟を備えた大規模団地があったのに、一度も近くへ行くことがないままに建替が完了してしまっていた。まだ残る団地を見に行きたくなる。
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日本全国の、今は亡きから現役の団地までを網羅した一冊。
団地の分類や構造等、写真と一緒にわかりやすく解説されている。
当方、本書でも紹介されている団地で生まれ育ったため、非常に懐かしく読んだ。
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団地と言えば昭和の象徴です。今では団地に住みたいという人も少数派だろうとは思いますが、郷愁を誘う佇まいには思わず足を止めさせる魅力が有ります。
僕はどちらかというと長屋系の下町にノスタルジーを感じるので団地に関してはあまりフェチズム的な部分は希薄であります。しかしこうやって本としてじっと見ていると、急に懐かしさが湧き出し、昔慣れ親しんだ団地を観察に行きたくなります。
小難しく分類ではなく、あくまで好事家のコレクション開陳的なノリですが、ライトな気持ちで団地という一大ムーブメントの名残りを感じる事が出来るのはとても楽しいです。
既に取り壊された団地の写真を見ていると、今まで気にもしていなかったのに急に惜しい事をしてしまったかのような錯覚に陥ります。
LOVE昭和。
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昭和時代から、の団地が写真とともに紹介されている。子供たちの遊び場や公園が設計当時から考えられており、良いなーと感じた。
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マイブームの「懐かしシリーズ」、
今回の題材は「団地」。昭和中期から後期にかけて、
雨後のタケノコの如く、日本全国に建設された団地に
ついて、ふか〜く掘り下げた内容となっている。
団地という言葉、今ではかなり広義な意味を持ってお
り、集合住宅が密集した街自体に「○○団地」という
名前が付いていたりするのだが、個人的には建築形態
にどうしても拘ってしまう。
今現在の日本の住居形態を考えると、主流は間違いな
くマンション。僕の中でのマンションと団地の違いは、
【同じ形状の建物が複数】、【縦横比で言うと横が圧
倒的に長い】、【建物にナンバー】、そして【エレベ
ーターが無い】といったところ。
僕のいちばん古い記憶はこの形状の団地から始まって
おり、そこには楽しい思い出しか無い。2DKでけして
広くは無かったけど、友だちは皆同じ建物に住んでお
り、併設の庭で好きなように遊べて、酷いイタズラを
すればベランダに出された。この本に出ている写真を
眺めていたら、そんな遠い昔のことをいろいろ思い出
した。
30年ほど前、僕は仕事で関東近郊の団地を週替わり
で回ったことがある。思った以上に各地に特色があり、
その違いを見るだけでおもしろかったのだが、1カ所
だけとんでもない団地があった。ハッキリと書くとい
ろいろ問題がありそう(^^;)なのでイニシャルにする
が、名称は「M団地」。場所は都内、とだけ言ってお
こう(^^;)。
団地の中庭のようなところで仕事をしていたのだが、
隣には花壇の前で壊れたラジオを修理して売る人が
居たり、土曜の昼間から泥酔して道を転げ回ってい
る人、それを全く気にせずに買い物に勤しむ主婦な
ど、この世とは信じられない世界が展開。一緒に仕
事をしていた先輩は、終わりしなに一言「この団地
は狂ってる」とつぶやいた(^^;)。
その団地はさすがに取り上げられていなかったが、
それに勝るとも劣らない魅力的な団地が多々。団地
で一度でも過ごした人には絶対に響くので、是非ご
一読を。
・・・しかしすげぇ題材だなぁ、コレ(^^;)。
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日本の生活文化史を語る上で団地は欠かせないだろう。今や多くが取り壊されただろう姿、給水塔、商店街、公園等も含め、昭和の団地文化を伝える貴重な作品。
生まれてから3歳まで多分団地、たぶん西上尾に住んでいたこととその後も団地の周辺部に育っているので、かなり懐かしく読めた一冊。木造の木造のこだてが並ぶエリアより、鉄筋コンクリート造のこのような団地にノスタルジックな思いを持つのは間違いなく乳幼児の原体験があるはず。
多くの貴重な写真のほか、テラスハウス、スターハウスなど団地の建築物の姿形と歴史についてしっかり分類して解説、良くある昭和ノスタルジックなキワモノ本とは一線を画している。
ことのほか文章の部分が良くできた作品でした。
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最近このシリーズばかり。
団地には住んでないけど、小三まで団地のミニマム版の社宅に住んでました。
そして学区内には団地があり団地の友達も幼稚園からいました。
そんな経験からかこの本も存分にノスタルジーに浸れました。
まぁそれ狙いで読んだんだけどね。
期待通りで3つ星。
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『僕たちの大好きな団地』の編者のお一人で、公団ウォーカー管理人である照井氏が恐らく学生時代より撮りためた団地グラビア集。
今はもう目にすることができない名作団地から、まだ現存する有名団地を40棟あまり紹介。
首都圏がメインだが森之宮団地や仁川団地など、他エリアのものも何棟かあり、住棟番号や遊具やオブジェ、給水塔なども団地ファンには欠かせない構成要素もコラムとして取り上げられている。
ただ写真が並ぶだけでなく、団地ファンの照井氏ならではの濃い解説付きで、より深くその団地を味わう事ができる。
画一的で一見どれも同じように見える建物だが、そこには作り手の苦労と工夫がうかがえる。
荻窪団地の外壁の朽ちっぷりに庇の重要性がわかる。
どの団地も緑や子供の遊び場を重視しているのか、自然が多く美しいものが多いのだが、特に私が好きなのは阿佐ヶ谷住宅。
赤い三角屋根に白い壁の通称“前川テラス”が木々に囲まれて等間隔に並ぶ様子は絵本の中の風景のようだ。
(表紙を飾るのは通常のフラット型)
もうこの世にないことが残念だ。
本書の中ではわりと新しめではあるが芦屋浜シーサイドタウンの近未来的デザインも面白い。
僕たちの~に比べると、団地生活そのものよりも、団地の外観を鑑賞したい人向けであると感じたが、巻末には団地の歴史や分譲当時のパンフレット、団地住まいの人にしか分からない団地あるある等が10頁程割かれており十分満足な内容である。
また、僕たちの~では二色刷りなのが惜しかったが、本書の掲載団地は全てカラー写真。団地が舞台の映画(というか啓発動画)、『団地への招待』に触れるなど、内容が被る点もあるが、僕たちの~が絶版になっている事も踏まえると、パワーアップして帰ってきた新装版ともいえるのではないだろうか。
私自身も10代を団地で暮らした。
何の変哲もない中層フラット階段室型の小規模団地である。
団地に住む大人たちは子供らの顔を把握しており、何くれとお節介を焼いてくれる人も多かった。よくいえば住民同士のつながりが強かったのだが、窮屈なコミュニティが苦手で当時は早く逃げ出したかったものだ。
私が住んでいたのは公団住宅ではなく低所得者向けの公営住宅であったが、住棟間はゆったり造られ、2面ベランダで日照も通風もよく、住環境はとてもよかったように思う。
外壁の色から「オレンジ団地」の愛称で呼ばれていたその団地は、今はもう綺麗に建て替えられている。
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魅力満載!
スター型等のタイプ分類
9千戸!森!公園!商店街!
子供の頃もろい木造アパートに住んでました。
団地にお邪魔する機会はなかったのですが、大人になった今散歩中に見かける団地に心惹かれます。
圧倒的な存在感なんだよなぁ(O_O)