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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シェークスピアの作品中の名言が、背景を含めてまとめられていて、よかったです。中学生、高校生に、ピッタリの一冊だと思いました。
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シェイクスピア曰くでお馴染みの言葉を知りたくて、かいました。だけど、実生活で使おうと思ったら、ハードルが高いものばかりでした。
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[ 内容 ]
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」(ハムレット)、「人生は歩きまわる影法師、あわれな役者だ」(マクベス)など、シェイクスピアの言葉は、世界中の人びとに愛誦されています。
これらの名言を豊富に紹介し、エピソードをまじえてやさしく解説したこの本は、どこからでも気軽に読めて、英語の勉強にも役立ちます。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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嬉しい時、悲しい時、ツライ時、どんな時にでも自分の気持ちを代言してくれる言葉がみつかる、10代の頃からずっと手放せない一冊。
各名言に対する小田島氏のエピソードが面白く、シェイクスピアの台詞に彩りをつけてくれいて読みやすい。
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数々のシェイクスピア作品や、ガラスの動物園の翻訳をされている小田島雄志さんの著書。
岩波『ジュニア』新書とあるのでその年代向けの読み口かと思えば、けっこうしっかりしている……どうやら「小中学生から大人世代まで,幅広く読める入門新書」がコンセプトらしいと知る。通りで!
ひとつの名言に対して見開き2ページで、6割は解説、残りの4割はそれに絡めた小田島さんの実体験で構成される。シェイクスピアの名言集というよりも、小田島さんのエッセイを読んでいるような心地だった。
なんだか格言めく言葉の数々に頭を捻るもよし、気になった言葉からシェイクスピア作品に触れるもよし、ちょうどシェイクスピアを初めて読んだのが小中学生の頃だったのでその時の自分に読んでもらえたらなんだかシェイクスピアという面白い世界へと良い通り道になったかもしれない。
しかしシェイクスピアは意外にも現代の価値観から見てそこまで差異がないが、小田島さんの語り口にはすこし癖がある。出版年は1985年なのでその通りという感じ。
その価値観に対する分別がつく年齢とはどんなもだったかしら、と思い起こしたけれどもあまり記憶にはないなぁ…
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シェイクスピア、名言製造機……!
うっとりするような愛の言葉や痺れるような達観した視点などどんどん出てくる。作者小田島さんのちょっこっとエピソードも楽しい
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巻末に名言の索引はあるが、日本語訳はこの著者が訳文と思われる(英文索引なし、著書明記有り、紹介ページに英文並列記載)
142p『お気に召すまま』の紹介文にて「彼女の恋人オーランドー」と記載されているが、勘違いでなければこの文面時はお互い両片思いで出会っている筈であり、先に恋人と書くとあらすじを知らない人からは取り違えがでるのではないかと思う。
2p見開きのみで名言の説明とその名言に至るまでのあらすじ、筆者のエピソードが描かれており、コンパクトで読みやすい。
筆者エピソードでオススメは155pと157p。この2つは名言出典は違うものの著者エピソードが繋がってて面白い。