暴食のベルセルク～俺だけレベルという概念を突破する～ THE COMIC 7 みんなのレビュー

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この漫画版第7巻は、第31話～第35話を収録、
で、2023年10月から放送が始まって今放送中のアニメ版『暴食のベルセルク』では、
多分ココまではやらなくて、
アニメ版全12話で放送される内容の、その続きの展開、が今巻からの新展開、
になるのかな、
と。
で、この巻は表紙とあとがきイラストがロキシーの絵だけれど…
収録されている物語展開中では、ロキシーが登場しない巻。
但し物語の展開には直接は登場しないけど、
今巻でのキーワードの1つ、「教え諭し導いてくれる人達の重要性」
を噛み締めるフェイトの脳裏にロキシーの姿が浮かぶ的描写のコマはあったけど。

天竜&ノーザン･アレスタルとの戦いで失った左腕を元に戻す為の修行1ヶ月、
その後、王都に戻るまでの主にアーロンの村での1ヶ月、
で、王都に戻る途中で…前巻第6巻「ガリア編完結巻」のラスト場面の件があり、
ソコはこの巻では省略でその後、
王都王城謁見の間でのバルバトス家家督相続お披露目の件、
ハウゼン復興の人材募集の手配をしていたら、
因縁あるブレリック家が持たざる者達を集め怪しげな研究をしていると分かり軍事区へ。
そしたら、
フェイトが想像もしていなかったブレリック家の兄弟妹関係の真相が分かり…
何にせよ、ブレリック家との因縁にけりをつける為の交戦開始、
その戦いの流れの中で、ラーファルに取り憑いて力を貸していた黒幕的存在が表出し、
戦闘は次巻へ続く…
な、前巻で完結したガリア編に続く、新章開幕巻。

余談で、アニメ版第6話「憤怒の少女」で登場していた、
ランチェスター領の横暴独裁聖騎士領主ルドルフ･ランチェスターは、漫画版では、
アニメ版で描かれていた漫画版第15話(第3巻収録)に相当する場面でもチラッと登場はしてたけど、
この第7巻で、初めて名前とかが明らかになるキャラだったんだね…
もう二度と登場しないだろうけど、
っていうか、あの…前々巻と前巻に出てたノーザン･アレスタルと、
このルドルフ･ランチェスターが、同じ顔に見えたの自分だけ?最初キャラが名前名乗る前の、
登場場面のコマの絵の顔を見た時に、あれ?ノーザンが生返ったの?って思っちゃったんだけど…。


とりあえず、普通に読み応えあって面白かったし、第35話のラスト場面…この形で終わられると、
続きが直ぐに読みたくなっちゃうわな…
ってことで、現状次の第8巻まで購入済みなので、即読もう、
という感じです。