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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アインシュタインの理論について、分かりやすく解説されていてよかったです。中高生に親しみやすいような記述で、素晴らしかったです。
地球はめぐって、光はまがる
2021/09/30 22:38
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
アインシュタインの業績と人生とを、
並行して解説している一般向けの
書です。
一応物理学の話ですけれど、
数式ナシで、というのは、まあ
お約束。
1981年初版で、いまなお
売れ続けていることには、とぼけた味の
挿絵も少しは関係しているかもしれません。
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[ 内容 ]
光の速さで走りながら、光を見たらどう見えるのだろうかと、アインシュタイン少年は考えた。
そして大人になって、相対論を発表した。
相対論によると、光に近い速さでは、時間がのびたり、長さがちぢんだりする。
重力や加速度がはたらくとどうなるだろうか。
話は、ブラックホールや宇宙のはじまりにまでおよぶ。
[ 目次 ]
1 相対論のふしぎな世界
2 ガリレイからアインシュタインへ
3 アインシュタインの登場
4 相対論の考え方
5 その後のアインシュタイン
6 相対論を確かめる
7 相対論と宇宙
8 きみたちとアインシュタイン
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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中学生の時に宿題として読んだ本ですが、難しい計算とかは書いてなくて、物理現象についてわかりやすく解説してあります。自分は、これを読んで
どうやってものができている?
光って何?
どうやって車が動くのか?
というのに興味をもって、物事を解明してくれる物理が好きになり、結局、物理を目指すきっかけになりました。
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初ジュニア新書。移動する座標系とか、理解できるなら普通の新書も問題なく読めるんじゃなかろうか、と思うような内容でした。
アインシュタインの軽い伝記的な章や、物理学の簡単な歴史など、普段接している学問の生い立ちに触れることができる。難しい数学も一切出てこないし、読み物として面白い。最後の方の章はなんかもう理解してもらう気ないんじゃないかというような文章がちらほら見られたけど。
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小4の息子に与えたが、50頁の斜め読みで挫折。うーん、確かにジュニア過ぎたなと、自分で読んでわかった(笑)
ニュートン力学を素晴らしいと思っているが、アインシュタインもスゴイね。宇宙物理学の基礎的な考えがわかったような気になりました。
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面白い!…と言っても、特殊相対論と一般相対論の違いは?と聞かれたら全く説明は出来ない程難しく、本当に中・高生向けなのか疑ってしまう内容、書き振りであった。それでも、アインシュタインが考えたことについてはしっかりと記述してあり、また、知的好奇心をくすぐられた。
Ⅶ章「相対論と宇宙」では、何を言っているのかさっぱりだったが、中・高校教科書に掲載されている宇宙のあらゆる事象について、紐の端っこを引っ張ると、もう一方の端は全部アインシュタインが握っている気がして、その偉大さは大いに伝わってきた。
岩波ジュニア新書を片っ端から読み倒したい。
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動画で段階的に説明したら、もう少し分かりやすく説明出来そうなのになあ
最後の章はちんぷんかんぷんだったけど、とりあえず
ニュートン力学が通用しない世界について、アインシュタインはガリレオの相対論を発展させた。
光は一定で、そこから色んな理論が導き出される。
時間は相対的なもので、一定では無い。
ブラックホールの出来た原因
のニュアンスくらいは理解出来た気がする
名門中学に通いながらこの本を楽しめるような学生生活を送りたかった